1989年のディズニー傑作アニメーション『リトル・マーメイド』の続編OVA作品『リトル・マーメイドII ~RETURN TO THE SEA~』
人魚だったアリエルと王子エリックの一人娘メロディの試練と成長を素敵な音楽とともに描きます。
母親になったアリエル、愉快な仲間たちも健在で、ファンならワクワクすること間違いなしの冒険いっぱい後日譚です!
ディズニー『リトル・マーメイドII ~RETURN TO THE SEA~』作品紹介
タイトル:リトル・マーメイドII ~RETURN TO THE SEA~(原題:THE LITTLE MERMAID II: RETURN TO THE SEA)
製作:2000年/アメリカ
上映時間: 75分
ディズニーの大ヒット映画『リトル・マーメイド』
『メリー・ポピンズ リターンズ』や『シカゴ』のロブ・マーシャルを監督に迎えた実写映画化に大きな期待が寄せられる中、キャスティングにも世界中の注目が集まっています。
『リトル・マーメイド』のその後のストーリーが描かれるディズニー映画『リトル・マーメイドII ~RETURN TO THE SEA~』を紹介します!
ストーリー
海を司るトリトン王の娘、人魚のアリエルは、人間となり陸の王子エリックと幸せに暮らしています。
仲睦まじいアリエルとエリックに娘のメロディが誕生!
トリトン王も盛大に祝福し、お祝いに孫娘の名前が刻まれたロケットを手渡します。
ところが、その時アリエルたちに破れて滅んだ魔女アースラの妹、モルガナが現れます。
モルガナの狙いが海と陸をつなぐ存在メロディであることを知ったアリエル。
娘を守るために、メロディを海へ近づけないことを心に決め、海を見る力を持つロケットも海底へと沈められてしまいます。
そしてそれから12年の月日が流れ、メロディは禁じられている海が大好きな美しい娘に成長。
お目付役のカニのセバスチャンの心配をよそに、こっそり出かけては海で遊ぶことを一番の楽しみにしていました。
そんな中、偶然にも自分の名前が刻まれたロケットを見つけるメロディ。
ロケットの秘密を解き明かすため、メロディは船でひとり海へ漕ぎ出してしまいます。
キャスト&スタッフ
キャスト:
メロディ:タラ・シャレンドフ/中山エミリ
モルガナ:パット・キャロル/久本雅美
アリエル:ジョディ・ベンソン/すずきまゆみ
セバスチャン:サミュエル・E・ライト/山寺宏一
スカットル:バディ・ハケット/後藤哲夫
トリトン:ケネス・マース/石田太郎
ティップ:マックス・カセッラ/高木渉
ダッシュ:スティーブン・ファースト/茶風林
エリック:ロブ・ポールセン/井上和彦
フランダー:カム・クラーク/神奈延年
スタッフ:
監督:ジム・カマラッド
製作:デイヴィット・K・ラブグレン、レスリー・ハフ
脚本:エリザベス・アンダーソン、テンプル・マシューズ
美術:フレッド・クライン
アニメーション監督:アンドルー・コリンズ、ケビン・ピーティ、ショーン・セレズ
音楽:ダニー・トルーブ
作詞・作曲:マイケル&パティ・シルバーシャー
主題歌/日本語版:ロビー・ブキャナン&川村真澄「Someone」
主題歌/英語版:ハワード・アシュマン&アラン・メンケン「パート・オブ・ユア・ワールド」
主題歌の作曲は『リトル・マーメイド』から引き続きアラン・メンケンが担当しています。
海と陸をつなぐメロディの成長
物語の見どころは多様性を体現するようなメロディの存在。
人魚のアリエルと人間のエリックの間に生まれながら、海から遠ざけられて育ったメロディは周りの子供たちになぜか馴染目ないことを悩んでいます。
行くことを禁じられている海に憧れる様子はまるで昔のアリエルのよう。
そして、愛しい娘を守るために神経質になってしまうアリエルの母親としての葛藤もストーリーの主軸となっています。
一人で海へ行くことを決め、新しい仲間を見つけ出すメロディ。
アドベンチャラスな冒険はメロディが自分が何者であるかを知るためのもの成長でもあり、陸と海という隔てられた世界にかけるための架け橋へと繋がっていきます!
実写化が進められ、注目を集めているディズニーの傑作アニメーション『リトル・マーメイド』
続編となる『リトル・マーメイドII ~RETURN TO THE SEA~』は現代社会に通じる素敵なメッセージがたくさん詰まった最高のファンタジーです!
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