2020年7月に創刊30周年を迎えた月刊誌「ディズニーファン」
その読者投票で選ばれた楽曲を収録したベストアルバム「ディズニーファン読者が選んだ ディズニー ベスト・オブ・ベスト〜創刊30周年記念盤」が、2020年7月29日に発売されます。
今回は、ディズニーミュージック・サポーター代表に就任した藤田ニコルさんにインタービュー!
ファッションモデル、タレントとして活躍されディズニーファンとしても知られる藤田ニコルさん。
ディズニー映画やパークでの音楽体験を教えてくださいました。
ディズニーミュージック・サポーター代表 藤田ニコルさんインタビュー
CD発売日 / デジタル配信日:2020年7月29日(水)
価格:2,700円+税
初回限定封入特典:CDジャケットサイズステッカー
特設サイト:https://sp.universal-music.co.jp/disney/fanbest/
ーーボーナス・トラックまで含め全20曲のラインナップをご覧になって、いかがですか?
藤田ニコルさん:
映画やパーク音楽は、私も思い入れのある曲が多かったです。
とくに気になった曲はディズニー&ピクサー映画『リメンバー・ミ―』の「リメンバー・ミー」
映画館で観て泣いた作品なんですけど、ステイホーム期間中に家でまた観ました。
2回目の映画鑑賞って“知りながら観る”じゃないですか。
でも、たとえストーリーを知っていてもやっぱりグッときて、うるっときちゃいました。
いろいろな挿入歌がありましたが、とくに「リメンバー・ミー」は耳に残っています。
ーー収録曲はすべて、ディズニー音楽を愛する方々の投票で決まっているそうです
藤田ニコルさん:
ディズニーが大好きなみなさんが投票して選ばれた理由がわかる気がしました。
みんなの“好き”がいっぱいつまったCDができて、うれしいですよね。
自分が投票した曲が入っていたらさらにうれしいだろうし、ディズニー好きのみなさんが選んだのだから、まさに“ベスト”の名曲ぞろい。
どれを聴いても「あ、これだよね!」って感じる曲がたくさんつまっていて、素敵だなって思います。
ーーCDのジャケット写真と月刊「ディズニーファン」9月号(2020年7月27日発売)の表紙の連動に気づきましたか?ジャケ写は夜、雑誌の表紙は昼間になっているんです。
藤田ニコルさん:
かわいい!
「ミッキーマウス」も「ミニーマウス」も2⼈とも⾐装がキラキラしていて。
「ミッキーマウス」はゴールドで。
今なかなかライブにいけない状況だから、おうちでライブを味わえるような感じが出ていて、いいと思います。
ーーディズニー映画を観るときは、曲も意識されていますか?
藤田ニコルさん:
ディズニーの映画って、歌や音楽もストーリーの一部になっているので、「あ、今から歌うかな」というのがわかったりします(笑)。
セリフの口調などで、わかるんです。
それがディズニー映画を観る楽しみの一つになっていますね。
映画を観たあとは、サントラをプレイリストに入れちゃいます。
最近では『アラジン』(実写版)を観てサントラも聴きました。
とくに映画を観たあと一週間ぐらいは、お風呂に入っているときなどにその映画の音楽を聴くことが多いですね。
完全に余韻に浸りたいんです。
まだその世界から抜けたくないっていう(笑)。
ディズニー作品って、歌詞がない音楽だけの曲もすごい素敵じゃないですか。
映画では誰かがしゃべっている後ろで流れていてあまり目立たなかった曲も、サントラならしっかり聴ける。
だから歌以外の音楽も聴きたくなるんです。
ーーディズニー作品はたくさんご覧になられていますか?
藤田ニコルさん:
小さな頃から観ているので、劇場公開された作品はほとんど全作品を観たと思います。
公開中に映画館に行けなかった『アナと雪の女王2』や『ライオン・キング』(超実写版)も最近、観ました。
『ピノキオ』は久しぶりにまた観て、改めて「星に願いを」を聴いたらグッときました。
こんなに素敵なリズムだったんだって思いましたね。
今だからこそ、昔のディズニー作品にもハマっている気がします。
ーー初めて観たディズニー映画を覚えていらっしゃいますか?
藤田ニコルさん:
最初にちゃんと向き合ったディズニー作品は『白雪姫』です。
保育園に通っているときに『白雪姫』の劇をやったことがあって、私は白雪姫役だったんです。
でも7人くらい白雪姫役がいたんですよ(笑)。だから思い出深くて。
ーーでは、ディズニーというものを初めて意識したのは保育園のとき?
藤田ニコルさん:
ディズニーの物語を知ったのはそのときですね。
でも、もっと小さいときにお母さんが東京ディズニーランドに連れて行ってくれたことを、あとで写真を見て知りました。
3〜4歳だったのかな。こんなちっちゃいときからずっとディズニーと関わりがあるなんて、すごくびっくりしています。
小さい頃は友達とみんなで“どのディズニープリンセスになるか選手権”をしていました(笑)
みんなが好きなディズニープリンセスを挙げていくような遊びなんですが、私は『リトル・マーメイド』の「アリエル」になりたかったんです。
初めて映画の「アンダー・ザ・シー」の場面を観たときに、海の世界にはこんなにワクワクする音楽があるんだと思って、印象に残っています。
あとは『ライオン・キング』の「ハクナ・マタタ」は家でずっと歌っていました。
キャッチーなリズムで覚えやすいからでしょうね。
“覚えようとしていないのに覚えている”ってすごいですよね。それがディズニー音楽の魅力なのかなって思います。
ーーディズニーのテーマパークでも音楽は意識されていますか?
藤田ニコルさん:
パークって、音楽がない場所がないじゃないですか。
だから、いるだけでワクワクさせられて、いつも何かを得て帰ってきていると思っているんです。エネルギーなのかな。
もしパークに音楽がなかったら、全然違う印象の空間になると思いますし、無音の空間がないっていうのは、それだけ音楽にこだわっているからなんだと思います。
よく、ディズニーを語るときのワードで“魔法”ってありますが、そのとおり、魔法にかけられたような感覚になりますね。
パークに行ったあとや、映画を観たあとは、気持ちがすごく変わります。うきうき、るんるんって。
ときには考えることもあるし……ただ楽しいだけじゃないところが、深いなあって思います。
ディズニー音楽を聴くとワクワクして、遊んだり映画を観たりしたときの記憶が蘇ってきますよね。
私がパークに行ったときの写真をSNSにアップすると、ファンの子が全身まったく同じコーディネートでパークに行ったり、同じ場所で同じポーズで撮った写真を送ってくれたりすることもあるんです。
そういうのを見ると、うれしくなりますね。
落ち着いたら私も早く行きたいです。
行くと毎回、カチューシャを買っちゃいますね。その日の服に合わせて選ぶんですよ。
ーー今後はどのようにディズニー音楽をお楽しみになりたいですか?
藤田ニコルさん:
改めて、つねにディズニーがある生活をしてきたんだなあって思っています。
ディズニーミュージック・サポーター代表にもなりましたから、ファンの子や友達にも自分のおすすめを教えたい気持ちになりました。
人や世代によって聴く音楽って違うじゃないですか。
だから、ディズニー音楽をあまり知らない人に、いい音楽を教えてあげたいです。
ーー最後にディズニー、そしてディズニー・ミュージックを愛するサポーターの皆さんへメッセージをお願いいたします。
藤田ニコルさん:
このベストアルバムは、投票された方々の“今”のベストです。
ディズニー好きの方は収録曲に改めて感動されると思います。
ディズニー音楽をよく知らない方にも広く届けられるようサポーターとして頑張るので、みなさんに手に取っていただきたいと思っています。
それに10年後20年後のベストが気になるから、今回だけじゃなく、定期的に投票結果を知りたいですね。
新しい曲もたくさん生まれるだろうし。
ーーこの投票企画は2009年に始まって、今回が5回目となります。
藤田ニコルさん:
ずっと毎回、ランキングに入っている曲はあるんですか?
ーー「ホール・ニュー・ワールド」(『アラジン』)です。
藤田ニコルさん:
すごい! さすがですね……次の投票も、10年後も、楽しみにしています。
月刊誌『ディズニーファン』にて読者からディズニーの楽曲投票を募集し、選ばれた楽曲を収録したベストアルバム。
「映画」「テーマパーク」「ライブエンターテイメント」「あらゆる音楽」の部門ごとに集計された上位曲、全20曲が収録されています。
『ディズニーファン読者が選んだ ディズニー ベスト・オブ・ベスト ~創刊30周年記念盤』は、2020年7月29日に発売です。
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