ヴェネツィア国際映画祭で最高賞を獲得した『ジョーカー』にさらなる快挙!
2019年10月4日(金)の日米同日公開が待ち望まれる『ジョーカー』、主演のホアキン・フェニックスがトロント国際映画祭で功労賞を受賞しました。
2019年から新しく制定された、傑出した演技を行った俳優に与えられる当賞の初受賞者となります。
映画『ジョーカー』主演ホアキン・フェニックス トロント国際映画祭功労賞受賞
ホアキン・フェニックスがトロント国際映画祭、功労賞を受賞!
心優しい人間が狂気のヴィランへと変わっていく様子を繊細に描いたワーナー・ブラザース映画『ジョーカー』
「悪のカリスマ」として悪役ながら絶大な人気を誇る『ジョーカー』を稀代の演技派ホアキン・フェニックスが演じています。
この度、第44回トロント国際映画祭のガラ・プレミア部門に選出された『ジョーカー』で、傑出した演技を行った俳優に対する功労賞、TIFF トリビュート・アクター・アワード(TIFF Tribute Actor Award)をホアキン・フェニックスが受賞しました。
当賞は2019年より制定され、本年が第一回目の授与となり、「史上最高の演技」と称賛の声がやまないフェニックスが初の受賞者に!
ホアキン・フェニックス受賞コメント
フェニックスの受賞が発表されると、俳優仲間のウィレム・デフォーによる呼び込みで、記念スピーチが行われました。
「私が15、16歳だったある日、兄のリバーが、『レイジング・ブル』(80)のVHSテープを持って、仕事から帰宅した。
彼は私にその映画を観せてくれて、翌朝も私を起こすと、もう一度観せたんです。
それで、“お前は演技をやるんだ。これがお前のやることなんだよ”と、私の意志を確認することなく俳優として生きていけと言われれたんだ。
演技が私に素晴らしい人生を与えてくれたから、兄には感謝してるんだ」
現在も伝説の俳優として名を残す亡き兄リバー・フェニックスについての想いを語るホアキン・フェニックス。
当時、本作にも出演しているロバート・デ・ニーロがアカデミー賞を受賞した実在のミドル級ボクサー、ジェイク・ラモッタの栄光と挫折の半生を描いた作品を彼に観せたこと、兄に背中を押されて俳優として生きることを決めたことが本人の口から明かされました。
目に涙を浮かべ、謝辞を述べるフェニックスの姿に会場は感動に包まれます。
そして、アカデミー賞での3度のノミネートをはじめとし、高い評価を受けているフェニックスにとっても、「役者としてこの役は手ごわかった」と、演じたアーサー(ジョーカー)に苦戦していたことが語られます。
最後は「僕にとって『ジョーカー』は特別な映画だ。観客の期待に応えられるものになっていると思うよ」と作品への自信を覗かせ、印象的な受賞スピーチを締めくくりました。
ワーナー・ブラザース映画『ジョーカー』作品情報
タイトル:『ジョーカー』
公開日:2019年10月4日(金)全国ロードショー
配給:ワーナー・ブラザース映画
トロント国際映画祭の最終日に発表される観客の投票で決まる観客賞(ピープルズ・チョイス・アワード)についても、最有力候補と目されている『ジョーカー』
ヴェネツィア国際映画祭の金獅子賞に続き、初のトロント国際映画賞功労賞と、評価はうなぎのぼりです。
近づく公開が待ち切れません!
都会の片隅でピエロメイクの大道芸人をしながら母を助ける心優しいアーサーは、どのようにして悪のカリスマへの変貌したのか?
アメコミ作品の概念を変える衝撃のサスペンス・エンターテイメント『ジョーカー』は2019年10月4日(金)より日米同時公開です☆
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