映画「ハリー・ポッター」シリーズで使用された衣装や小道具などを室内展示する施設「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター」が2023年6月16日にオープン!
場所は、東京・としまえん跡地。
映画の世界の舞台裏や魔法ワールドの秘密を発見できる、ウォークスルー型のエンターテイメント施設です。
貴重な展示の数々のほか、グッズショップやレストラン、カフェも登場。
「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター」を徹底ガイドしていきます!
ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター 徹底ガイド
オープン日:2023年6月16日
スタジオツアー東京 公式サイト:https://www.wbstudiotour.jp
着工:2021年5月13日/開業:2023年6月16日
営業時間:HPにてご確認ください(季節によって前後します)
チケット料金:大人6300円/中人(中・高生)5200円/小人 (4歳〜小学生)3800円
チケット予約方法:公式 WEB サイト(事前予約制) ※事前に購入する必要があります
駐車台数、駐車料金:一般駐車場 821 台 1 台 1,800 円(事前予約制) バス駐車場 50台
2023年6月16日、としまえん跡地に「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 ‐ メイキング・オブ・ハリー・ポッター」がオープン!
映画の世界の舞台裏や魔法ワールドの秘密を発見できる、新しいウォークスルー型のエンターテイメント施設です。
「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター」とは
「スタジオツアー東京」は、ロンドンに次いで世界で2番目の開設となる、これまでにない体験型エンターテイメント施設。
ロンドンで人気、知名度とも最高の成功を収めた実績に基づき、映画「ハリー・ポッター」シリーズで使用された衣装や小道具などを室内展示し、来場者を魅力あふれる映画の舞台裏にいざないます。
「ハリー・ポッター」はシリーズ第一作目の映画『ハリー・ポッターと賢者の石』劇場公開から、2021年で20周年。
その魔法の世界は現在、映画「ファンタスティック・ビースト」シリーズに引き継がれ、「ハリー・ポッター」と共に大人になった方が、家族で劇場に来場するなど、今なお世代を超えて非常に愛されている作品です。
アジア初のワーナー ブラザース スタジオツアー東京は、ハリー・ポッターの屋内型施設としては世界最大の規模となります。
2012年にオープンした「ワーナー ブラザース スタジオツアーロンドン‐メイキング・オブ・ハリー・ポッター」はこれまで1700万人以上の方々が来場し、今なおそのチケットは入手困難なほどですが、今回オープンするスタジオツアー東京では、ここでしか見られない独自のセットがあるのも大きな魅力のひとつです。
「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター」施設概要
映画内のシーンの数々を実際に体験でき、世界中で愛されている原作本の世界観が、どのように生き生きとスクリーンに再現されているかを知ることができます。
広さ約30,000平方メートル、来場の皆さまが歩いて巡回できる体験型エンターテイメント施設「スタジオツアー東京」
大きな映画撮影スタジオ型の建物や屋外に建てられた家のセットもあります。
敷地内に設営される「サウンドステージ」と「バックロット」(屋外撮影用地)内の展示スペースにかかる所要時間は約半日。
これらに加えて、レストランやカフェ、関連グッズショップ、また、来場者および地域の人々がくつろげる広場がスタジオツアーの正面入り口前に完成予定です。
「スタジオツアー東京」の入園チケット販売は、来場者に最高の体験を届けるため、快適な入場人数となるよう調整をして販売されます。
「スタジオツアー東京」入場口前 広場スペース
「スタジオツアー東京」入場口前の広場スペースには、特別につくられた映画に登場する魔法動物の彫刻が置かれた造園エリアが広がります。
ここは無料で開放され、来場者のみならず、地元の方々も自由に楽しめるエリア。
「ハリー」のメガネを象った大きなオブジェや、
「ハグリッド」と「ハリー」のスタチュー、
そして、守護霊(パトローナス)がお出迎えしてくれます。
ロビー
ロビーでは、大きなスクリーンに迫力のある映像でゲストをお出迎え。
ここからツアーに出発します。
このロビーからは、メインショップやフードホール、フロッグカフェにアクセスすることも。
ローブや杖、カチューシャなどツアー出発の準備を整えるのもおすすめです☆
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名入れできる杖やローブ、お菓子・限定グッズも!ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター「メインショップ」
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9と3/4番線モチーフのメニューも!ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリー・ポッター「フードホール」
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ニフラーのムースや、ハグリッドが作った誕生日ケーキも!ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリー・ポッター「フロッグカフェ」
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大広間
広大なホグワーツ城で最も印象的な場所のひとつが大広間です。
10年という撮影年月のなかで、宴会やクリスマス・ダンスパーティー、そして魔法決闘など、数々のシーンの舞台となってきました。
プロダクションデザイナーのスチュアート・クレイグは伝統的な英国建築から影響を受け、このセットデザイ ンを手がけました。
大広間の石畳の床、背の高い窓、木製パネルでできた壁は、英国オックスフォード大学クライストチャーチ・カレッジをモデルにしています。
実在の建物からの影響も受けていますが、大広間では天井いっぱいに宙に浮かぶキャンドルなど、さまざまな魔法が使われてきました。
また、大広間にはグリフィンドール、
スリザリン、
レイブンクロー、
ハッフルパフ各寮の制服も展示。
ほかにも大広間のセットには燭台や寮別ポイント計、ホグワーツの教職員やフクロウの演台など、映画にそのまま入り込んだような世界を楽しめます。
燭台
大広間の大燭台は各寮を象徴する動物をかたどっています。
グリフィンドールのライオン、
スリザリンのヘビ、
レイブンクローの大鷲、
ハッフルパフのアナグマの燭台が大広間を照らしてくれます。
寮別ポイント計
ポイント計が作中に登場するシーンはあまり無いですが、大広間の寮別ポイント計は、小道具チームの自信作のひとつだそう。
中には数千粒のガラスビーズが入っています。
ホグワーツ魔法魔術学校の教職員
大広間の教檀には、等身大のホグワーツの教職員たちが並んでいます。
中央の演台に立つのはアルバス・ダンブルドア校長、
向かって右側には、ルビウス・ハグリッド、
フリットウィック先生、
セブルス・スネイプ先生、
また左側には、ミネルバ・マグゴナガル先生、
スプラウト先生、
トレローニー先生、
マダム・ポンフリーたちが並んでいます。
ミネルバ・マグゴナガル先生の傍には組み分け帽子も☆
フクロウの演台
本物の金でコーティングされたアルバス・ダンブルドア校長の演台。
長年の使用により、溶け固まったロウに囲まれています。
ダンブルドアの校長室
ホグワーツ城の最も高い塔のひとつの奥深くには、3つの丸い部屋が重なるようにして成るダンブルドアの部屋があります。
人気のない場所に位置していますが、ダンブルドアの部屋の壁にはホグワーツ前校長48人の肖像画が飾られており、閑散とはかけ離れた雰囲気です。
この部屋の穏やかな雰囲気は、宇宙や空へのダンブルドアの強い興味を反映しておリ、棚にはきらびやかな天文機器や望遠鏡、星座表が並べられています。
さらに、組分け帽子、グリフィンドールの剣、ダンブルドアの憂いの師など、象徴的な小道具の数々を発見することもできます。
グリフィンドールの談話室&男子寮
プロダクションデザイナーのスチュアート・クレイグいわく、「グリフィンドールの談話室は、ハリーが人生で初めて家を体験する場所」です。
そのためセットは華やかさよリも快適さを優先し、使い古された家具が置かれた、居心地の良い空間となるようにデザインされています。
数々のソファを赤いベルベットで張り替え、何度も叩くことでバネをだめにして、まるで何十年も使い込んだかのようなくたびれた風合いを出しました。
グリフィンドールの談話室から、らせん状の階段を上ると、男子寮があります。
男子寮のセットは細かい変更は加えられたものの、ベッドはずっと同じものが使われました。
しかし俳優たちが年齢を重ねるにつれ、ベッドよリも体が大きくなってしまっているのを隠すため、制作陣はカメラアングルを工夫して撮影しなければなりませんでした。
また長年にわたり、それぞれの少年の個性を表現するため、個人スペースに装飾が施されました。
ロンの空間には応援しているクィディッチチームのポスターを飾るなど、ひとりひとりの個性が表現されています。
スリザリンの談話室
居心地がよく温かい雰囲気のグリフィンドールの談話室に対し、スリザリンの談話室は狡猾で野心的な生徒たちの性格に合わせて、冷たく高慢な感じの空間としてデザインされました。
プロダクションデザイナーのスチュアート・クレイグによると、ホグワーツ城から離れた場所、黒い湖の地下牢に位置するこの談話室は「岩から削り出された空間のように見せる」ことをめざしたそうです。
部屋のなかに置かれた黒い革張りのソファや木製の椅子は、薄暗い談話室の渋い雰囲気づくりに一役買っています。暗い雰囲気をさらに強調するため、壁に飾られているタペストリーには暖色系が一切なく、談話室全体に青緑色の影を落としています。
ホグワーツ・レッスン
このエリアでは、「ホグワーツ・ライフ」とは対照的に、映画の中でハリーたちが経験した「学び」にスポットを当てた展示が集められています。
「魔法薬学の教室」やホグワーツの「図書館」などの作中でおなじみのセットは、見るだけでなく、実際にセットの中に足を踏み入れ、ハリー・ポッターの映画のセットや小道具を手がけた本物のスタッフによってつくられた展示の数々を、間近で鑑賞することができます。
禁じられた森
禁じられた森は、2つのエリアを探索することができます。
温かいハグリッドの小屋にたどり着けるかもしれませんし、足を進めるたびに暗さを増す森の中心部に迷い込んでしまうかもしれません。
どちらの道を選んだとしても、ヒッポグリフのバックビークをはじめとするフレンドリーな魔法動物に出会えるでしょう。
しかし闇の世界に挑戦すれば、木々を飛び回る吸魂鬼(ディメンター)や闇に潜むアクロマンチュラなど、魔法ワールドの恐ろしい生き物と対峙することになります。
禁じられた森を訪れると、吸魂鬼(ディメンター)を撃退する“エクスペクト・パトローナム”の呪文を唱え、杖さばきを練習するインタラクティブな体験ができます。
ハグリッドの小屋
禁じられた森のすぐ近くには、ホグワーツの鍵と森を守る番人であり、のちに魔法生物飼育学教授となる半巨人ルビウス・ハグリッドの小屋があリます。
スタジオツアー東京では、映画撮影時の様子そのものを再現し、小屋の後ろの壁をなくしているため、セットのなかを歩いて探索することができます。
このセットの内装には隠し要素もいっぱい!
たくさんあるハグリッドの鍋や釜のどれかにネズミのスキャバーズも隠れています。
バックロット
スタジオツアーのバックロットには、映画シリーズのファンにはお馴染みの印象的ないくつかの屋外セットがあります。
質素なハグリッドの小屋やプリベット通り4番地のダーズリ一家などのセットを歩き回り、映画制作の細部を観察することができます。
ダーズリー家の中に入ることができ、階段の下にはハリーの部屋も!
細かな部分までじっくりと観察することができます。
また、ダーズリー家のリビングルームには無数の入学許可証が舞う印象的なシーンや、
「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」のマージおばさんが風船のように膨らんでしまうシーンが再現されています。
また、もともと原作小説や脚本には書かれていなかったものの、ホグワーツの最も印象的な景色となったホグワーツ橋を歩くこともできます。
『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』での初登場シーンでは、この橋の一部のみが建設され、ほかの部分はCGの効果を用いて制作されました。
約7メートルの蕎さの夜の騎士バスは、もともとロンドンの2階建バスを3台分のパーツをつなぎ合わせてつくられたもの。
バックロットでは圧倒的な存在感を放っています。
『ハリー・ポッターと賢者の石』の魔法使いのチェスの駒も展示されています。
9と3/4番線 ホグワーツ特急
魔法使いや魔女の乗り物としてまず思い浮かぶのは纂ですが、長距離を移動するときはほかの交通機関も使います。
そのなかでも、 9と3/4番線からホグワーツ魔法魔術学校へと何百人もの生徒を運んできたホグワーツ特急ほど有名な魔法の移動手段はないでしょう。
9と3/4番線に立ち、手押しカートを壁に押し込むようなポーズで記念撮影をしたら、シリーズ各作品で思い出深いシーンを描いてきたホグワーツ特急に乗り込みましょう。
客車では劇中の懐かしいシーンが再現されています。
ロンドンにはない、日本独自の展示として、『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』に登場した「グレート・ウィザーディング・エクスプレス」の車内セットを見ることができます。
豪華絢爛な車内はみどころ満点です。
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ホグワーツ特急グッズやカチューシャを販売!ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター「レイルウェイショップ」
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9と3/4番線にはグッズやお土産を買うことのできる「レイルウェイショップ」も。
ホグワーツ特急をモチーフにしたグッズやカチューシャなどを豊富に取りそろえています。
魔法省
面積は900m2を超え、壁の高さは9メートル以上というこの壮麗な巨大セットの空間が手作業で作られたとは信じ難いですが、魔法使いや魔女たちが作るのを手伝ったわけではありません。
映画「ハリー・ポッター」シリーズの制作に参加したイギリスのクリエイターたちが、心を込めて手作業で作られたこの巨大なセットは、慎重に運搬され、東京で見事に作り上げられました。
魔法省のデザインはビクトリア朝建築にインスピレーションを得たもので、ラッカー塗装が施された木材でできた何千枚もの緑と赤のタイルが張り巡らされています。これは撮影中、制作に最も時間がかかった、手の込んだセットの一つでした。
大規模で複雑なロンドンの魔法省のセットを一人の人間が作るとすると、20年以上、休むことなく作業を続けなければ完成しないのです。
『ハリー・ポッター』映画シリーズの撮影中、このセットの建設には22週間かかりました。
『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』でハリー、ロン、ハーマイオニーが魔法省の職員に扮して潜入する場面に登場したセットに、足を踏み入れていただくことになります。
このセットには、大理石の柱の上に乗る魔女と魔法使いの重さに押しつぶされるマグルたちを描いた象徴的な「魔法は力なり(MagicisMight)」の像があります。
この像は、死喰い人たちが魔法省を制圧した後に設置されたもので、彼らのマグルに対する見方を表しています。
魔法省のセットは、『ハリー・ポッター』シリーズ撮影時、ダニエル・ラドクリフのお気に入りのセットとして知られ、『ハリー・ポッター』映画シリーズのために作られたセットの中でも最大級で、30,000枚以上のタイルを作る必要がありました。
各タイルは6色に塗装された後、セラミックタイルのように見せるため、ラッカー塗装が施されました。
これは時間のかかる工程で、完成までに何ヶ月もかかりました。
このセットは非常に大きかったため、大衆が集まるシーンでは、魔法省の職員役のエキストラが何百人も必要でした。
スクリーンに登場する人たちの多くは、衣装を着たスタッフなのです。
オフィス棟
魔法省のオフィス棟は、19世紀に建てられたビクトリア様式の建造物をモデルにしています。
数千枚の赤と緑のタイルは、じつは木製です。
魔法は力なり
魔法省の中心に建つ印象的な銅像。
台座の“魔法界に弾圧されるマグル像”58体を含めて、スチロール材を彫り上げた造形物で、手作業で色づけしてあります。
巨大な暖炉
電話ボックスやトイレから移動する魔法省の入口。
魔法省に設置された巨大な暖炉は、どれも高さが9メートルを超えます。
映画の中では、魔法省の職員たちは通勤するのに、電話ボックスやトイレ、または高さが3メートル近い巨大な暖炉のいずれかからフルーパウダー(煙突飛行粉)を使って移動しました。
ここスタジオツアー東京では、魔法省の職員たちと同じように暖炉の一つに入り、スモークや照明効果によってフルーパウダー(煙突飛行粉)を体中に振りかける、魔法のような体験の写真や動画を撮影することができます。
ニュート、ティナ、テセウス、クイニーたちの衣装も展示されています。
クリーチャーショップ
映画「ハリー・ポッター」シリーズの魔法動物や魔法、超自然的な存在など、その世界観がどのようにつくられたかを見ることができるほか、20年間のクリーチャー効果の発展についても展示します。
「ハリー・ポッター」シリーズの初期作品群では、クリーチャーチームによって、バジリスクやバックビーク、ヴォルデモート卿の蛇のような顔やゴブリン(小鬼)のグリップフックの特殊メイクなど、数百体の実際のクリーチャーや細かな特殊メイクが作られました。
制作が進むにつれ、クリーチャー効果部門の技術は新たな視点を得て、マケットと呼ばれるマネキンの開発に注力するようになリました。それらは視覚効果部門によってスキャンされ、CGモデルとして使われました。
ダイアゴン横町
ダイアゴン横丁はにぎやかな商店街で、ホグワーツ魔法魔術学校の生徒にとって、新学期の準備に欠かせない場所です。
足を踏み入れれば、この魅惑的なセットのディテールを間近で見ることができます。
『ハリー・ポッターと賢者の石』で初めて制作されましたが、続編映画にも何度も登場しています。
壁の位置や店の並びを変更したり、建物全体の角度を左右に微妙に変えたりして、完全な街並みが作られています。
さらに『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』の撮影では、ダイアゴン横丁のセットの数々が雪化粧したホグズミード村に変身しました。
ダイアゴン横丁のセットは「ハリー・ポッター」シリーズを通して何度となくリフォームされ、壁の配置や店の並びが変わったり、建物がそっくり入れ替わったりしました。
さらに、このセットに使われた壁、店舗、インテリアの多くがホグズミード村のセットに転用され、6人のスタッフが1ヶ月かけて作業し、シリーズ第3作『アズカバンの囚人』に登場しました。
その数年後、美術チームはダイアゴン横丁のデザインを見直し、シリーズ第6作『謎のプリンス』に向けて全面改装。
一つひとつの建物に細かい変更を加えた結果、ごらんのとおり、みごとなオープンセットが完成したのです。
セットデコレーターのステファニー・マクミランが率いるチームは、ダイアゴン横丁のショップウィンドウいっぱいに飾るユニークな一点もののアイテムを探しに、アンティークショップやマーケット、オークションを訪れました。
美術監督のスチュアート・クレイグは、ダイアゴン横丁を素晴らしい幻想的な場所にしたいと考え、サウンドステージに設置される際に、それぞれの建物を押したり引いたりしてねじ込み、通り全体が少し曲がっているように見せたのです。
撮影時にダイアゴン横丁で行われるスタントの安全性を高めるため、石畳の一部がゴムで作られました。
ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ
ウィーズリー兄弟のいたずら専門店。
伸び耳から惚れ薬までありとあらゆるものが並んでいます。
18世紀の店先に似せたデザインのその店は建築に3か月以上かかりましたが、メイン玄関にある約6メートルの動くマネキンの制作にほとんどの時間が費やされました。
フレッドとジョージ・ウィーズリー兄弟のいたずら好きなユーモアのセンスは、グラフィックデザインチーム「ミナリマ」によってデザインされた120の商品に反映されています。
グリンゴッツ銀行
ゴブリンが経営するグリンゴッツ銀行には迷宮のような地下金庫室があります。
貴重品の預け先としては魔法界でいちばん安全な場所です。
オリバンダーの杖店
ほこりっぽい老舗ですが、どの棚にも杖がぎっしり。
ここでハリーは杖に選ばれました。
店内には17,000個以上の化粧箱があり、ひとつひとつ識別できるように、それぞれの箱に番号やルーン文字などが表記されたラベルが貼ってあります。
その多くは、シーンに合わせて埃でコーティングをされました。
マダム・マルキンの洋装店
普段着から式服まで、魔法使い用のローブを売る店「マダム・マルキンの洋装店」
映画では詳しく映ってはいませんが、小説ではハリーがドラコ・マルフォイに初めて会った場所として知られています。
フローリシュ・アンド・ブロッツ書店
フローリシュ・アンド・ブロッツ書店は、魔法使いのための本屋さん。
店のウインドウには、ギルデロイ・ロックハート先生の肖像が掲げられています。
もちろん、ロックハート先生の著書も展示されています。
イーロップふくろう百貨店
イーロップふくろう百貨店は、フクロウとフクロウに関する道具を扱う専門ショップ。
店頭にはかわいいフクロウたちがいっぱい!
フローリアン・フォーテスキュー・アイスクリーム・パーラー
「フローリアン・フォーテスキュー」が営むアイスクリームパーラー。
おいしそうなアイスクリームが窓から覗いています。
このほかにもダイアゴン横丁の街並みをそのまま体験できる要素がたくさん。
魔法使いに必要な道具が何でも揃う、ユニークなお店がいっぱいです!
隅々までじっくり観察したダイアゴン横丁。
魔法使い気分で散策を楽しめます。
ファンタスティック・ビーストの制作の旅
映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズの制作開始に伴い、制作陣は、実物のSFXからデジタルクリエイションの世界に移行していました。
スタジオツアーのこのエリアでは、エディ・レッドメイン(といたずら好きなニフラー)が出演する一連のビデオ展示で、クリーチャーのモデリング、リギング、アニメーション、テクスチャー、コンポジットがどのように行われたかを学びながら、このプロセスの各段階を詳しく体験することができます。
このエリアの最後には、木々の間を動き回り、来場者の動きを追跡し、互いに注意を引くために戦うボウトラックル(Bowtruckles)の展示があります。
ホグワーツの模型
美術チームの最高傑作とも言えるのが、精巧に作られたホグワーツの模型です。
『ハリー・ポッターと賢者の石』のため、86名の職人によってこの模型の初版が作られました。
この魔法学校をよリリアルに表現するため、職人たちの手によってアニック城やダラム大聖堂の中庭のミニチュアが作られ、1作目のシーンが撮影されました。
この制作過程を通して、ホグワーツ城の最終形ができ上がリました。
撮影では精密に作られた模型の映像にデジタル効果を融合させることで、ホグワーツ魔法魔術学校の外観がつくられ、ファンのお気に入りであるホグワーツ城が完成しました。
スクリーン上で観られる中庭や大小の塔は、模型を撮影し、それをデジタル処理することで、印象的な魔法学校のリアルな姿を再現しています。
また、照明用の光ファイバーを2500本あまり使い、ランプやたいまつを表現しました。
この技術を用いて、生徒たちが廊下を適り過ぎる様子も表現しています。
エクスペリエンス
ワンド・コンバット
「闇の魔術に対する防衛術の教室」で行われている、杖を使ったインタラクティブな体験「ワンド・コンバット」
「ワンド・コンバット」では、映画「ハリー・ポッター」の撮影で俳優の演技指導のために取り入れられた、杖を使った体の動きの振り付けを体験の中で学ぶことができます。
スタッフに杖の動きを教わった後、突如現れた「死喰い人(デスイーター)」と呼ばれる悪の魔法使い「ヴォルデモート卿」の手下を、杖を使って撃退しましょう。
デスイーターマスク制作
このエリアでは「死喰い人(デスイーター)」と呼ばれる悪の魔法使いが身につけるデスイーターマスクの制作が体験可能です。
好みの模様を入れたりと、自分オリジナルのマスクを制作できます。
ブルームエクスペリエンス
ここでは、映画「ハリー・ポッター」シリーズで使われたグリーンスクリーン技術を体験することができます。
ホグワーツ城のまわりを帯に乗って飛び回り、三大魔法学校対抗試合で登場した檸猛なハンガリー・ホーンテール種のドラコンから逃げましょう!
箒に乗って、ハリー・ポッター役になりきり、シーンの一部をダニエル・ラドクリフのように体験することができます。
まるで本当に火を噴く敵に追われているかのように、飛びながら身をかわし、身を隠す方法を学びます。
撮影が終わったら、グリーンスクリーン体験での撮影映像と本物の映画の映像と合わせて編集した、ご自身が三大魔法学校対抗試合のヒーローになった映像を見ることができます。
またこの映像は、スタジオツアーのお土産として持ち帰ることもできます。
クイディッチェクスペリエンス
スタジオツアーでは、皆さまをホグワーツで開催されるクイディッチの試合に招待し、観客の一員として応援できる特別な体験ができます。
日本語吹替版でハリー・ポッターの声を務めた小野賢章さんのガイドにより、魔法スポーツのクイディッチがオ能ある制作陣の手によってどのようにつくられたかを学ぶことができます。
その後、クイディッチ・スタンドの席につき、スリザリン対グリフィンドールの白熱した試合でどちらかのチームを応援!
撮影時の俳優と同様に、ドラマチックな展開を演技で表現します。
試合を体験した後には、自分が魔法ワールドの一員となった映像を観ることもできます。
ホグワーツの動く肖像画
日刊予言者新聞に掲載されたシリウス・ブラックの指名手配写真や、ダンブルドアの部屋でおしゃべりをするホグワーツ前校長たちの肖像画など、魔法ワールドはまるで生きているように動いたり喋ったりする写真や肖像画にあふれています。
今回初めて、ワーナーブラザーススタジオツアー東京では、立派な魔女や魔法使いの仲間入りをし、お気に入りのポーズでホグワーツの廊下に飾られる魔法の肖像画を撮影することができます。
またその体験を映像に撮影し、思い出として持ち帰ることも可能です。
スタジオツアー ショップ
スタジオツアーには、世界最大のハリー・ポッターショップがあり、7,000以上の特注品や特別に調達した小道具で飾られた14のテーマ別セクションがあります。
ハニーデュークス、オリバンダーの店、フローリッシュ・アンド・ブロッツ書店など、ダイアゴン横丁のショップの要素を取り入れた美しいデザインのエリアです。
また、ワーナーブラザーススタジオツアー東京限定アイテムも多数販売されます。
レストラン&カフェ
フロッグカフェ
魔法ワールドをイメージしたバラエティ豊かなスイーツを取りそろえたカフェ。
スタジオツアーの前後、どちらでも楽しむことができます。
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ニフラーのムースや、ハグリッドが作った誕生日ケーキも!ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリー・ポッター「フロッグカフェ」
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バックロットカフェ
ツアーの合間に魔法ワールドをテーマにした料理とデザートを楽しめるカフェ。
アンブリッジ教授のアフターヌーンティーも提供されています。
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ヘドウィグのケーキや、寮モチーフのプレートメニュー!ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリー・ポッター「バックロットカフェ」
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フードホール
フィッシュ&チップス、ローストビーフ、イングリッシュブレックファストなど、英国の伝統的な料理を含む朝食とランチを提供します。
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9と3/4番線モチーフのメニューも!ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリー・ポッター「フードホール」
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バタービールバー
世界最大のバタービールバーで、有名な魔法ワールドの飲み物、バタービールを開放的なテラスでいただくことができます。
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スーベニアジョッキ付き!ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリー・ポッター「バタービールバー」
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東京・としまえん跡地にオープンする「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター」
2023年6月16日オープンです。
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Warner Bros. Studio Tour London – The Making of Harry Potter.
次のページでは過去に開催されたお披露目イベント、発表情報を紹介しています。