2018年にディズニー・チャンネルにて放送され、世界中で話題となったオリジナル・ムービー「ゾンビーズ」
ゾンビと人間の女の子の禁断の恋をディズニー流に描いた大ヒットTV映画です。
今回は、そんな「ゾンビーズ」の主人公「アディソン」役のメグ・ドネリーさんにDtimes編集部がオンラインでインタビュー!
2020年7月23日に、待望の続編が日本初放送される「ゾンビーズ」シリーズ。
メグさんのコメントとともに、「ゾンビーズ2」の見どころを紹介していきます☆
ディズニー・チャンネル「ゾンビーズ2」インタビュー
放送日:2020年7月23日(木・祝)19時15分
放送局:全国のケーブルテレビおよび BS・CS 放送などで放送中のディズニー・チャンネル
とある郊外の町シーブルックでチアリーダーの人間の少女「アディソン」とゾンビの少年「ゼッド」が恋に落ち、自分らしさを大切に成長していく姿を描いた前作「ゾンビーズ」から2年、待望の続編「ゾンビーズ2」がいよいよ、2020年7月23日(木・祝)に日本初放送!
二人が自分の信念を貫き成長していく姿は、すべての人に共感を呼ぶストーリーとなっています。
「ゾンビーズ2」ストーリー
ゾンビと人間が平和に暮らせるようになってから数か月たったある日。
ひょんなことから謎の“狼族”が住む森に迷い込んでしまったアディソンは、“狼族”を恐れる町の人々とは反対に、ルーツを守り誇り高く生きる“狼族”にあこがれを抱くように。
一方、ゾンビと人間のカップルがプロムに参加するというシーブルック高校創設以来、初めての試みを成功させることで頭がいっぱいのゼッド。
お互いに自分の可能性に挑戦する二人は“狼族”の出現によってすれ違ってしまい・・・
果たして“狼族”が出現した目的とは?
「ゾンビーズ」シリーズは異色のゾンビ作品
「ハイスクール・ミュージカル」「ディセンダント」と、ディズニー・チャンネル・オリジナル・ムー ビーでは様々な作品が描かれてきましたが、ゾンビが主人公の作品は「ゾンビーズ」シリーズだけ!
そんな個性あふれるシリーズの最新作「ゾンビーズ2」の舞台は、ゾンビと人間が共存するシーブルックという郊外の町。
以前は“反モンスター法”によってゾンビと人間はそれぞれ別の地域で暮らしていましたが、 今では同じカフェでくつろぎ、一緒にビーチで遊び、ゾンビと人間が仲良く一緒に暮らしています。
ーー「ゾンビ」を題材にした作品というとホラーなイメージがつきものですが、「ゾンビーズ」シリーズはポップでクールな音楽がたくさん詰まっていて、どんな方でも楽しめる作品になっています。
数あるゾンビ映画の中では独特の存在感を放っているように感じますね。
色鮮やかな世界観がとても印象的に感じました。
メグ・ドネリーさん:
「ゾンビーズ」と「ゾンビーズ2」は、子供たちに向けて、社会的問題についてのとても特別なメッセージが込められている作品よ。
ゾンビや狼族などといった形で、多様性を受け入れるという考えを子どもたちでもわかりやすく理解できるようにしているの。
新曲が9曲も登場!歌とダンスがさらにパワーアップ
「ゾンビーズ」といえば物語だけでなく、歌とダンスも魅力の一つ。
続編となる「ゾンビーズ2」では、前作以上に歌もダンスもパワーアップしています。
前作でも人気の高かったチア・ダンスの他に、ラップ・バトルやバンブーダンス、そして狼ダンス(!?)も登場しています。
ーー「ゾンビーズ2」では、9曲もの新曲が収録されたそうですね。
ラップバトルやキャッチーなダンスナンバーの数々でストーリーを盛り上げ、その全てがパワーアップしていますが、お気に入りの曲はどれですか?
メグ・ドネリーさん:
1つだけ選ぶのは難しいけど、私のお気に入りは、「Flesh and Bone」という曲。
とてもパワフルで毎回それを聞くたびに鳥肌が立つの。
あの曲に合わせてダンスするのもとても楽しかった。ものすごくたくさんの人たちと踊って、本当に素晴らしかったわ。
ーー「 Flesh and Bone」のヘアスタイルや衣装もとても素敵ですね。今までのアディソンとはまったく違う印象でした。
メグ・ドネリーさん:
1作目では、アディソンは基本的にずっとチアリーダー の服を着ていたの。
でも、今回はプロムの服を着たり、狼族の服も着るの。とてもクールでしょ?
ブレーズ(三つ編み)や白い髪をした“狼族”の格好はとても気に入ったわ。
毎日、ウィッグをかぶりたいくらいよ!
ーーダンスではどうですか?
メグ・ドネリーさん:
振り付けがたくさんある「Call to the Wild」がとても大変だったわ。
“狼族”たちの上を登っていって、ダンスしている最中に後ろ向きに倒れないといけないところがあったの。
それはすごく怖かったし、私にとって挑戦だっだけど、ものすごく楽しかった!
ゾンビのゼッド、狼族のワイアット、人間のバッキー!みんな魅力的
前作でゾンビと人間という種族の違いや様々な壁を乗り越え、晴れて恋人となったゼッドとアディソン。
幸せな学生生活が続いていくかと思いきや、狼族の登場によって大ピンチに!
狼族の登場によって復活してしまった“反モンスター法”の撤廃に向けて、生徒会長に立候補したゼッドは、人間風のポスターを作ってゾンビらしさを捨てようとします。
一方で自分らしさを追い求めるアディソンは、狼族を嫌いゾンビらしさ(自分らしさ)を失くしてしまったゼッドに失望。反対に、誇り高い狼族に惹かれていきます。
そんなアディソンに狼族のワイアットが急接近・・!?
ーー今回は、人間とゾンビと狼族といった3つの種族が登場します。
それぞれの種族の違いをアディソンはどういうふうに感じていたと思いますか?
メグ・ドネリーさん:
アディソンはその違いについて気にしたりしていないと思う。
人間、ゾンビ、狼族すべてを同等として見ているんだと思うわ。
アディソンは、人間もモンスターも、みんな平等に扱われるべきだと思っていて、分け隔てられるべきじゃないと思っているの。
そして、そういったことを人々に伝ようとしているのよ。
ーー今回登場した狼族のワイアットは、ゼッドと恋のライバルのような描写がされていましたけど、ゼッドもワイアットも、どちらも素敵だと思いました。
メグさんは、そんな2人のどちらが魅力的にうつりますか?
メグ・ドネリーさん:
私はアディソンを演じていることもあって、ゼッドのことが大好き!
ゼッドはとてもチャーミングで、彼は間違いなくみんなのリーダーね。
いつもアディソンを守りたいと思っていて、とっても素敵よね。
でも、ワイアットはどこかミステリアスでクールなの。そして、彼もまた、リーダーでもある。
どっちかを選ぶなんてできないわ(笑)
ーー今回も圧倒的な存在感を放っているバッキーはどうですか?(笑)
メグ・ドネリーさん:
正直に言って、もし私がアディソン以外の他の役になることが出来るとしたら、間違いなく私はバッキーになるわ!(笑)
バッキーは厳密に言うと悪役のキャラクターなんだけど、やりすぎなくらいコミカルで面白いの。
アディソンたちから見たら敵対するキャラクターでありながら、みんな心のどこかでバッキーのことが好きなんだと思うわ。間違いなくね!
ティーンに見てほしい!アディソンの内面の成長も見どころのひとつ
他の人と違って生まれつき髪色が白いアディソン。
1作目では、周囲に合わせようとウィッグを被って髪色を隠していましたが、ゼッドたちと出会ったことで自分を偽るのはやめようと決心し、ウィッグを取り払ったのでした。
「ゾンビーズ2」では白い髪のまま日常生活を送っているアディソンですが、やはり周囲との髪色の違いに疎外感を感じゼッドとも心がすれ違う中、学校でも自分の居場所を無くしてしまいます。
そんな中、自分たちのルーツを守り誇り高く生きる狼族と出会うことで、大きな心境の変化を迎えるアディソン。
狼族のように自分らしく生きたいと思い始め、新しい世界へ飛び込もうとします。
自分らしく、ありのままに生きようとするアディソンの姿に目が離せません。
ーー“狼族”との出会いによって変わっていくアディソンの成長も見どころの一つだと思います。
はじめゼッドはアディソンの変化を受け入れられない感じでしたが、メグさん自身は今作におけるアディソンの成長をどう思いますか?
メグ・ドネリーさん:
それは素晴らしいと思うわ。誰にとっても、とても共感出来ることだと思う。特にハイスクールに通う女の子や男の子だったらね。
アディソンと同世代の子たちは、自分たちが何をやりたいかを見つけようとしているの。キャリア的にも、また人間として自分たちがどういう人なのかということも。
それは誰もが共感出来ることだと思う。誰もがアディソンの心の成長に共感出来ると感じるわ。
アディソンはただ、世界の中で自分の居場所を見つけようとしているだけなの。
ティーンの多くはそういったことに共感出来ると思うし、私は彼女のキャラクターとしての成長が大好き。
どうしてかって?
アディソンの中に自分自身を見たからよ。
ーー自分の本当の居場所がどこなのか、悩みを抱えて、アディソンに自分を重ねるティーンは多いと思います。
メグさんからアドバイスをいただけますか。
メグ・ドネリーさん:
もし何か趣味や好きなこと、夢中になれるものがあるなら、何でもやってみるべきよ。
夢中になって情熱を向けられることなら、きっとうまくいく。私はそう信じているわ。
アディソンもそういったことに気づいたんだと思う。
仲間と一緒に力を合わせれば、そして、みんなのことを大切にしていれば、誰もがきっと素晴らしいものを見つけることができるのよ。
Dtimesの読者へ向けてメッセージ
最後に、メグ・ドネリーさんから、Dtimesの読者へ向けてメッセージをいただきました!
メグ・ドネリーさん:
私は、強い女の子であるアディソンが、将来、何をやりたいかを決めていくやり方がとても好きなの。
周囲が、アディソンの将来がどういうものになるかを彼女に語ろうとしている中で、アディソンは自分自身のために立ち向かい、自分で決断するのよ。
そんなアディソンの姿に、誰もが勇気づけられると思う。
そしてそれを楽しんで見てくれることはとてもクールなことだと感じているわ。
私は「ゾンビーズ2」のダンスや歌が大好き!
みんなが「ゾンビーズ2」を楽しんで見てくれて、好きになってくれることを願ってるわ!
世界中で話題の「ゾンビーズ」シリーズの続編「ゾンビーズ2」
2020年7月23日(木・祝)に全国のケーブルテレビおよび BS・CS 放送などで放送中のディズニー・チャンネルで放送です。
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