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数ある魅力的な番組の中から今回、アメリカ初の有人宇宙飛行計画「マーキュリー計画」に抜擢された宇宙飛行士7人の実話を描くナショナル ジオグラフィックのディズニープラス オリジナルドラマシリーズ『マーキュリー・セブン』全8話を紹介します☆
Disney+(ディズニープラス)『マーキュリー・セブン』
配信開始日:2020年10月16日(金)第1話・第2話一挙配信
※第3話以降は毎週金曜日に順次配信開始
配信エピソード:全8話
1958年から1963年にかけて実施されたアメリカ初の有人宇宙飛行計画「マーキュリー計画」
アメリカとソ連の間で繰り広げられた宇宙開発競争初期の時代に”マーキュリー・セブン”と呼ばれた宇宙飛行士7名が命をかけて宇宙へ挑戦する実話を描いています。
トム・ウルフ氏によるベストセラー原作「ザ・ライト・スタッフ-七人の宇宙飛行士」を初ドラマシリーズ化し、1984年公開の映画「ライトスタッフ」としても映像化されています。
主人公は、米ソ冷戦の中、「マーキュリー計画」に選ばれた野心溢れる宇宙飛行士たち。
彼らは国家の重圧に耐えながらも、仲間との絆を深め、富や名声を手にし一躍有名に。
一方で、宇宙飛行士に求められる“ライトスタッフ(己にしかない正しい資質)”とは何かを追い求めながら、挑戦し続ける姿を描きだします。
また、不安や心の葛藤を抱えながらも夫を懸命に支えた妻たちや家族、彼らの周囲の人々の心の動きや絆も見どころです。
アメリカの輝かしい時代は終わったと多くの国民が思っていた時代を背景に、“普通の人間がいかにして非凡なことを成し遂げられるのか”というテーマを実話を通して語りかけます。
『マーキュリー・セブン』ストーリー
冷戦中の 1959年、ソ連が宇宙開発競争をリードする一方でアメリカは衰退の一途をたどる中、アメリカ政府は、人類初の有人宇宙飛行計画を進めていました。
新設されたばかりのNASAにその任務が与えられます。
アメリカ最高峰の技術をもったエンジニアたちには数十年かかるとされたこの偉業を達成するために、彼らに与えられたのはたったの2年。
NASAのエンジニアたちは、本部からの重圧と、時間に追われながらも働き続けます。
同じくして、軍のテストパイロットの中から7人の宇宙飛行士が抜擢。
世間では無名の軍人だった彼らは、宇宙飛行士としての任務を遂行する前にも関わらず、アメリカ初の宇宙飛行士として公表され、数日のうちに、英雄へと仕立て上げられていきます…。
『マーキュリー・セブン』キャスト
宇宙飛行士たちの実話を描いた『マーキュリー・セブン』の主人公となる7人の宇宙飛行士たちを、豪華俳優陣が熱演。
物語で中心人物の一人となるのは、献身的な家族を持ち、周りからも尊敬されている海兵隊のテストパイロットジョン・グレン少佐。
ドラマ「SUITS/スーツ」のマイク・ロス役で人気のパトリック・J・アダムス氏が演じています。
そして海軍史上最高のテストパイロットの1人であるアラン・シェパード少佐を演じるのは映画「アメリカン・スナイパー」や「リミットレス」に出演したジェイク・マクドーマン氏。
また、”マーキュリー・セブン”に選ばれたことに誰もが驚いたとされる最年少のゴードン・クーパー大尉役にはディズニープラスで好評配信中のドラマシリーズ『ワンス・アポン・ア・タイム』でフック船長を演じたコリン・オドナヒュー氏。
ウォリー・シラー役を、テレビドラマシリーズ「マッドメン」でケン・コスグローヴ役を演じたアーロン・スタトン氏。
スコット・カーペンターを、テレビドラマ 「ワン・トゥリー・ヒル」にて、主人公ネイサン・スコットを演じたジェームズ・ラファティ氏。
ディーク・スレイトン役をマイカ・ストック氏。
そして、ガス・グリソム役をマイケル・トロッター氏が演じます!
『マーキュリー・セブン』スタッフ
マーク・ラファティ氏(「ホワイトカラー」「キャッスルロック」)
ジェニファー・デイヴィソン氏(「レヴェナント:蘇えりし者」)
レオナルド・ディカプリオ氏
ウィル・ステイプル氏(「ザ・シューター」)
ダニー・ストロング氏(「Empire 成功の代償」「ハンガー・ゲーム」シリーズ)
ハワード・コーダー氏(「ボードウォーク・エンパイア 欲望の街」)
『マーキュリー・セブン』の製作総指揮には、犯罪ドラマ「ホワイトカラー」の脚本を手掛けたマーク・ラファティ氏や、俳優のレオナルド・ディカプリオ氏、ジェニファー・デイヴィソン氏(「レヴェナント:蘇えりし者」)、ウィル・ステイプルズ氏(「ザ・シューター」)が名を連ます。
レオナルド・ディカプリオ氏の個人製作会社アッピアン・ウェイ社とワーナー・ブラザース・テレビジョンがナショナル ジオグラフィックのために共同制作した2020年注目の新作ドラマです。
【レポート】LA プレミア・イベント
ロサンゼルス時間10月5日(月)夜、本シリーズの配信開始を記念し『マーキュリー・セブン』のプレミア・イベントを、サンタモニカ空港で開催。
バーカー・ハンガー(格納庫)の横の広大な敷地に巨大スクリーンが設置され、ドライブイン・シアターとなった会場に出席者は全員、自分の車で乗り入れ、車中からシリーズの第1話と第2話を鑑賞しました。
会場には、テストパイロットジョン・グレン少佐を演じるパトリック・J・アダムス氏や
アラン・シェパード少佐を演じるジェイク・マクドーマン氏
スコット・カーペンター役のジェームズ・ラファティ氏
ディーク・スレイトン役のマイカ・ストック氏が、マスク姿でイベントに参加し、会場を大いに盛り上げました!
ドライブイン・シアターでの野外プレミア・イベントとなりましたが、物語の舞台が50年代から60年代ということもあり、上映前の会場ではオールディーズのヒット曲が流れていたり、ノスタルジックな雰囲気は、まるで当時にタイムトリップしたよう。
会場に着くと、セキュリティ・チェックを通過し、係員の指示に従って車を停車させ、ラジオを指定されたFMに合わせると、車内には本編の音が流れてきます。
なにか必要なことがあれば車のハザード・ランプを点滅させることで、直ぐに係員が来て対応。
上映前にサンドウィッチや飲み物、スナックが入ったボックスを渡され、車内で飲食することも出来て、ドライブイン・シアターでしか味わえない貴重なプレミア・イベントとなりました。
『マーキュリー・セブン』は、リアルで迫力満載の飛行シーン、当時を忠実に再現した美術や衣装も素晴らしいですが、命がけで宇宙への夢に挑むマーキュリー・セブンと呼ばれた7人の宇宙飛行士役の役者たちの芝居が大きな見どころ。
第1話と第2話では、パトリック・J・アダムス氏演じるグループのリーダー的存在でアメリカ人初の地球周回軌道に成功したジョン・グレン少佐と、アメリカ人初の宇宙飛行に成功したアラン・シェパードとの間に競争心が芽生えていくのが感じられますが、今後2人の関係がドラマを盛り上げていくことになるでしょう。
そしてプレミアの朝、アメリカの人気番組「GOOD MORNING AMERICA」に自宅から出演したアダムス氏は、この作品からどんなことを視聴者に受け取ってもらいたいかと聞かれ、
「NASA の始まりであるマーキュリー・セブンのストーリーは、素晴らしい時代を描いている。
人々は当時、なにか不可能に思えることを成し遂げるために、(立場や意見の)違いを脇に追いやったんだ。
今そのことを僕らに思い出させてくれるのは、とても大事なことだと思う。
僕らにもそういうことが出来るんだよ」
と語ってくださいました。
アメリカ初の有人宇宙飛行計画に選ばれた宇宙飛行士たちの実話をレオナルド・ディカプリオ氏製作総指揮で描くヒューマンドラマ。
『マーキュリー・セブン』は、ディズニープラスにて2020年10月16日より第1話・第2話一挙配信、第3話以降は毎週金曜日に順次配信スタートです!
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