999人の幽霊たちが、搭乗者を1000人目の仲間に加えようと待ち構えるアトラクション「ホーンテッドマンション」
東京ディズニーランド、ディズニーランド・リゾート、マジックキングダム、ディズニーランド・パリにある人気アトラクションです。
このライド型大人気アトラクションをモチーフにしたホラー・コメディ映画をご存知でしょうか。
今回は、呪われた幽霊屋敷に足を踏み入れてしまった一家をユーモラスに描く映画『ホーンテッド・マンション』を紹介します!
『ホーンテッド・マンション』作品紹介
タイトル:ホーンテッド・マンション(原題:The Haunted Mansion)
製作:2003年/アメリカ
上映時間:88分
アトラクションに乗ったことのある人なら何倍も楽しめる映画『ホーンテッド・マンション』
『カントリー・ベアーズ』や『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』に続き、人気アトラクションを映画化したホラー・コメディです。
(ディズニーランド・パリのみストーリーは異なります)
エディ・マーフィ主演でコミカルに描かれる、あの不気味にそびえるゴシック風洋館をモチーフにした笑えるホラームービーを紹介します!
ストーリー
19世紀のニューオーリンズ。
ある壮麗なゴシック風の大豪邸で舞踏会が行われていました。
すべての発端となるのは、その屋敷の主人を見舞った重大な悲劇に隠された真実です。
話は現在に移り、夫婦で不動産業を営むジムは愛する家族を思いながらも、ついつい仕事中心の毎日。
そんなジムも「今度こそは」と、週末に家族水入らずの旅行を計画します。
しかし、旅行当日、ジムの妻サラのもとへチラシを見たという人物から電話が入ります。
家族旅行のため断ろうとしたサラでしたが、この案件は大チャンスとにらんだジムが電話を奪って、勝手に承諾してしまいます。
「旅行前に少し立ち寄るだけ」と2人の子どもメーガンとマイケルをなだめて、不満いっぱいのサラを横目に屋敷に車を走らせるジム。
人里離れた入り江にたたずむその邸宅は、想像以上の豪華さです。
これほどの大豪邸の売却仲介をすることは、人生最大のビジネス・チャンスになると意気込むジム。
ところが意気揚揚と屋敷へ足を踏み入れた途端、天気は一転、外はひどい豪雨に。
一家はやむなく旅行を中止し、執事グレイシーの勧めもあって屋敷に泊まることになります。
そして、そこで起こるのは、身の毛もよだつような不思議な現象の数々!
これまで幽霊を信じなかった家族も、ここが幽霊たちの住む家だということを認めざるを得ません。
家族を「ホーンテッド・マンション」へと誘い込んだ幽霊たちの思惑は一体どんなものなのでしょうか。
幽霊たちは敵なのか味方なのか、ジムと愛する家族に、想像を絶する恐怖と冒険が待ち受けます。
キャスト&スタッフ
キャスト:
ジム・エヴァース:エディ・マーフィ
マダム・リオッタ:ジェニファー・ティリー
ラムズリー:テレンス・スタンプ
エドワード・グレイシー:ナサニエル・パーカー
サラ・エヴァース:マーシャ・トマソン
エズラ:ウォーレス・ショーン
エマ:ディナ・ウォーターズ
マイケル:マーク・ジョン・ジェフリーズ
メーガン:アリー・デイヴィス
スタッフ:
監督: ロブ・ミンコフ
製作: アンドリュー・ガン 、ドン・ハーン
製作総指揮: バリー・ベルナルディ 、ロブ・ミンコフ
脚本: デヴィッド・バレンバウム
撮影: レミ・アデファラシン
特殊メイク: リック・ベイカー
美術: ジョン・マイヤー
音楽: マーク・マンシーナ
監督は『ライオン・キング』や『スチュアート・リトル』のロブ・ミンコフが担当しています。
『ビバリーヒルズ・コップ』、『ナッティ・プロフェッサー』、『ドクター・ドリトル』シリーズのエディ・マーフィがみせる表情豊かなユーモラス演技は必見!
「ホーンテッドマンション」の執事、ラムズリー役に扮するテレンス・スタンプの無気味さにも注目です。
アトラクションのゴーストたちが登場
映画の見どころのひとつが、ディズニーのアトラクションから登場するゴーストたち!
ゴーストの秘められた謎には驚かされること間違いなしです。
作中、ひょんなことからジムが見つけた隠し扉の奥で出会うのは緑色に光る水晶玉の中にいるマダム・リオッタ。
アトラクションでも、舞踏会のために降霊術を使っているマダムが水晶に頭部だけ浮かんでいる姿を見ることができます。
墓地で四重唱を披露する胸像、ザ・シンギング・バスツも映画に登場!
どんな歌声を披露しているのかはぜひ映画本編でチェックしてみてください。
家族で楽しく観ることができるホラー・コメディ映画『ホーンテッド・マンション』
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