エンターテイメント史上に名を残す「スター・ウォーズ」の壮大なサーガの世界。
シリーズの第2作目にあたり、ファンの間でも傑作と名高い『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』を徹底紹介!
旧三部作、オリジナル・トリロジーの第二章、デス・スターを破壊された帝国軍の猛反撃が始まります。
『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』作品紹介
タイトル:スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(原題:Star Wars: Episode V - The Empire Strikes Back)
製作:1980年/アメリカ
上映時間:124分
大ヒットSFシリーズ「スター・ウォーズ」の第2作『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』
反乱軍が帝国軍のデス・スターを破壊してから3年後が描かれ、ルークのジェダイとしての修行が始まる本作はシリーズ最高傑作の呼び声も高い注目作です。
ヨーダやランド・カルリジアンが初登場し、見逃せない名場面が数多くある『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』を詳しく紹介します!
ストーリー/あらすじ
遠い昔、はるか彼方の銀河系で…
宇宙要塞デス・スターを破壊された帝国軍は猛反撃を始め、反乱軍はヤヴィンの秘密基地からの撤退を余儀なくされ、氷の惑星ホスへと拠点を移していました。
ところが、ルークを血まなこで探すダース・ベイダーが銀河各地に偵察を出しており、反乱軍の基地がホスにあることを知られてしまいます。
帝国軍の接近をすんでのところで察知した反乱軍でしたが、全地形対応装甲トランスポート、4脚歩行のAT-ATウォーカーを使った帝国軍の猛襲に見舞われます。
ルークのアイディアで、ワイヤーをAT-ATウォーカーの脚に巻きつけて撃退する反乱軍。
しかし多勢に無勢、反乱軍は惜しくも撤退を強いられ、レイアも最後まで粘りますがハン・ソロが乗るミレニアム・ファルコンでホスを後にします。
帝国軍から多額の賞金をかけられて賞金首となってしまったハン、そしてレイアとチューバッカたちは故障したミレニアム・ファルコンを修理するため、ハンのかつての友人ランド・カルリジアンが統治する惑星ベスピンへ。
一方、ルークはオビ=ワンの声に従い、偉大なジェダイ、マスター・ヨーダからフォースの訓練を受けるために惑星ダゴバへと飛び立ちます。
ヨーダはルークがやって来ると、ワガママで無茶な老人の振りをしてルークを試し、騙されたルークは失格にされてしまいそうになりますが、オビ=ワンの声に助けられ、ついにジェダイの騎士になるための修行が開始!
身体の小さなヨーダが見せる力に圧倒されつつも、フォースを学び身につけていくルーク。
「やるか、やらぬかだ。ためしなどいらん」(ヨーダ)
ランドを頼って惑星ベスピンへやってきたハンたちはランドから手厚い歓迎を受けますが、その最中にC-3POが行方不明になるなど、不審な出来事が続いています。
実は、賞金稼ぎボバ・フェットがミレニアム・ファルコンの動きを帝国軍に密告していたため、帝国軍は先にベスピンに到着しており、ランドはベスピンの自治権と引き換えにハンたちをベイダーに差し出す取引に応じていたのでした。
捕らえられたハンを痛めつけるベイダーの狙いは仲間の危機をフォースで察知したルークをおびき出すこと。
ベイダーは、抵抗が予想されるルークをカーボン凍結し、皇帝のもとへ運び、暗黒面へと導くつもりなのでした。
そして、カーボン凍結の実験台として冷凍装置にかけられることになってしまうハン。
これまで喧嘩ばかり繰り返していたレイアが、連れていかれるハンに呼びかけます。
「I love you.(愛してる)」(レイア・オーガナ)
「I know.(知ってるさ)」(ハン・ソロ)
これらの危機をフォースで察知したルークは、罠であることを説得するヨーダにも耳を貸さず、仲間の救助に向かいます。
ルークが修行を完了させる前に敵地へと向かってしまったことを嘆くオビ=ワンに、意味深なつぶやきを返すヨーダ。
「彼が最後の希望です」(オビ=ワン・ケノービ)
「いや、もう一人おる」(ヨーダ)
ハンは凍結状態のままボバ・フェットの手に渡ってしまいますが、レイアたちは傲慢なベイダーに反旗を翻したランドに救われて脱出します。
レイアは助けにやってきたルークに罠であることを忠告しますが、それでもルークはベイダーのもとに。
二人はライトセーバーを構え、ついに因縁の対決を果たします。
修行を重ねたにも関わらず強大なベイダーの力に及ばず、戦いの中で右手を切り落とされてしまうルーク。
ベイダーはルークに暗黒面に来るように誘いの言葉をかけ、右手を失ってもなお抵抗を続けるルークに驚きの事実を伝えます。
「私がお前の父親だ」(ダース・ベイダー)
衝撃の事実を受け止められないまま、通気口の中へ落ちてしまうルーク。
オビ=ワンの助けも届かない場所で絶体絶命の危機に陥ったルークは、フォースを使いレイアに助けを求め……。
キャスト&スタッフ
キャスト:
ルーク・スカイウォーカー:マーク・ハミル/島田敏
ハン・ソロ:ハリソン・フォード/磯部勉
レイア姫:キャリー・フィッシャー/高島雅羅
オビ=ワン・ケノービ:アレック・ギネス/納谷悟朗
スタッフ:
監督:アービン・カーシュナー
製作:ゲイリー・カーツ
脚本:リー・ブラケット、ローレンス・カスダン
音楽:ジョン・ウィリアムズ
製作総指揮:ジョージ・ルーカス
『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』のストーリーは1作目に増してエンターテイメント性やスピード感がアップ。
大ヒットとなった『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の成功を受け、その倍以上の製作費が投じられ、技術やセットもより豪華に!
シリーズを通して、最も衝撃的と言われるシーンの一つが登場する、「スター・ウォーズ」になくてはならない1作です。
『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』に初登場するキャラクター
「スター・ウォーズ」ファンの心をとらえて話さない人気キャラクター、ヨーダが初登場するほか、シリーズならではの個性的な登場人物が多く登場する本作。
新しく登場するキャラクターを一挙紹介!
ヨーダ
誰よりも深くフォースを極めた伝説のジェダイ・マスター。
ジェダイ評議会のグランド・マスターでもあります。
身長0.66mと身体は小さく、強そうに見えないヨーダですが、とても強大な戦闘能力を秘めています。
800年ものあいだジェダイを訓練し続けてきた実績があり、若き戦士たちのピンチには決定的な助言を贈ります。
ランド・カルリジアン
口のうまい密輸業者だったランド・カルリジアン。
一獲千金を狙う山師から、自らの危険をかえりみず帝国と戦う反乱軍のリーダーへと成長し、機転がきいて、大胆なその性格が反乱軍の大きな助けとなります。
ハン・ソロとの過去が描かれるスピンオフ作品『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』では、マルチに活躍するアーティスト、チャイルディッシュ・ガンビーノことドナルド・グローヴァーが若きランドを演じています。
ボバ・フェット
賞金稼ぎを稼業とするボバ・フェット。
実は「父親」であるジャンゴ・フェットの遺伝子から作られたクローンで、幼いころから戦闘と格闘技を学ばされて育ちました。
惑星マンダロアのアーマーを着ています。
「スター・ウォーズ」の壮大なシリーズの中でも傑作と名高い第2作目。
映画史に残る名シーンが登場する『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』をお見逃しなく!
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