国際平和維持組織S.H.I.E.L.D.(シールド)の元長官、ニック・フューリー。
そんなニック・フューリーが中心となったオリジナルドラマシリーズ『シークレット・インベージョン』がディズニープラスで配信中!
『シークレット・インベージョン』でヴィランとして“暗躍”するグラヴィクは、悲しい生い立ちと、戦わなければならない理由を持ち、同胞のために故郷を手に入れようと奮闘する姿が多くの視聴者を魅了しつつあります。
過去のMCUの歴史に名を刻んできたサノス、キルモンガーら名ヴィランの共通点とあわせて紹介していきます。
マーベル・スタジオ オリジナルドラマシリーズ『シークレット・インベージョン』
“アベンジャーズの創設者”ニック・フューリーが、あらゆる人物に“擬態”できる能力を持つスクラル人の“シークレット・インベージョン(見えざる地球侵略計画)”の阻止に挑む、“リアル”なサスペンス・スリラー『シークレット・インベージョン』
ディズニー公式動画配信サービスDisney+(ディズニープラス)で毎週水曜日に独占配信中です。
そんな『シークレット・インベージョン』で目的のためには手段を選ばない冷酷なヴィランとして“暗躍”するグラヴィク。
彼は、過去のMCUの歴史に名を刻んできたサノス、キルモンガーら名ヴィランの共通点である、思わず同情してしまうほど【悲しい過去】と【戦わなければいけない理由】を持っています。
過激派スクラル人のリーダー“グラヴィク”は、自らが前線に立って地球に迫る脅威の阻止に挑むフューリーと対峙する存在です。
人間から地球を乗っ取るべく、配下を各国の要人へと“擬態”させ国家間での争いを誘発し、戦争を起こさせようとする残忍さと計画性の高さがフューリーたちを追い詰めていきます。
実は、幼少期に異星人との戦闘で両親を失い、故郷から命からがら逃げ出したという壮絶な背景を抱えているグラヴィク。
行き場を失った彼にフューリーは新しい故郷を用意すると約束しますが、いつまでも果たされないことに苛立ち、自らの力で地球を奪い自分たちの星にすることを決意します。
グラヴィクを演じたキングズリー・ベン=アディルは「フューリーの偽善をグラヴィクは感じていた。僕がそのことに共感した様に、皆が彼をリアルに感じるんだ」と告白。
悲しい生い立ちと、戦わなければならない理由を持ち、同胞のために故郷を手に入れようと奮闘する姿が多くの視聴者を魅了しつつあります。
視聴者が感情移入してしまうほどの悲しい背景を持つヴィランは、過去のMCU作品にも登場しています。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』や「エンドゲーム」で猛威を振るったサノスは“指パッチン”で宇宙の半分の生命を消し去るなど、アベンジャーズを窮地に追い込みました。
実は彼は、人口増加で資源が枯渇した故郷の星が、資源を巡って勃発した争いによって滅びたという過去を持ち、同じ悲劇を繰り返さないために生命を減らし全宇宙を“救う”ことを企みます。
その野望のために愛する娘ガモーラを殺害したサノスが涙を流す姿は冷酷なイメージを一変させ、ヴィランの中でも異彩を放つ存在に。
そして、もう一人、『ブラックパンサー』に登場したワカンダ王国に攻め入り、軍事力を奪うことで世界の征服を目論むヴィラン“キルモンガー”
彼は、自身の父が当時のワカンダ国王に不慮の事故で殺されたという悲しい過去を持っています。
亡き父の悲願である、迫害のない黒人の世界を作るという野望を持っていましたが、無念にもブラックパンサーを前に敗北を喫しました。
複雑な事情を持ち、過激ながらも仲間のために命を懸ける彼の姿は多くの観客の共感を呼び、キルモンガーを演じたマイケル・B・ジョーダンも「彼の主張が完全に間違っているとは思えない」と共感を示していた。
アベンジャーズを指揮してきた男でさえ一筋縄ではいかない、スクラル人の“シークレット・インベージョン”。
MCUおなじみのキャラクター、ウォーマシンこと“ローディ”、フューリーの右腕マリア・ヒルらも参戦し、誰が敵で味方なのか...観る者の想像の斜め上を行く展開を魅せることは確実です。
毎週水曜日、ディズニープラスで独占配信中『シークレット・インベージョン』の紹介でした。
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衝撃のラストに期待高まる最終予告公開!マーベル・スタジオ オリジナルドラマシリーズ『シークレット・インベージョン』
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