名作ディズニー・アニメ『ピーター・パン』に登場する妖精ティンカー・ベルを主役にした4部作の第3作『ティンカー・ベルと妖精の家』
夏を迎える準備のため、人間の世界へやって来た妖精たちの大冒険を描くCGアニメーション映画を紹介します!
ディズニー映画『ティンカー・ベルと妖精の家』作品紹介
制作:2010年/アメリカ
上映時間:77分
タイトル:ティンカー・ベルと妖精の家(原題:Tinker Bell and the Great Fairy Rescue)
ディズニーのファンタジー・アニメション映画、「ティンカー・ベル」シリーズの第3弾『ティンカー・ベルと妖精の家』
ティンクと人間の少女との交流を描く心温まるアニメーション作品です。
ストーリー/あらすじ
夏を迎える準備のため、ネバーランドにあるピクシー・ホロウから、人間たちが暮らすメインランドにやって来た妖精たち。
ティンカー・ベルはそこで不思議な家を見つけます。
それは妖精の存在を信じる人間の少女リジーが作った妖精の家でした。
「妖精さんようこそ」と書かれたその家を見たティンカー・ベルは嬉しくなって中へ。
家に入ってきたティンカー・ベルを見つけたリジーは、日頃の寂しさのあまり妖精と友達になりたいと考えて、ティンカー・ベルを捕まえてしまいます。
リジーは仕事に夢中な父親にいつもないがしろにされ、孤独な日々を送っていたのです。
そんなリジーにとって、ティンカー・ベルの訪れは夢のような出来事でした。
少しずつ心を通わせていく2人でしたが、ティンカー・ベルが恐ろしい家に捕らえられてしまったと思った妖精の仲間たちが、救助に乗り出します。
あらゆる困難を乗り越えて妖精たちはリジーの家に辿り着きますが、リジーのお父さんは相変わらずリジーの話を聞こうともせず自分の仕事に夢中。
すれ違いの末、ヴィディアがリジーのお父さんに捕まってしまいます。
ティンカー・ベルと妖精たち、そしてリジーはヴィディアを助け出し、お父さんとわかりあうことができるのでしょうか。
キャスト&スタッフ
キャスト:
ティンカー・ベル:メイ・ウィットマン/深町彩里
リジー・グリフィス::ローレン・モート/藤崎花音
グリフィス博士:マイケル・シェーン/村治学
ヴィディア:パメラ・アドロン/朴璐美
シルバーミスト:ルーシー・リュー/高橋理恵子
スタッフ:
監督:ブラッドリー・レイモンド
製作:ヘレン・カラファティック、マーゴット・ピプキン
脚本:ブラッドリー・レイモンド、ジェフリー・M・ハワード
製作総指揮:ジョン・ラセター
『ティンカー・ベル』4部作の3作目にあたる本作では、ティンカー・ベルが初めて人間の少女と仲良くなる姿を描いています。
それだけでなく、妖精たちがティンクを助け出すためにメインランドを大冒険!
川下りをしたり、人間に見つかりそうになったりしながら、大冒険する姿にドキドキが止まりません。
『ピーター・パン』で描かれる以前のティンカー・ベル
『ティンカー・ベルと妖精の家』で描かれるティンカー・ベルは、『ピーター・パン』の映画よりもさらに前のお話。
ピーター・パンとともに、ウェンディやロストボーイズたちと出会う前の物語です。
本作を見ると、ティンカー・ベルがウェンディたちに出会うよりも前に、すでに妖精の存在を信じる人間の少女と出会っていたことがわかります。
メインランド=人間の世界でティンクが遭遇したのは、ひとりぼっちの孤独な少女リジーでした。
妖精が自分を訪ねてきてくれる日を夢見て、貼り紙までして準備を整えていたリジーは友達が欲しくて仕方がなかったのです。
何かに導かれるように訪れたティンクとリジーの出会い。
2人はあっという間に仲良くなって、ティンクも寂しそうなリジーのもとを離れがたくなってしまいます。
ティンクを救出にやってきた妖精たちと一緒に、リジーが空へ舞い上がる場面は幻想的で、夢に溢れた名シーンです。
ディズニーの名作アニメーション『ピーター・パン』に登場する妖精を主役にした『ティンカー・ベルと妖精の家』
夏を迎える準備のため、人間の世界へやって来たティンカー・ベルと仲間の妖精たちの大冒険を描くCGアニメーション映画です。
『ティンカー・ベルと妖精の家』は、Disney+(ディズニープラス)で配信中です。
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