かわいいネズミのオリビアちゃんと、名探偵バジルの活躍を描くディズニー映画『オリビアちゃんの大冒険』
推理にアクション、テンポのいいアドベンチャーと、片時も目が離せない冒険アニメーションです!
ディズニー『オリビアちゃんの大冒険』作品紹介
タイトル:オリビアちゃんの大冒険(原題:THE GREAT MOUSE DETECTIVE)
製作:1986年/アメリカ
上映時間:74分
オリビアちゃんの誘拐事件に隠された陰謀を名探偵バジルが解き明かすディズニー映画『オリビアちゃんの大冒険』
頭脳明晰なバジルや、とっても可愛いオリビアちゃんなど、ユニークなキャラクターが見どころです。
巨大な悪の陰謀を、ネズミ界のシャーロックはどうやって止めるのか、スリルいっぱいのアクション描写に注目!
ストーリー
舞台は1897年頃のイギリス、ロンドンです。
その日はネズミの女の子オリビアちゃんの誕生日パーティ!
ところが、突然コウモリのフィジットがやってきて、オリビアちゃんのお父さんを誘拐してしまいます。
それは国を征服しよう企てる悪党ラティガンの仕業でした。
マウストリア女王の暗殺をもくろむラディガンが、腕の立つおもちゃ職人であるオリビアちゃんのお父さんに、女王そっくりのロボットを作らせようとしていたのです。
お父さんはオリビアちゃんの身の安全を盾に脅され、仕方なくロボットを作り始めます。
その頃、オリビアちゃんは名探偵のバジルに父親探しを依頼。
さっそくこの事件がラティガンの仕業だとつきとめたバジルは、オリビアちゃんと医者のドーソンを連れ、愛犬トビーにのると事件の捜査に乗り出します。
ところが、探索中にまたしてもフィジットが現れて、今度はオリビアちゃんを誘拐!
残された一枚の紙切れを手がかりにバジルはついにラティガンのアジトを突き止めますが、罠にはまってドーソンと共にネズミ捕りの処刑台に捕らえられてしまいます。
バッキンガム宮殿での式典当日、ラティガンは本物の女王とロボットをすり替えると、国民の前で偽物の女王に「ラティガンに王位を譲る」と宣言させます。
本物の女王は猫のエサにされる寸前!
まさに絶体絶命の大ピンチです。
さて、オリビアちゃん、バジルとドーソンたちはこの危機をどう脱するのでしょうか。
女王とお父さんを助けることはできるのでしょうか。
キャスト&スタッフ
キャスト:
バジル:バリー・インガム/青野武
ドーソン:ヴァル・ベッティン/永井一郎
オリビア:スザンヌ・ポラチェク/藤枝成子
フラバーシャム:アラン・ヤング/村越伊知郎
ラティガン:ヴィンセント・プライス/宝田明
フィジット:キャンディ・キャンディード/大塚周夫
ジャドソン:ダイアナ・チェスニー/京田尚子
女王:イブ・ブレナー/新道乃里子
スタッフ
監督:ロン・クレメンツ、バーニー・マティンソン、デイヴィッド・ミッチェナー、ジョン・マスカー
原作:イブ・タイナス
脚本:ピーター・ヤング、ヴァンス・ゲリー、スティーブ・ヒュレット、ロン・クレメンツ、ジョン・マスカー
製作:バーニー・マティンソン
音楽:ヘンリー・マンシーニ
美術監督:ガイ・バシロヴィッチ
イヴ・タイタスの『ねずみの国のシャーロック・ホームズ』シリーズを原案とした本作。
映画のストーリーはディズニーがオリジナルで作ったもので、家族みんなで楽しめる作品に仕上がっています。
「The World's Greatest Criminal Mind」、「Goodbye, So Soon」、「Let Me Be Good to You」など、素敵な楽曲も多数登場!
迫力のアクションシーン
この作品の見逃せないポイントは、迫力とスリルに満ちたアクションシーン!
特に名探偵バジルと悪党ラディガンがビッグ・ベンの歯車の上で対決するシーンは手に汗を握る名場面です。
そのほかにも、ストーリーに散りばめられた推理要素や、アクションアドベンチャー、オリビアちゃんの言動の可愛らしさなど、見どころが満載です!
かわいいネズミのオリビアちゃんと、ユーモアあふれる名探偵バジルの活躍を描く『オリビアちゃんの大冒険』
アクションに推理に冒険と、ドキドキが止まらないディズニーのアドベンチャーの紹介でした☆
『オリビアちゃんの大冒険』は、Disney DELUXE(ディズニーデラックス)で配信中です。