ディズニー・ヴィランズ(悪役)の子どもたちを主役にしたオリジナル作品として、ディズニー・チャンネル始まって以来の大ヒットを記録した『ディセンダント』シリーズ。
その最新作『ディセンダント3』が一足先に全米でオンエアされ、放映開始3日間で1500万人が視聴するという前作を超える大ヒットを記録しています。
今回は、そんな『ディセンダント』シリーズの主人公で「マレフィセント」の娘「マル」役のダヴ・キャメロンさんと「ジャファー」の息子「ジェイ」役のブーブー・スチュワートさんのお二人にインタビュー。
シリーズの魅力や裏話などを明かしてくださいました☆
ディズニー「ディセンダント3」インタビュー
『ディセンダント』は、ディズニーで最も悪名高いヴィランズの子供たちである「マル」、「イヴィ」、「カルロス」、「ジェイ」の友情や心の成長、恋模様などを描いていく人気のテレビ映画シリーズ。
最新作の『ディセンダント3』は、日本では2019年9月13日(金)よりディズニー公式エンターテイメントサービス「Disney DELUXE(ディズニーデラックス)」で先行配信されることが決定しています。
ミュージカルシーンについてのエピソード
『ハイスクール・ミュージカル』を手がけたケニー・オルデガ監督がメガホンを取る『ディセンダント』シリーズは、ポップな音楽とクールなダンスに彩られたミュージカルシーンの数々も魅力のひとつ。
毎回、ダンスの振り付けを教えるチュートリアルビデオが公開され、ファンがそれを見ながらダンスの練習をするのもお約束となっています。
そんな『ディセンダント』シリーズを象徴するミュージカルシーンですが、シリーズを重ねるごとにどんどん難易度が上がっていったそう。
ダヴ・キャメロンさんとブーブー・スチュワートさんは、『ディセンダント3』での新曲についてのエピソードを明かしてくださいました。
ダヴ・キャメロンさん:
ミュージカルシーンは実際に演者がちゃんと歌って踊る難しさや大変さがあるんです。
オープニングを飾る「Good to Be Bad/グッド・トゥ・ビー・バッド」は、何日もかけてロケをしたの。
ダンスはそれほど難しくなかったのだけれど、いろんな場所で歌って踊るのが大変だったわ!
ブーブー・スチュワートさん:
いや、「Good to Be Bad/グッド・トゥ・ビー・バッド」のダンスはすごく難しかったよ!
僕らの後ろで30人のダンサーが踊っているなかで、失敗して台無しにしないようにというプレッシャーがあったね。
「Good to Be Bad/グッド・トゥ・ビー・バッド」は、「マル」「イヴィ」「カルロス」「ジェイ」、そしてロスト島のヴィランズの子どもたちが歌うエネルギッシュなダンスナンバー。
かつては悪の巣窟だったロスト島にポジティブな変化がおきていることを予感させます。
ダヴ・キャメロンさん:
私が特に思い入れがあるのは「Night Falls/ナイトフォールズ」
ダンスや歌もそうだけど、特に剣術が大変でとてもやりがいがあったわ!
「マル」と「ウーマ」によるガールパワー全開の曲「Night Falls/ナイトフォールズ」
剣の立ち回りを入れた振り付けは必見です!
もし、他のヴィランズを演じるなら?
英語で“子孫”を意味している『ディセンダント』
『眠れる森の美女』のディズニーヴィランズ「マレフィセント」の娘・マル、『白雪姫』のディズニーヴィランズ「イーヴィル・クイーン」の娘・イヴィ、『101匹わんちゃん』のディズニーヴィランズ「クルエラ・ド・ビル」の息子・カルロス、『アラジン』のディズニーヴィランズ「ジャファー」の息子・ジェイの4人を中心に物語が展開されていきます。
もし、他のヴィランズやヴィランズの子孫を演じるとしたら、どのキャラクターに挑戦してみたいですか?という質問では意外な答えが返ってきました。
ダヴ・キャメロンさん:
もし自分が「マル」でなければ、フック船長の息子「ハリー・フック」を演じてみたいわ!
イタズラっぽいキャラクターで、怖さや深みのあるキャラクターだと思っているの。
女の子らしく「ハリエット・フック」のような名前で、ヴィランとして邪悪な怖いキャラクターになってみたいわね。
ブーブー・スチュワートさん:
実際うまくできるかどうかわからないのだけれど、『ライオン・キング』の「スカー」の息子を演じてみたいね。
「スカー」の声はパワフルでキャラクターとしても強いところに魅力を感じているよ。
衣装やメイクのポイント
ディズニーヴィランズたちの住むロスト島や、プリンセスたちの住むオラドン王国といった世界観も魅力の『ディセンダント』シリーズ。
これまでの作品においても「マル」や「イヴィ」たちメインキャストのメイクや衣装が次々に変わっていくのが新鮮でした。
ダヴ・キャメロンさん:
『ディセンダント3』の衣装でいくつか私たちの意見が採用されているところがあるのよ。
レザーのピースを使った衣装では『スター・ウォーズ』や『アベンジャーズ』をイメージしてパーツの位置やシルエットの調整を行ったの。
メイクのこだわりといえば、アイメイクはいつも自分でしているのよ!
ブーブー・スチュワートさん:
「マル」「イヴィ」「カルロス」「ジェイ」のメインキャスト4人の中で、そのままの髪を使っているのは自分だけなんだ。
素の自分とは違ったことができたらよかったのになあとちょっと思うこともありますね。
「ディセンダント3」を楽しみにしている方へメッセージ
ダヴ・キャメロンさん:
『ディセンダント3』は、今までのシリーズの中で最高の音楽とミュージカルナンバーが繰り広げられる作品。
感情面も深く掘り下げていて、キャラクター同士の関係性と一緒に楽しんでもらえると思っています。
ブーブー・スチュワートさん:
『ディセンダント』シリーズを初めて見る、という方には、この作品の音楽をかけてあげたいですね。
このシリーズは音楽がとにかく多様で、ブロードウェイ、ヒップホップ、ロックなど、誰かしらが好きになる音楽がきっとある。
絶対好きになる一曲が見つかると思うので、興味を持ってもらえるきっかけになると思うんだ。
ダヴ・キャメロンさん:
『ディセンダント』という作品は全ての年齢層に対して楽しんでもらえる作品だと思っているんです。
若い人だとカラフルな世界観がエネルギッシュで魅力的に映ると思うし、ティーンには共感できる部分があるはず。
親世代にも「子どもと100回みても楽しめる映画だ」と言ってもらえています。
私たちも全身全霊で挑んでいる作品なので、『ディセンダント3』も楽しみにしていてくださいね!
ブーブー・スチュワートさん:
『ディセンダント3』を見てもらえれば、自分たちが楽しんで作った作品だとわかってもらえると思うよ。
本当にみんな仲が良くて、キャスト全員が素晴らしい時を過ごしたことが伝わると思う。
貴重なお話を聞かせてくださった「マレフィセント」の娘「マル」役のダヴ・キャメロンさんと「ジャファー」の息子「ジェイ」役のブーブー・スチュワートさん。
『ディセンダント3』では「マル」の因縁の相手「ウーマ」が再登場するほか、「ハデス」や「ドクター・ファシリエ」やその娘「セリア」など新キャラクターにも注目が集まります。
『ディセンダント3』は、2019年9月13日(金)よりディズニー公式エンターテイメントサービス「Disney DELUXE(ディズニーデラックス)」で先行配信スタートです☆
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