アニメと実写が融合した生誕80周年記念作！映画『トムとジェリー』作品紹介

猫のトムとネズミのジェリーが人気俳優陣と共演する待望のコメディ映画『トムとジェリー』

2021年3月19日（金）に公開となる最強ドタバタコンビの気になる実写デビュー作を紹介します！

映画『トムとジェリー』作品紹介

『トムとジェリー』

公開日：2021年3月19日（金）

制作：2021年／アメリカ

配給：ワーナー・ブラザース映画

上映時間：101分

タイトル：トムとジェリー（原題：Tom and Jerry）

2021年3月19日（金）に公開となる人気アニメーションと実写を見事に融合させた映画『トムとジェリー』

1940年の誕生から2020年に80周年を迎えた「トムとジェリー」がクロエ・グレース・モレッツら豪華俳優陣と共演する抱腹絶倒のコメディ作品です。

ついに実写の世界へと飛び出した「トムとジェリー」に大きな注目が集まっています。

ストーリー／あらすじ

『トムとジェリー』4

舞台は世界有数の大都市ニューヨーク。

ネズミのジェリーがその大都会随一の高級ホテルに引っ越してきます。

そして、もちろん長年ジェリーを追い続けている猫のトムもジェリーを追ってニューヨークに。

高級ホテルの一室でくつろぐジェリーの姿をみつけたトムは、すぐさまジェリーを追い出そうを画策します。

ホテルの向かいの建物から、電線を綱渡りのように伝っていこうとするトム。

でも、一筋縄ではいきません。

自分だけホテルでくつろぐジェリーを部屋から追い出し、トムがやっとゆっくりできる…と思いきや、ジェリーがどこからともなく現れ、トムの顔面にアイロンを投げつけて仕返し！

アイロンが顔面にヒットして、輪郭がアイロン型になってしまうトムや、ジェリーに誘われるままドアに突撃するトムはアニメの展開を彷彿とさせ、また現実世界の高級ホテルを容赦なくグチャグチャにしていくふたりのいたずらっぷりにも圧倒されること間違いなし！

『トムとジェリー』3

奇しくもジェリーがやってきた次の日、ホテルでは全世界が注目するセレブカップルの盛大な結婚式が予定されていました。

新人従業員のケイラは「ネズミ問題」を一任されて、野良猫として見つけたトムにジェリーを駆除させようとホテルに引き入れます。

やっぱりそこでも往年のドタバタ追いかけっこを繰り広げたトムとジェリー。

世紀のウェディングは台無しになってしまうのでした。

ところが、実はこの結婚式の裏にはある陰謀が企てられていて、トムとジェリーの追いかけっこを煽ったのもこの企みの主。

二人のせいでクビになってしまったケイラと、結婚式をめちゃくちゃにされてしまったカップルのため、トムとジェリーはタッグを組んで最高の結婚式を開催させようと決意します。

これまで数えきれない本気のケンカを繰り広げてきた二人ですが、見事にパートナーシップを組んでウェディングパーティを成功させることができるのでしょうか。

キャスト＆スタッフ

『トムとジェリー』2

キャスト：
ケイラ：クロエ・グレース・モレッツ/水瀬いのり
テレンス：マイケル・ペーニャ/木村昴
ベン：コリン・ジョスト/日野聡
ドゥブロー：ロブ・ディレイニー/大塚芳忠
ジャッキー：ケン・チョン/千葉繁
キャメロン：ジョーダン・ボルジャー/浪川大輔

スタッフ：
監督：ティム・ストーリー
製作：クリス・デファリア
製作総指揮：ティム・ストーリー、アダム・グッドマン、スティーブ・ハーディング、サム・レジスター、ジェシー・アーマン、アリソン・アベイト
キャラクター創造：ウィリアム・ハンナ、ジョセフ・バーベラ
脚本：ケビン・コステロ
撮影：アラン・スチュワート
編集：ピーター・S・エリオット
音楽：クリストファー・レナーツ
音楽監修：キアー・レーマン

新人従業員のケイラ役には『キック・アス』シリーズのクロエ・グレース・モレッツ。

また、『アントマン』シリーズのマイケル・ペーニャや『デッドプール2』のロブ・ディレイニー、『ハングオーバー！』シリーズのケン・チョンら豪華俳優陣が揃い踏みしているのも映画の見どころ。

監督は『ファンタスティック・フォー　超能力ユニット』のティム・ストーリーが務めます。

『トムとジェリー』に登場するキャラクターと日本語吹き替えキャスト

『トムとジェリー』1

大人気のドタバタコンビ、トムとジェリーがアニメーションを超えてニューヨークの街へ飛び出す映画『トムとジェリー』

俳優陣のみならず、日本語吹き替えキャストも豪華な面々が揃っています。

本作に登場するキャラクターと吹き替えキャストをあわせて紹介します。

トム

『トムとジェリー』5

いつもジェリーをつかまえることに必死な猫のトム。

食べることと寝ることが大好きです。

結局いつもジェリーにやられてしまうのですが、実はいろいろと特技を持っている器用な一面も。

ジェリー

トムが飼われている家に住み着いているお茶目なネズミのジェリーは天才的に機転が効く小さな策士。

ときどき追い詰められて視聴者をハラハラさせますが、最後に笑うのはいつもジェリーなのです。

ケイラ（クロエ・グレース・モレッツ/水瀬いのり）

トムとジェリーのケンカに巻き込まれて、ホテルをクビになってしまう新人のホテルスタッフ。

日本版ボイスキャストには『心が叫びたがってるんだ。』の成瀬順や『青春ブタ野郎』シリーズの牧之原翔子役、『五等分の花嫁』の中野五月役などを務めた水瀬いのりさんが担当します。

水瀬さんは「ジェリーの意地悪でシニカルな笑みによって構成されるふたりの関係性に、この映画でもたくさん笑った」とコメント。

トムとジェリーのアニメーションでの関係性は映画でも健在です。

テレンス（マイケル・ペーニャ/木村昴）

ちょっと意地悪なケイラの上司、ホテルマンのテレンス。

日本版ボイスキャストには『ドラえもん』のジャイアンや、「ディズニーツイステッドワンダーランド」で購買部「Mr.Sのミステリーショップ」の店主「サム」を務める木村昴さんがあたります。

海外で生まれ育った木村さん、子どもの頃一番好きだったアニメが「トムとジェリー」だったそうです。

木村さん一押しの爆笑必至の場面は、テレンスがスパイクを散歩に連れて行くシーンとのこと。

予告編

アニメーションで描かれたトムとジェリーが実写映像に融合して、豪華な俳優陣たちと共演する様子がしっかりと観られる予告編。

人気アーティスト、ブルーノ・マーズの「COUNT ON ME」にのって楽しく始まり、トムとジェリーが仲直りをする様子が描かれます。

握手をして、互いに歩み寄ろうとした瞬間、大きなトラックにひかれてトムはペラペラに。

冒頭から爆笑必至のドタバタ展開の予感です。

いつも通りはちゃめちゃなケンカと追いかけっこを繰り広げるトムとジェリーですが、クロエ・グレース・モレッツ演じる新人のホテル従業員ケイラをキーマンに、目的を一緒にしてタッグを組むというストーリーにワクワク！

ニューヨークの街をところせましと大暴れするトムとジェリーから目が離せません。

日本語版主題歌は瑛人さんの「ピースオブケーク」

日本語吹替版主題歌を手掛けるのは、「香水」で社会現象を巻き起こし、同曲のYouTube再生回数は1億回を突破、紅白初出場、TBS「情熱大陸」での密着など、その勢いは増すばかり、日本全国、老若男女、その名を知らない者はいない現代を象徴するシンガーソングライター瑛人さん。

映画の主題歌を担当するのは今回が初となります。

瑛人さんに、ケンカばかりだけど実はお互い大切に思っているトムとジェリーのような友人がいるとテレビ番組で知り、映画『トムとジェリー』の世界観にぴったり、ぜひ表現していただきたいと思いオファー。

瑛人さんならではの解釈で、映画の壮大なスケールをエモーショナルなメロディで表現していただきたいとお願いしたところ、完全書下ろし新曲を制作！

日本版オリジナルポスターのキャッチコピーにもなっている、トムとジェリーの関係性を象徴する「大嫌いだけど、好き」というコピーも思い浮かべながら作ったそう。

主題歌「ピースオブケーク」は、幸せの象徴としてのひとかけらのケーキ、（piece）と仲良しや平和の（peace）が同音意義であることに着想を得て制作されました。

瑛人さんは、あたたかくそして耳に残る印象的なサビのメロディは「友人と音遊びしている際に生まれた」と明かし、歌詞は「作る時に、トムとジェリーみたいにいつもケンカしてるけど仲が良い、一人の友達をイメージして作りました」「その大切な友達にいつも話してるような感覚で歌詞を作っていきました」と制作秘話も明らかに。

自分の身近な存在である大切な人に「ひとかけら（ピースオブケーク）くらいだったら、自分のすべてを君にあげるよ」という思いを込めたほか、「お互いを思いやって自分たちのペースで楽しくいこう」というメッセージも込められています。

まさに、日本版オリジナルポスターのキャッチコピーであり、トムとジェリーの関係でもある「大嫌いだけど、好き」を象徴するハッピーでピースフルな楽曲が完成しました☆