イン・トゥ・ザ・ウッズ

Disney(ディズニー) Drama(映画・エンタメ)

超豪華キャストによるおとぎ話のアフターストーリー!ディズニー映画『イントゥ・ザ・ウッズ』作品紹介

投稿日:2021年7月17日 更新日:

赤ずきんやシンデレラなどおとぎ話の主人公たちのその後を描いたディズニーの実写映画『イントゥ・ザ・ウッズ』

大人のためのアフター・ハッピーエンド・ミュージカル作品です。

めでたし、めでたしのその後が豪華キャストによって描かれる大ヒット作を紹介していきます。

 

ディズニー映画『イントゥ・ザ・ウッズ』作品紹介

 

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タイトル:イントゥ・ザ・ウッズ(Into the Woods)

製作:2014年/アメリカ

上映時間:124分

 

ブロードウェイの人気ミュージカルをディズニーが実写映画化した『イントゥ・ザ・ウッズ』

世界中で愛されるグリム童話を現代版にアレンジしたストーリーが最高の音楽にのせて華やかに描かれます。

誰もが知っているおとぎ話の主人公たちのその後に注目です!

 

ストーリー/あらすじ

 

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あるところに長年子どもを授からないことに悩むパン屋の夫婦がいました。

 

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ある日ふたりは、突然訪ねてきた隣に住む魔女から、子どもができない原因が魔女の呪いであることを知らされます。

呪いを解くためには、青い月が昇る三夜の間に、「ミルクのように白い牝牛」、「血のように赤いずきん」、「トウモロコシのように黄色い髪」、「黄金に光り輝く舞踏会の靴」を森から持ち帰らなければならないといいます。

 

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パン屋の夫婦は、子どもを授かりたいという願いを胸に、森の奥へ。

そしてまた、同じ王国に住むおとぎ話の主人公たちもそれぞれの願いを叶えるために、森へ訪れていました。

シンデレラ、ラプンツェル、ジャック、赤ずきんら、幸せを掴んだはずのおとぎ話の主人公たちです。

 

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おばあさんのお見舞いに行く赤ずきんと、それを狙うオオカミ。

 

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お金を得るために大事な牛を売りに行く貧しい少年ジャック。

 

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王子に見初められることを祈って、お城の舞踏会に出かけるシンデレラ。

 

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そして、塔から脱出することを夢見ていたラプンツェル。

パン屋の夫婦は彼らと森で出会い、関わりを持つことでそれぞれの願いを叶えていくのでした。

ところが、すべてがハッピーエンドに見えたその時、王国に衝撃の事件が起きます。

ハッピーエンドのその後に待ち構える、おとぎ話の主人公たちの驚くべき運命が幕を開けます。

 

キャスト&スタッフ

 

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キャスト:
魔女:メリル・ストリープ
パン屋の妻:エミリー・ブラント
パン屋の主人:ジェームズ・コーデン
シンデレラ:アナ・ケンドリック
シンデレラの王子:クリス・パイン
ジャックの母親:トレイシー・ウルマン
シンデレラの継母:クリスティーン・バランスキー
オオカミ:ジョニー・デップ
赤ずきん:リラ・クロフォード
ジャック:ダニエル・ハットルストーン
ラプンツェルの王子:ビリー・マグヌッセン
ラプンツェル:マッケンジー・マウジー

スタッフ:
監督:ロブ・マーシャル
脚本:ジェームズ・ラパイン
作詞・作曲:スティーヴン・ソンドハイム
原作ミュージカル:スティーヴン・ソンドハイム AND ジェームズ・ラパイン
製作:ジョン・デルーカ, p.g.a./ロブ・マーシャル, p.g.a./マーク・プラット, p.g.a./カラム・マクドゥガル
撮影監督:ディオン・ビーブ, ACS, ASC
プロダクションデザイン:デニス・ガスナー
編集:ワイアット・スミス
衣裳デザイン:コリーン・アトウッド
音楽プロデュース:マイク・ハイアム
音楽監修:ポール・ジャミニャーニ AND マイク・ハイアム

 

『シカゴ』『NINE』など圧倒的なミュージカル作品で有名なロブ・マーシャルがメガホンをとる本作。

 

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魔女役にアカデミー賞常連の名女優メリル・ストリープ、オオカミ役にジョニー・デップが出演しています。

 

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さらにシンデレラ役にアナ・ケンドリック、王子役にクリス・パイン、パン屋の妻役にエミリー・ブラントといった超豪華、実力派俳優陣に注目してください。

 

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演技のみならず素晴らしい歌声とともに夢の競演が実現しています!

 

ロブ・マーシャルが語る『イン・トゥ・ザ・ウッズ』の見どころ

 

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ロブ・マーシャル監督が原作となったブロードウェイ・ミュージカルを鑑賞したのは1987年のこと。

それ以来、心奪われたままだったという監督は、舞台のストーリーをできるだけ活かして実写映画を作ろうと考えたといいます。

 

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ストーリーの重要な要素となるのは、登場人物たちの素晴らしいコンビネーションであり、人間性の本質に触れる驚くべき物語。

また、「ずっと幸せに暮らしました」という結末の後に起こりうるリアルが探求された描写が私たちの心を捕らえます。

 

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作品のテーマは、「願いを叶える」というコンセプトをベースに、人々が願いを叶えるためにどこまでしようとするのか、それによって生まれた影響にどう対処するのかということ。

登場人物たちがそれぞれわけ入っていく森は、人生における願望や夢、希望や恐怖など様々なもののメタファーとして立ち上がっています。

 

『イン・トゥ・ザ・ウッズ』に登場するキャラクターとキャスト

 

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ファンタジー溢れる本作には、有名なおとぎ話からあらゆる主人公たちが大集結。

見逃せないのがその豪華なキャスティングです。

キャラクターと、豪華俳優陣を一挙に紹介していきます。

 

魔女/メリル・ストリープ

 

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名優メリル・ストリープが演じるパン屋の夫婦の隣の家に住む魔女。

 

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自分の庭から「ラプンツェル」という名の菜っ葉を盗んだパン屋一家に、子どもが授からない呪いをかけますが、同時に自分自身も呪いによって醜く年老いた姿に変わってしまいます。

 

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パン屋の一家から奪った女の子をラプンツェルと名づけ、外の世界のけがれから守るべく森にある塔の中に閉じ込めて我が子のように溺愛して育てています。

 

赤ずきんのオオカミ/ジョニー・デップ

 

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森の中で赤ずきんを見つけ、隙あらば食べてしまおうとつけ狙うオオカミを演じるのはジョニー・デップです。

人を疑うことを知らない素直な赤ずきんを、あの手この手で誘惑して寄り道をさせ、その間におばあさんの家に先回りして、おばあさんと赤ずきんを食べてしまいます。

 

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赤ずきんに、世間の怖さを教えた存在です。

 

シンデレラ/アナ・ケンドリック

 

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優しかった母を失って、継母とその娘たちにいじめられ、下働きばかりさせられている美しいシンデレラ。

演じるのは歌声も魅力的なアナ・ケンドリックです。

 

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今の生活から抜け出したい気持ちから、お城の舞踏会に出かけ王子様に見初められたいと切実に願っています。

 

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実は鳥と話ができたり、祈りによって舞踏会に出かけるためのドレスを手に入れたりと、不思議な力を持っている少女です。

 

ラプンツェル/マッケンジー・マウジー

 

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森の中の塔に住んでいる、長い金髪を持つ美しい少女ラプンツェル。

演じるのはマッケンジー・マウジーです。

実はパン屋の主人の妹であるラプンツェルは生まれてすぐに魔女によって連れ去られたため、本人は魔女を母親だと信じて塔の中で育ちます。

 

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一度も出たことがない外の世界に憧れて、いつか自由の身になりたいと願っています。

 

赤ずきん/リラ・クロフォード

 

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リラ・クロフォードによって演じられる好奇心いっぱいで楽しいことに目がなく、人を疑うことを知らない素直な赤ずきん。

 

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森の中に住む病気のおばあさんの家にパンを届けに行く途中でオオカミに会ってしまいます。

楽しいことをあれこれと語りかけて誘惑してくるオオカミに気を許し、結局食べられてしまいますが……。

 

ジャックとジャックの母/ダニエル・ハットルストーン&トレイシー・ウルマン

 

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母ひとり子ひとりで、貧乏暮らしをしているジャックとその母親。

ダニエル・ハットルストーンとトレイシー・ウルマンがみずみずしく演じています。

母親は毎日、貧乏な生活とジャックのバカさ加減にイラついては怒鳴り散らしていますが、心の底ではジャックを大事に思っています。

 

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ジャックは唯一の友達である牛を大切に、いつかお金持ちになって楽しく暮らすことを夢見ています。

 

パン屋の夫婦/エミリー・ブラント&ジェームス・コーデン

 

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物語の中心的存在パン屋の夫婦を演じるのはエミリー・ブラントとジェームス・コーデンです。

町でパン屋を営む彼らは、優しいがやや頼りない夫と、そんな夫に物足りなさを感じている妻。

長年連れ添う中で、お互いに相手の存在に関心が薄れてきています。

 

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子どもに恵まれない原因が魔女の呪いにあると知り、それを解くために勇気を出して森の中へ。

 

シンデレラの王子/クリス・パイン

 

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パン屋たちが住む王国の王子をコミカルに演じるのはクリス・パイン。

 

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ラプンツェルの王子の兄でもあります。

ルックスが良く女性に優しい。「チャーミング(魅惑的)であれ」と育てられたため、女性と見れば誘惑するという癖があります。

 

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舞踏会でシンデレラに出会って一目惚れし、シンデレラを「最後の女性」と思い定め、逃げた彼女を探し出すべく森の中を奔走!

 

ラプンツェルの王子/ビリー・マグヌッセン

 

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シンデレラの王子の弟を演じるのはビリー・マグヌッセン。

 

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森の中でラプンツェルの歌声を聞きつけて、塔の中に閉じ込められた彼女を見るなりこれまた一目惚れ。

塔に入りこみラプンツェルと恋に落ちるが、それを知った魔女の怒りによって失明してしまいます。

 

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しかし、見えない目で森の中を懸命に歩き回り、ついに塔を追いやられたラプンツェルを探し出すことに成功。

 

シンデレラの継母とその娘たち/ルーシー・パンチ&クリスティーン・バランスキー&タミー・ブランチャード

 

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シンデレラの母親が亡き後、後妻としてやってきた継母とその娘たちを演じるのはルーシー・パンチ&クリスティーン・バランスキー&タミー・ブランチャード。

 

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見た目は美しいが性根が悪く、前妻の子であるシンデレラをいじめ、こき使っています。

玉の輿を狙うべく、お城の舞踏会に連れ立って出かけていったものの、結局シンデレラに王子を取られるなど、さんざんな目に。

 

シンデレラ、ラプンツェル、赤ずきん、ジャックと豆の木のジャックなど、おとぎ話の主人公たちのその後を描いた傑作ミュージカル『イン・トゥ・ザ・ウッズ』

世界的大ヒットを果たした世にも奇妙で魔法に満ちたディズニーのダーク・メルヘンを堪能してください。

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