エンターテイメント史上に名を残す「スター・ウォーズ」の壮大なサーガの世界。
フォースの勝利を描くクライマックスに全世界が沸いた第6章『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』
ルーク・スカイウォーカーとダース・ベイダーの最後の戦いを描く魅力溢れるシリーズ屈指の名作を徹底紹介していきます!
『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』作品紹介
タイトル:スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(原題:Star Wars: Episode VI - Return of the Jedi)
製作:1983年/アメリカ
上映時間:133分
SF作品の金字塔と言える「スタ・ウォーズ」シリーズの第3作目『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』
『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』、『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』と本作を合わせ、旧三部作が完結します。
明かされた衝撃の事実と受け継がれるフォースの力を巡り、壮大な物語の大きな節目となる重要作品です。
ストーリー/あらすじ
遠い昔、はるか彼方の銀河系で…
ダース・ベイダーによって凍結されてしまったハン・ソロは、惑星タトゥイーンの裏社会を牛耳る、ジャバ・ザ・ハットの手に渡っていました。
ルーク・スカイウォーカー、レイア・オーガナ、チューバッカたちは、ハンを救い出すため手強いジャバを相手に悪戦苦闘。
取引きを持ちかけるため使者として出向いたC-3POとR2-D2はあっさりと捕らえられ、賞金稼ぎに扮したレイアはハンの凍結を解くことには成功しますが、その様子を見られてしまいジャバに捕まってしまうのでした。
仲間を助けに乗り込んだルークもろとも、見せしめとして砂漠の巨大生物の餌食にようとするジャバ。
絶体絶命のピンチに、ランド・カルリジアンとR2-D2の助けを借りフォースを駆使したルークは形勢を逆転させ、ボバ・フェットとジャバを打ち倒し、全員でタトゥイーンを脱出することに成功します。
帝国軍はというと、反乱軍に破壊されたデス・スターの第二号、第2デス・スターを衛星エンドア近くに建設していました。
第2デス・スターが秘める力は凄まじく、ひとたび完成すれば反乱軍の殲滅は免れません。
完成を急がせるため、ダース・ベイダー、そして皇帝ダース・シディアスまでもが建設中の第2デス・スターに集まっていました。
ルークはタトゥイーンを脱出した一行と別れ、ジェダイの修行を完了させるために惑星ダゴバへと戻りますが、900歳を超えたヨーダは病に伏し、迫る死と対峙する最中。
ヨーダは、ルークにきょうだいが存在すること、そしてルークが本当のジェダイになるためにはベイダーとの対決が避けられないことを言い残し、オビ=ワン・ケノービと同様に病の床からその身体ごと姿を消すのでした。
「お前のほかにもう1人おる、スカイウォーカーが」(ヨーダ)
現れたオビ=ワンの霊体との会話から、ベイダーがジェダイの騎士アナキン・スカイウォーカーの存在を自ら葬り、フォースの暗黒面シスへと落ちたこと、またきょうだいが双子の妹であることを知らされ、ルークはそれがレイアであることに気づきます。
その頃反乱軍は、帝国軍にスパイを潜入させて第2デス・スターの情報を入手。
皇帝が第2デス・スターにいることを突き止め、皇帝もろとも第2デス・スターを壊滅させるための作戦を立てていました。
ハン、チューバッカ、ランド、レイア、修行を終え帰還したルークらは最後の攻撃へと出陣。
第2デス・スターはエンドアから射出されるシールドによって強固に守られているため、一行はシールド発生装置撃破のため、衛星エンドアへと降り立ちます。
そこは小さな熊のような種族イウォークたちが住む原生林と草原が広がる自然豊かな星。
フォースによって居場所を知られることを危惧したルークは仲間と別行動を取り、それぞれシールド装置の破壊、ベイダーとの対決へと向かいます。
ところがシールド発生基地には帝国軍が大挙して待ち構えており、第2デス・スター攻撃のために待機していたランドら反乱軍も帝国軍の大艦隊の待ち伏せにあい、これまで掴んでいた情報が帝国軍の大きな罠であったことが明らかに。
反乱軍は苦戦を強いられ、エンドアでの地上戦もイウォークたちの応援を持ってしても劣勢状態です。
銃を取り、傷を負いながら決死の覚悟でシールド発生装置の破壊を目指すハン、そしてレイアたち。
「愛してるよ」(ハン・ソロ)
「分かってる」(レイア・オーガナ)
まだ攻撃はできないとされていた第2デス・スターからはレーザーが放たれ、一機また一機と味方の船がやられていきます。
ベイダーとの対決に臨んでいたルークはその様子をまざまざと見せつけられ、ジェダイの教えに反し怒りに任せた攻撃を仕掛け、ベイダーの右手を切り落としてしまうのでした。
皇帝ダース・シディアスは、ルークをそのまま暗黒面へと引きずり込もうと、ルークにベイダーに止めを刺すように命じます。
我に返ったルークは、ライトセーバーを投げ捨て皇帝に抵抗。
「僕はジェダイだ、父もそうだ」(ルーク・スカイウォーカー)
ルークは皇帝の両手から放たれた強い光線を全身に受け、その強烈なライトニング攻撃に身動きすら取れない状態。
必死にベイダーの中に眠る父親、アナキン・スカイウォーカーに助けを求めるのでした。
キャスト&スタッフ
キャスト:
ルーク・スカイウォーカー:マーク・ハミル/島田敏
ハン・ソロ:ハリソン・フォード/磯部勉
レイア姫:キャリー・フィッシャー/高島雅羅
オビ=ワン・ケノービ:アレック・ギネス/納谷悟朗
スタッフ:
監督:リチャード・マーカンド
製作:ハワード・カザンジャン
脚本:ローレンス・カスダン、ジョージ・ルーカス
音楽:ジョン・ウィリアムズ
製作総指揮:ジョージ・ルーカス
前作『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』に続いて、ジョージ・ルーカスが製作総指揮と脚本、監督をリチャード・マーカンドが担当した本作。
劇場公開時のタイトルは『ジェダイの復讐』とされていましたが、2004年のトリロジーDVDボックス発売の際に、ジョージ・ルーカスがジェダイに「復讐」という言葉は似つかわしくないと考えを改めたことから『ジェダイの帰還』へと改題されています。
『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』に登場するユニークなキャラクター
『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』では、SFシリーズならではの個性的なキャラクターたちが大活躍。
ルークたちを助けたり、危機に陥れたり、物語の鍵を握る種族の違うユニークな「スター・ウォーズ」キャラクターを紹介します。
ジャバ・ザ・ハット
銀河を牛耳る最恐ギャングのひとりとして恐れられるジャバ・ザ・ハット。
二度目のチャンスを与えないことで知られます。
ナメクジのような半身に、強欲で非情な性格のジャバにはフォースの暗示が効きません。
イウォーク
エンドアに住む、知性を持った毛むくじゃらの二足動物イウォーク。
身長は1メートルほどで、好奇心が強く、グライダーやパチンコのような原始的な武器を使う一方で、高度なテクノロジーを持つ帝国軍との戦い方も素早く学びます。
反乱軍のメンバーを仲間と認め、森にあるシールド発生装置を破壊する地上戦に参戦。
エンドアの戦いに、彼らの助けは不可欠でした。
ジャワ
全身を覆うローブから怪しく光る二つの目をのぞかせたヒューマノイド、ジャワ。
タトゥイーンの砂漠に住んでいて、機械や廃品を探し歩いています。
廃品を使って作り上げた武器でドロイドを狙い、要塞でもあり住居でもあるキャタピラーが付いた巨大ビークル、サンドクローラーに引きずりこむのが彼らのやり方。
回収したがらくたを磨いては売って生計を立てています。
「スター・ウォーズ」のオリジナル・トリロジーの完結作『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』
フォースの勝利を描くクライマックスに胸おどる、シリーズ屈指の大ヒット作品です!
『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』は、Disney+(ディズニープラス)で配信中です。
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