2018年に「2019ミス・ティーン・ジャパン」のグランプリを受賞以降、メーテレ「名古屋行き最終列車2019」や日本テレビ系「俺のスカート、どこ行った?」などのテレビドラマに出演、2021年には「全国石油商業組合連合会(全石連)」のテレビCMに出演された宮部のぞみさん。
2022年5月27日には、初の映画出演作となる「20歳のソウル」の公開が控えています。
今回は、そんな宮部のぞみさんにインタビュー。
映画撮影時のエピソードや、これからの目標などを伺いました☆
「20歳のソウル」で映画初出演!宮部のぞみさんインタビュー
千葉県船橋市立船橋高校に代々受け継がれている応援曲「市船soul」
その楽曲は、市船を勝利へ導く神応援曲としてSNS上で話題になりました。
その名曲誕生の裏側には、20歳という若さで、短い人生の幕を閉じた浅野大義(たいぎ)という青年がいました。
仲間・恋人・家族そして音楽を愛し、また、沢山の人々から愛された大義。
「大義の魂に音楽を聴いてもらおう」顧問・高橋先生の呼びかけに、彼の告別式には164人の吹奏楽部員が集まり、「市船soul」が大義を天国へと送り出したのです。
2022年、この感動の実話が「20歳のソウル」として映画化。
今回は、そんな「20歳のソウル」で映画初出演となる宮部のぞみさんにインタビュー。
2022年4月から大学生になり、19歳を迎えたばかりの宮部さんに「20歳のソウル」の撮影秘話や「20歳」にむけての目標などを伺いました。
5月27日に、初の映画出演作となる「20歳のソウル」が公開される宮部のぞみさん。
映画出演が決まった際は、自身がスクリーンにでることが信じられなかったと話します。
宮部のぞみさん:
最初は全く実感がわきませんでした。
自分が映画に出る、スクリーンに出るというのが信じられなくて。
この映画は、原作にあたる実話をベースにした小説があるのですが、その本を読んだり、トランペットを習いに行くなど撮影に向けて準備をしていきました。
宮部のぞみさんが演じるミナは、主人公の大義と同じ吹奏楽部という役どころ。
トロンボーン担当の大義とトランペット担当のミナは距離が近く、物語に深みを与える存在です。
宮部さん自身もトランペットの経験者ですが、入念に準備を重ねたそうです。
宮部のぞみさん:
トランペットは小学4年生からやっていたのですが、中学3年生で部活動を引退してから2年半くらいブランクがあったんです。
吹奏楽部のシーンでは実際に演奏をして撮影をするので、トランペットのレッスンに通って感覚を思い出したり、より深い技術を教えてもらったりしました。
「20歳のソウル」は、大義の物語という大枠はあるものの、吹奏楽部としての青春パートが丁寧に作り込まれています。
一緒に部活動に励んで、一緒に頑張って、一緒に乗り越えたような気持ちになれる、心が揺さぶられるシーンが続きます。
宮部のぞみさん:
コンクール直前、吹奏楽部みんなが一生懸命になるあまり、ギクシャクしてしまう場面があるんです。
みんなが頑張っているからこそ、学生時代の部活動ならではのシーンですよね。
佐藤浩市さん演じる吹奏楽部顧問の高橋先生に「やるのか?やらないのか?」と聞かれ、黙ってトランペットを構えるミナには心の強さを感じました。
撮影は実際の市船の校舎を使って行われたのですが、在学生のみなさんのあいさつがとてもしっかりしていて元気で。
強豪と聞く学校だけあるなと関心しました。
5月22日で19歳の誕生日を迎えた宮部のぞみさん。
春から大学生になり、サークル活動などプライベートも充実している様子をうかがわせます。
宮部のぞみさん:
大学のサークルで、フラダンスを始めたんです。
腰の動かし方など基礎から練習しています。
ハワイの音楽が好きでウクレレを趣味でやっているので、フラダンスも上達していくのが楽しみです。
プライベートでは、ガチャガチャを回すのが好きで・・
バスのボタンとかお風呂の追い焚きボタンとか、ユニークなガチャガチャをたくさん集めています。
ガチャガチャ売り場では、つい上から下までじっくり見て回ってしまいますね。
最後に、今後挑戦していきたいお仕事について伺ったところ、いろいろなお仕事に挑戦したいと意欲的にお話してくださいました。
宮部のぞみさん:
実は、悪女の役に憧れているんです!
表ではいい子にしているけれど裏では全然違う、みたいな2面性のある役。
これまでの自分とは違ったお芝居をしてみたいですね。
あとは5歳の頃からモデルに憧れていたので、モデルのお仕事に挑戦してみたい、ランウェイを歩いてみたいと思います。
これからやってみたいことはたくさんありますが、春から大学生になったということもあり、着れるうちに制服のお仕事もいっぱいしておきたいですね。
「20歳のソウル」でみずみずしい演技を見せてくれた宮部のぞみさんのこれからの活躍に期待が高まります!
映画「20歳のソウル」について
出演:神尾楓珠、尾野真千子、福本莉子、佐野晶哉(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.)、前田航基/高橋克典、佐藤浩市
原作:中井由梨子「20歳のソウル 奇跡の告別式、一日だけのブラスバンド」(小学館 刊)、「20歳のソウル」(幻冬舎文庫)
企画・監督:秋山純
脚本:中井由梨子
主題歌:Kenta Dedachi「Jasmine」
エグゼクティブプロデューサー:福家康孝、飯田雅裕
プロデューサー:渡久地翔、松本光司
撮影監督:百束尚浩 撮影:島田貴仁 制作:松田好太郎
音楽プロデューサー:安藤日出孝 劇伴:KOSEN
製作幹事:日活、朝日新聞社 配給:日活
制作プロダクション:プロジェクトドーン/ JACO
千葉県船橋市立船橋高校に代々受け継がれている応援曲「市船soul」。
その楽曲は、市船を勝利へ導く神応援曲としてSNS上で話題になりました。
そしてその名曲誕生の裏側には、20歳という若さで、短い人生の幕を閉じた浅野大義(たいぎ)という青年がいました。
仲間・恋人・家族そして音楽を愛し、また、沢山の人々から愛された大義。
「大義の魂に音楽を聴いてもらおう」顧問・高橋先生の呼びかけに、彼の告別式には164人の吹奏楽部員が集まりました。
そこで奏でられたのは「市船soul」。
これまで仲間の背中を押し続けてきた「市船soul」が、大義を天国へと送り出したのです。
彼が残した音楽は後輩たちに受け継がれ、いまも彼の魂とともに生き続けています。
そして2022年、この感動の実話が映画化。
いま最注目の若手俳優・神尾楓珠が、主人公・大義を演じ、さらに、佐藤浩市、尾野真千子をはじめとする豪華俳優陣がアンサンブルを奏でます。吹奏楽部の絆が生んだ希望と感動の実話を今、届けます。
宮部のぞみさん:
「20歳のソウル」は一日を大事に丁寧に力強く生きることが大切だと思える映画です。
20年間、家族、恋人、友達、先生と何事も真剣に取り組んだ大義の姿に勇気をもらうことができました。
みなさんにもこの映画から勇気をもらってほしいです。
千葉県船橋市立船橋高校に受け継がれる応援曲「市船soul」誕生にまつわる感動の実話を映画化!
「20歳のソウル」は、2022年5月27日より全国公開です。
©2022「20歳のソウル」製作委員会