2021年10月27日(水)よりついに開始するディズニー公式動画配信サービス「Disney+ (ディズニープラス)」の新たなコンテンツブランド「スター」
ディズニープラスの「スター」で配信開始となる300以上の作品の中から、特に注目したい厳選の映画9作品をテーマ別に紹介します!
ディズニープラス「スター」厳選9作品紹介
配信開始日:2021年10月27日(水)
ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナル ジオグラフィックの作品が見放題で楽しめるディズニー公式動画配信サービス「Disney+ (ディズニープラス)」に2021年10月27日(水)より加わる新たなコンテンツブランド「スター」
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「スター」が開始することでディズニープラスのラインナップは、ディズニー・テレビジョン・スタジオ(ABC Signature と20thテレビジョン)、FX プロダクションズ、20世紀スタジオ、サーチライト・ピクチャーズなどの最新映画からオリジナル作品、日本のコンテンツまで16,000を超えます。
スターで配信開始となる300以上もの映画作品の中から、「アカデミー賞®受賞した話題作」、「日本では劇場未公開だった注目作」、そして「今後の最新作につながる先取り予習・復習タイトル」の3つのテーマに分けて特に注目したい映画作品9タイトルを紹介!
アカデミー賞を受賞した話題作
映画といえば、やっぱりアカデミー賞!
世界的に評価の高い傑作揃いのアカデミー賞受賞作品3本です。
『ノマドランド』
第93回アカデミー賞®で作品賞、監督賞、主演女優賞を獲得し世界中から大絶賛された本作がいよいよ見放題で配信開始!
監督は、今最も注目されるクロエ・ジャオ。
マーベル・スタジオも早くから注目し、2021年11月5日公開予定のマーベル・スタジオ映画『エターナルズ』でも監督を務めています。
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彼女の作品に共通するのは、雄大な自然とキャラクターの内なる感情をエモーショナルに切り取る視点。
『ノマドランド』は、そんな彼女の芸術性が世界に認められた傑作です。
製作にも携わり、主演女優賞を受賞したフランシス・マクドーマンドの演傑出した感情表現、そして存在感には圧倒されるものが。
ストーリーは、企業の破たんと共に、長年住み慣れたネバタ州の住居も失ったファーンが、キャンピングカーに亡き夫との思い出を詰め込んで、〈現代のノマド=遊牧民〉として、季節労働の現場を渡り歩く様をドキュメンタリータッチで綴ります。
その日、その日を懸命に乗り越えながら、往く先々で出会うノマドたちとの心の交流と共に、誇りを持った彼女の自由で過酷な旅。
クロエ・ジャオの感性が爆発している情景描写は必見です。
時代を象徴するロードムービー。
『ジョジョ・ラビット』
第92回アカデミー賞脚色賞を受賞した『ジョジョ・ラビット』
舞台は第二次世界大戦下で、想像上のヒトラーが友だちという少し変わった少年、ジョジョを主人公に愛らしい子どもの視点で戦争の恐ろしさを描きます。
『マイティ・ソー バトルロイヤル』でオフビートな笑いを炸裂させ、一躍人気者の仲間入りを果たしたタイカ・ワイティティが監督・脚本。
俳優としても多数の作品で脚光を浴びる鬼才タイカ・ワイティティですが、本作でも主人公のイマジナリーフレンド、ヒトラー役をコミカルに演じています。
また、ジョジョの母親役を務めたスカーレット・ヨハンソンの包容力のある演技が素晴らしく、スカーレットは本作で助演女優賞にノミネートされました。
ユーモラスな笑いも盛り込まれ、どうしようもなく人間愛に溢れた涙も誘う、評判作です。
『女王陛下のお気に入り』
第91回アカデミー賞で作品賞を含む9部門10ノミネート賞を受け、アン王女を演じたオリヴィア・コールマンが見事主演女優賞を獲得した話題作『女王陛下のお気に入り』
豪華絢爛な王室に愛と野望が渦巻く様子はまさに英国版“大奥”です。
18世紀初頭のイングランドの宮廷を舞台に、孤独な女王とその寵愛を奪い合うを描いた禁断の歴史絵巻。
気まぐれで病弱、それでも頑固に国を守る孤独な女王を演じたのは、本作でアカデミー賞ほか世界の主演女優賞を総なめにしたオリヴィア・コールマンです。
人間の弱さ、愚かさを迫真の演技で表現し、世界を魅了しました。
さらに、女官と侍女を演じたエマ・ストーン、レイチェル・ワイズともにアカデミー賞受賞者の演技派名優。
主要キャスト3人が互いに罠を仕掛け合うストーリーに呼応するような激しい演技合戦が必見です。
日本では劇場未公開だった注目作
日本では劇場公開が見送られた作品の中にも、往々にして隠れた名作が。
待っていたのに観られなかった!という方にも、まだ観ぬ名作を探している方にもおすすめしたい3作です。
『ある女流作家の罪と罰』
メリッサ・マッカーシーが主演した、2018年米公開の実話映画『ある女流作家の罪と罰』は、海外メディアや批評家から絶賛されながらも、日本では劇場公開が見送られた、まさに「隠れた名作」です。
主人公は、ニューヨークで細々と暮らす、51歳、職なし、身寄りなしの崖っぷち作家リー・イスラエル。
ある時、著名人の手紙をねつ造すると高値で売れることに気付いたイスラエルは、様々な手紙を偽造して収入を得るように。
れっきとした犯罪行為ですが、イスラエルは自分の仕事が評価されたことが嬉しく、かつてないほどのやり甲斐を感じていたこともあり、ねつ造をやめることができません。
やがて偽物だと疑う声があがり、ついにFBIが捜査に乗り出し......。
悲哀に満ちた人間らしい叫びのようなこの過失は、罰に値するのか。
「こんな良作があったなんて!」と、驚くこと請け合いの考えさせられる一作です。
『イーグル・ジャンプ』
『ボヘミアン・ラプソディ』や『ロケットマン』のデクスター・フレッチャーが監督を務め、『キングスマン』のタロン・エガートン主演、さらに『X-MEN』『グレイテスト・ショーマン』のヒュー・ジャックマンが共演という豪華さながら、日本では劇場公開が見送られた作品。
それが『イーグル・ジャンプ』です。
小さい頃から運動音痴で、極度の近眼だったエディ・エドワーズが、周囲から「お前には無理だ」と言われながら、オリンピック出場を目指してスキージャンプ競技に挑む実話物語。
ヒュー・ジャックマンが、かつて天才と呼ばれながらも今では練習場の整備係まで落ちぶれたブロンソン・ピアリーを熱演しています。
奇想天外なトレーニングでエディを鍛える中で、ピアリー自身もスキージャンプへの情熱を取り戻し……。
スポーツドラマの感動と、自分自身を信じることの尊さが詰まった、魂ゆさぶる一作。
『Love, サイモン 17歳の告白』
ゲイであることを秘密にする高校生の恋と青春をみずみずしく描き、批評家と観客から大絶賛を受けながらも、日本公開が見送られていた『Love, サイモン 17歳の告白』
出演のジェニファー・ガーナーが、マット・ボマーらと共に自腹で上映会を開催したほど、評価と人気が高い作品です。
本国ではスピンオフドラマ「Love, ヴィクター」も製作されています。
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デジタル配信やブルーレイ&DVDで鑑賞した日本のファンからも絶賛の声が。
社会からセクシュアリティ規範を押し付けられる若年層のリアリティを愛に溢れた視点で描く一大センセーショナルを巻き起こした話題作です。
今後の最新作につながる先取り予習・復習タイトル
あの話題の最新作ゆかりの1作や、前作、前シリーズもたくさん登場!
これらを観てから最新作に臨めば、感動や衝撃もひとしおです。
『グランド・ブダペスト・ホテル』
独創的な美的感覚で世界中を魅了し続けるウェス・アンダーソン監督の代表作『グランド・ブダペスト・ホテル』
2022年1月28日(金)に公開予定の最新作『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』に備えて、視聴したい一本です。
とある高級ホテルで描かれるコンシェルジュとベルボーイの不思議な交友を描き、一癖も二癖もあるキャラクターたちによる先の読めない物語展開がウェス・アンダーソンの真骨頂。
細部まで徹底的にこだわり抜かれた、美しい画面づくりは今も多くのファンを心酔させています。
アイコニックな左右対称シーンは絵画にしたいような完成度の高さ!
常連俳優が多いことでも知られる彼ですが、『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』にも、本作からエイドリアン・ブロディやティルダ・スウィントン、レア・セドゥ、オーウェン・ウィルソンら多数の常連が出演しています。
『キングスマン:ゴールデン・サークル』
2021年12月24日(金)、『キングスマン:ファースト・エージェント』が度重なる延期を経てついに公開に。
世界最強のスパイ組織「キングスマン」の超過激な誕生秘話を描く本作に向けて、シリーズ前作『キングスマン:ゴールデン・サークル』は抑えておきたいですね。
『ゴールデン・サークル』では、イギリスのスパイ組織「キングスマン」に対して、アメリカの組織「ステイツマン」が登場。
シリーズに広がりをもたらした爽快アクション大作となっています。
エルトン・ジョンが本人役で登場し、振り切った最高のパフォーマンスで魅せてくれるのが忘れてはいけない注目ポイント。
キレッキレの革新的アクションは1作目よりもさらに洗練されており、前日譚となる最新作『ファースト・エージェント』がより楽しみになること請け合いです。
もちろんディズニープラスでは、シリーズ第1作の『キングスマン』も配信されるので、2作あわせてチェックしたい!
『ロマンシング・ストーン 秘宝の谷』
ここのところ、海外エンタメの最前線で取り上げられやすいのが、『ロマンシング・ストーン 秘宝の谷』
サンドラ・ブロック&チャニング・テイタム主演の『Lost City of D(原題)』と、クリス・エヴァンス&スカーレット・ヨハンソンが主演の『Ghosted(原題)』といった最新作が、共に『ロマンシング・ストーン』のようなロマンス・アドベンチャー作品になると報じられています。
『Lost City of D(原題)』には、『ハリー・ポッター』のダニエル・ラドクリフが悪役として出演するほか、ブラッド・ピットもカメオ出演。
『Ghosted(原題)』は、『ロケットマン』のデクスター・フレッチャーが監督を務め、脚本は『デッドプール』のレット・リース&ポール・ワーニックが担当しています。
どちらも公開が近づけば大きな話題になることは必至の超注目作。
その2作のインスパイア元となったのが『ロマンシング・ストーン 秘宝の谷』
ロバート・ゼメキス監督&マイケル・ダグラス主演による1984年の冒険映画です。
妹をさらわされた作家の女性と胡散臭い冒険家の男が、南米のジャングルで伝説の宝をめぐる争奪戦に巻き込まれていく物語が秀逸。
耳の早い洋画ファンは、今から抑えておいて損はないはず。
2021年10月27日(水)より開始するディズニー公式動画配信サービス「Disney+ (ディズニープラス)」の新たなコンテンツブランド「スター」
ディズニープラスの「スター」で配信開始となる300以上の作品の中から、特に注目したい厳選の映画9作品をテーマ別に紹介しました!
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