新動画配信サービスDMM TVにて、2022年12⽉16⽇より、「ルパン三世」の少年時代を描いたアニメ『LUPINZERO』の独占配信が決定︕
「モンキー・パンチ」氏の原作漫画『ルパン三世』連載当初と同じ昭和30年(1960年)代を舞台に、まだ何者でもない“少年ルパン”が高度経済成⻑期の日本を駆け巡る、懐かしくも新しいオリジナルストーリーで描かれます。
オリジナルアニメ『LUPIN ZERO』
配信開始日:2022年12月16日(金)
視聴方法:動画配信サービスDMM TVにて配信
話数:全6話
配信スケジュール:2022年12⽉16⽇(⾦)第1話・第2話 /12⽉23⽇(⾦)第3話/12⽉30⽇(⾦)第4話/1⽉6⽇(⾦)第5話/1⽉13⽇(⾦)第6話(最終話)
原作:モンキー・パンチ
監督:酒向大輔(「ルパン三世 PART5」副監督「妖怪ウォッチ」作画監督)
シリーズ構成:大河内一楼(「ルパン三世 PART5」「甲鉄城のカバネリ」)
設定考証:白土晴一(「ルパン三世 PART5」「ヨルムンガンド」)
キャラクターデザイン:田口麻美(「ルパン三世 PART5」「チェインクロニクル〜ヘクセイタスの閃(ひかり)〜」)
音楽:大友良英(「あまちゃん」「犬王」)
アニメーション制作:テレコム・アニメーションフィルム
製作:トムス・エンタテインメント
「ルパン三世」の少年時代を描いた新作アニメ『LUPINZERO』が、2022年12月に新しくローンチされる動画配信サービスDMM TVにて、12月16日より配信されます。
少年が登る、悪党への階段。彼は一体、何を思い、どんな一歩を踏み出したのか?
少年は、如何にして“ルパン三世”となったのか?
世界を股にかけて活躍してきた世紀の大泥棒にも、まだ⻘い「少年時代」があったのです......。
これは、誰もが知っている大泥棒の、誰も知らない「はじまり」の物語です。
ベールに包まれた彼のビギニングがついに描き出されます。
物語の舞台は、「モンキー・パンチ」氏の原作漫画『ルパン三世』連載当初と同じ昭和30年(1960年)代。
まだ何者でもない“少年ルパン”が高度経済成⻑期の日本を駆け巡ります!
原作でも描かれている「少年ルパン」編からヒントを得つつ、オリジナルストーリーで描かれます。
中学⽣のルパンは祖⽗から盗術を仕込まれながらも、将来カタギになるか泥棒になるか決められず、退屈な⽇々を過ごしていました。
そんななかで、不良相⼿に銃を抜く同級⽣・次元と出会います。
傭兵の⽗について各地をまわっている次元は、既に銃の扱いに⼿慣れていました。
ルパンと次元は、ひょんなことからある⼥性を巡るトラブルに遭遇し、⾏動を共にすることになるのですが…。
制作スタジオは、多くの『ルパン三世』シリーズを手掛けるテレコム・アニメーションフィルム。
レトロでユニークな世界観が現代に蘇ります。
監督は『ルパン三世』(15)で作画監督、『ルパン三世 PART5』では副監督を務めた「酒向⼤輔」氏。
シリーズ構成は「⼤河内⼀楼」氏(『ルパン三世 PART5』『甲鉄城のカバネリ』)、設定考証に「⽩⼟晴⼀」氏(『ヨルムンガンド』『ルパン三世 PART5』)を起用。
さらに、キャラクターデザインに「⽥⼝⿇美」氏(『ルパン三世 PART5』『チェインクロニクル 〜ヘクセイタスの閃(ひかり)〜』)と、秀逸なスタッフが集結しています!
音楽は、『あまちゃん』や『犬王』の楽曲を手がけた「大友良英」氏。
『ルパン三世 PART1』を手掛けた「山下毅雄」氏の楽曲アレンジも含め、劇伴音楽を担当されます。
メインテーマは「AFRO"LUPIN'68"」、エンディングテーマは七尾旅⼈氏が歌う「ルパン三世主題歌II」に決定しました。
2022年12月1日に公開されたメインビジュアルには、⾼度経済成⻑期の東京を背景に、少年・ルパンのルーツである祖⽗と⽗親、謎多き美⼥・洋⼦の姿が。
『誰もが知る「⼤泥棒」の、誰も知らない「はじまり」の物語。』
というキャッチコピーと共に描かれた中学⽣のルパンが⾒せる不満そうな表情にも注⽬です。
「⼥は守れってのが、うちの家訓なんだ」というルパンのセリフから始まる本予告は、「AFRO"LUPIN'68"」と「ルパン三世主題歌II」にのせて、運命的な出会いをした同級⽣・次元、お⽬つけ役の家政婦・しのぶ、ルパンに盗術を教えた祖⽗・ルパン⼀世をはじめ、中学⽣のルパンを取り巻く登場⼈物が勢揃い︕
⾃分の⼈⽣を他⼈に決められたくない、まだ何者でもない少年・ルパンは、のちに相棒となる次元と出会い、選択を迫られることにー。
また、本作の監督を務められた「酒向大輔」監督と「野崎康次」プロデューサーからのコメントも。
さっそくお二人のコメントを紹介します。
酒向大輔監督 ・野崎康次プロデューサーコメント
ーー ルパンの少年時代でアニメを作ろうと思ったきっかけは?
野崎プロデューサー:
今までアニメーションでは描いていない、そして若かりし頃のルパンを描こうとしたのがきっかけで、モンキー・パンチ先生が原作で少年期(ジャリルパン)描かれていたので、それをイメージして少年時代を描いています。
ーー どのように少年像を作り上げていったのか?描く上で大切にしたことは?
酒向監督:
少年ルパン君がどういう少年だったのかは、モンキー・パンチ先生の原作にある少しのエピソードと大人のルパン三世が語っていた思い出を手がかりに想像を膨らませました。
僕らが描くルパン三世はアニメの世界にいるルパン三世ではありますが、彼曰く彼自身はルパン家三代目のお坊ちゃんであるとのこと。
そのお坊ちゃんの少年ルパン君が13歳だった頃を覗かせてもらう気持ちで、きっとこうだったのかなという可能性の一つをスタッフで考えていきました。
ーー 舞台を1960年代前半の東京としたことへのこだわりは?
酒向監督:
年齢不明、国籍不詳のルパン三世ですが、昔は少年だったことは間違いありません。
そのルパン三世がアニメで初めて我々の前に姿を現したのは、昭和46年(1971年)の飛騨スピードウェイです。
その時代から思いを馳せると少年の頃はきっと昭和30年代半ば(1960年代)で、その時代、その場所に少年の彼はいたはずだと思います。
ですので今回はその時代に少しお邪魔して少年だった頃を覗かせて貰う気持ちで作りました。
大人になった本人は子供の頃を見られるのを嫌がるかもしれませんが。
ーー 全6話を通じて物語のテーマは?
酒向監督:
職業泥棒の大人のルパン三世ですが、彼が13歳の頃の職業は中学生だったのかなと考えました。
家業が泥棒なだけで、まだ継いでいない。そもそも継げと言われて素直に継ぐ性格なのかわかりません。
他人から言われたことをやるのは癪に障る年頃。かといっていつまでも中学生でいる訳でもない。
そんな少年ルパン君が自分で考え、自分で決めていくという物語です。
ーー これまでのシリーズにない『LUPINZERO』で挑戦したことは?
酒向監督:
大人のルパン三世にできないこと、彼は謎の男ですが今確実に言えるのは彼が子供に戻ることです。
13歳の少年ながら大人顔負けの頭脳はあるけど、体格体力では大人に及ばない彼が知恵と工夫で活躍する。といった物語は今回の『LUPIN ZERO』の特徴です。
少年の頃の彼がのびのびと動き出した結果、見ていてワクワクするアニメーションになりました。
ルパン三世を詳しく知らなくても彼の活躍を楽しんで貰えると思います。また大人のルパン三世を知っている方は彼が大人に成⻑する前のキュートな少年ルパン君がそこにいたんだなと楽しんで貰えると思います。
メインキャスト発表︕ルパン役・畠中祐、次元役・武内駿輔からのコメント動画も到着
『LUPIN ZERO』にて、メインキャラクターを務めるキャストが発表されました!
⾼度経済成⻑期ど真ん中の東京で、退屈な⽇々を過ごす13歳のルパンを演じるのは畠中祐さん。
2006年に映画『ナルニア国物語』の⼀般公募オーデイションに合格し、声優デビューを果たして以来、『僕のヒーローアカデミア』や『東京リベンジャーズ』などで主要キャストを務めてきました。
そんな畠中さんが、ルパン三世の”ビギニング”を演じきっています!
銃の扱いに⼿慣れた中学⽣で、後にルパンの相棒となる少年・次元を演じるのは、若⼲17歳で『アイドルマスター シンデレラガールズ』のプロデューサー役に抜擢された武内駿輔さん。
ディズニー映画『アナと雪の⼥王』や『機動戦⼠ガンダム ククルス・ドアンの島』などのアニメ作品をはじめ、映画の吹き替え、⾳楽ユニットなどでもマルチに活躍しています。
また畠中さん、武内さんからのコメントも到着︕
畠中さんは「どうやってルパン三世と次元になっていったのか、ものすごくドラマチックに描かれている」と語り、作品もキャラクターも偉⼤で役作りにとても悩んだと⼼境を打ち明けています。
その⼀⽅で、武内さんはサングラスとバケットハットという“正装”でアフレコに臨んだことを明かし
「オープニングからエンディングまで全てが⾒どころ︕最終回の⼀番最後のシーンがお気に⼊り」
と語りました。
さらに、物語の鍵を握る美⼥・洋⼦に早⾒沙織さん、ルパン家住み込みの家政婦・しのぶに⾏成とあさん、ルパンに盗術を仕込んだ祖⽗・ルパン⼀世に安原義⼈さん、ルパンの⽗親で各地で盗みをはたらく泥棒・ルパン⼆世に古川登志夫さんと、豪華キャストが集結︕
彼らのコメントも紹介します☆
ルパン役 畠中祐さん コメント
『LUPIN ZERO』プロジェクトが動いていてオーディションがあると知り、ぜひ受けたいと思いました。
(ルパン役に)決まった時は正直、驚きと⼾惑いがありましたね。
次元役が武内くんと知り、本当にほっとしました︕
少年ルパンと次元がこの物語の中⼼で、どうやってルパン三世と次元になっていったのか、その過程がものすごくドラマチックに描かれているアニメなんです。
『LUPIN ZERO』に携わることが決まり、「ルパン三世」のテレビシリーズを改めて観ました。
PART5 の 23 話は特にお気に⼊りです︕
ルパン三世のセリフは、もうたまらなかったですね。
泣けるんです。
『LUPIN ZERO』はルパン三世になるまでの物語なので、まだ少年で思春期のルパンだから、すごく悩むし普通に照れちゃったりする。
⾃分⾃⾝の道を探している途中で、そういうところはやっぱり⼤⼈になったルパンとは全然違うところがありました。
役作りは苦労しかないというか…。
やっぱり作品もキャラクターも偉⼤で、先輩たちが注いできた計り知れない熱量もある訳で。
引き継ぎながらも⾃分でどういう⾵に演じるのか、とても悩みました。
(次元役の武内さんと)密に連絡を取り合ってキャラクターを追求していったので、そこにも注⽬して⾒てもらえたらなと思います。
次元役 武内駿輔さん コメント
「ルパン三世」シリーズは、僕が物⼼ついた頃にはもう⼤⼈気の作品でしたから(次元役に決まった時は)嬉しかったですね。
オーディションは⽔⾯化で動いていたので、少年ルパン役を誰が受けているのか全然わからなくて。
個⼈的に絶対畠中くんが合うなと思ってたら、まさかで驚きました(笑)
実際に次元を演じることが決まり、できる限りテレビシリーズを観直しました。
PART1 はもちろんですが、PART3 が結構好きです。
主題歌の「セクシー・アドベンチャー feat.中村裕介」を、ずっと収録中も歌ってましたね。
アフレコの時はちゃんとグラサンとバケットハットを被って正装してました。
制服みたいですごい楽しかったです。
オープニングからエンディングまで全てが⾒どころですが、もう本当に毎話、毎話、違うパターンで話が展開していきます。
最終回の⼀番最後のシーンがお気に⼊りなので、ぜひ最後まで観てください︕
洋子役 早⾒沙織さん コメント
あの「ルパン」のはじまりの物語に参加させていただけるということに、緊張と共に喜びを噛み締めています。
今作は13歳のルパン君が描かれる物語。
彼より年上の洋⼦さんが物語にどのように関わっていくのかも、ぜひ本編にてお楽しみくださいませ。
しのぶ役 ⾏成とあさん コメント
学⽣の頃に初めて観たルパンシリーズ
登場⼈物が全員お洒落で⼤⼈で各々に美学があって
いつか、いつかこの作品の⼀員になれたら・・・なんて夢のような事を当時思っていました
そうなんです︕とっても夢だったんです・・・︕︕幸せです
今の⾃分の持ちうる全てでぶつからせていただきました︕
新しくも始まりの物語、是⾮ご覧いただけたらなと思います
ルパン一世役 安原義⼈さん コメント
最近、爺の役が楽しくて。
好き放題、やらせてもらいました。
皆さま、お楽しみに︕
ルパン⼆世役 古川登志夫さん コメント
【ルパン三世】というビッグタイトルアニメの、主⼈公キャラ誕⽣秘話とも⾔うべき「LUPIN ZERO」に、《ルパン⼆世》役で出演させていただけるのは嬉しいですねえ。
若き次元、ルパンのフレッシュなバディぶりが魅⼒です。
『LUPIN ZERO』プレミア上映会イベント
開催⽇時︓2022年12⽉23⽇(⾦)開場18:30/上映19:00(上映後にトークショー実施)
場所︓グランドシネマサンシャイン池袋
登壇(敬称略/予定)︓畠中祐、武内駿輔、⾏成とあ
【<ぴあ>にてチケット先⾏発売中 ※抽選販売】
料⾦︓全席指定 2,500円(税込)均一
受付期間︓2022年12⽉4⽇(⽇)23:59まで
結果発表︓2022年12⽉7⽇(⽔)18:00ごろ
『LUPIN ZERO』プレミア上映会イベントの開催が決定!
第1話〜第3話の上映に加え、ルパン・次元・しのぶらメインキャスト登壇のトークショーも。
またこの⽇限定の⼊場特典も用意。
さらに、会場にて『LUPIN ZERO』グッズ販売を予定しています☆
詳細は続報にて公表されます。
国内のみならず世界で長年愛される「ルパン三世」の、ベールに包まれたビギニングが明らかになる新作アニメ。
動画配信サービスDMM TVにて、2022年12月16日より配信される、新作アニメ『LUPIN ZERO』の紹介でした!