記事ポイント
- 瀬尾まいこ・小原晩の書き下ろし小説をラベル裏に収録
- 深川蒸留所が「本とインク」を7種のボタニカルで表現
- 各150本限定、500ml・6,600円(税込)
東京・神保町の3書店が手がけるクラフトジン『神保町GIN “SHOT STORY”』の第5弾「神保町GIN “SHOT STORY” ~2026 Autumn Ver.~」が、2026年10月24日から数量限定で販売されています。
深川蒸留所が「本とインク」をイメージして蒸留したジンに、瀬尾まいこさんと小原晩さんがこのボトルのために書き下ろした小説をラベルの裏に収録した、“読めるお酒”です。
三省堂書店 神田神保町本店、東京堂書店 神田神保町店、書泉グランデの各店とオンラインショップで購入できます。
神保町3書店『神保町GIN “SHOT STORY”』第5弾「神保町GIN “SHOT STORY” ~2026 Autumn Ver.~」

- 商品名:神保町GIN “SHOT STORY” ~2026 Autumn Ver.~
- 種類:瀬尾まいこ 書き下ろしラベル/小原晩 書き下ろしラベル(限定各150本)
- 内容量:500ml
- 価格:6,600円(本体6,000円、税600円)
- 使用ボタニカル:ジュニパーベリー、ベチバー、ヒバ、レモン、ラベンダー、レモングラス、コリアンダー
- 製造:深川蒸留所
- 販売開始日:2026年10月24日(土)
- 販売店舗:三省堂書店 神保町本店、東京堂書店神田神保町店、書泉グランデ、書泉商店(書泉オンライン酒店)、三省堂書店Online Store
『神保町GIN “SHOT STORY”』は、東京・千代田区神保町の三省堂書店 神田神保町本店、東京堂書店 神田神保町店、書泉グランデの3書店が共同で手がけるオリジナルクラフトジンです。
“グラス一杯で読める物語”をコンセプトに、神保町ならではの文化をクラフトジンという新しい形で届けます。
第5弾では、深川蒸留所と作家の瀬尾まいこさん、小原晩さんのコラボレーションが実現しました。
ジンのテーマは「本とインク」で、本を開くときの気配や、紙に文字が刻まれていく情景を思わせる一本に仕上がっています。
ジンの香りを味わいながら物語を読み、物語に浸りながらお酒を楽しむ、世界一の古書店街とも称される神保町ならではの体験です。
“SHOT STORY(ショット・ストーリー)”は、神保町の3書店が2024年に立ち上げたコラボレーション企画です。
“ジン(GIN)”と“神保町の神(JIN)”をかけた遊び心に、“ショットグラス一杯で味わえる短い物語”という発想を重ねた、文学と香りの融合プロジェクトです。
これまでに大沢在昌さん、原田ひ香さん、住野よるさん、中山七里さん、三浦しをんさん、道尾秀介さん、町田そのこさん、冲方丁さん、蒼月海里さんが物語を書き下ろしています。
ジンは馬追蒸留所、Blue Rabbit Distillery、虎ノ門蒸留所、エシカル・スピリッツが手がけてきました。
ボトルにかけられたラベルの裏に収録された物語は、お酒を手に取ることで出会える、ここでしか読めない作品です。
グラスを傾けながら言葉を味わう時間は、いつもの読書とも晩酌とも少し違う体験になります。
書泉商店(書泉オンライン酒店)と三省堂書店Online Storeでも購入できます。
第5弾のストーリー
第5弾には、瀬尾まいこさんと小原晩さんがそれぞれ書き下ろしたオリジナルストーリーが収録されています。
瀬尾まいこ

- 生年・出身:1974年、大阪府生まれ
本屋大賞など数々の賞を受賞している瀬尾まいこさんが描くのは、仕事に疲れた金曜日、日常から抜け出したい主人公が、思いがけない相手との出会いを通して見つける小さな共感の物語です。
お酒や読書で別世界へ旅立つ時間と、いつもの場所へ戻ってくることの心地よさが、瀬尾さんらしい温かな筆致で綴られ、忙しい日々にひと息つきたくなる心を軽くしてくれる作品です。
2001年に「卵の緒」で坊っちゃん文学賞大賞を受賞し、翌年に作家デビューしました。
2005年『幸福な食卓』で吉川英治文学新人賞、2009年『戸村飯店 青春100連発』で坪田譲治文学賞、2019年『そして、バトンは渡された』で本屋大賞を受賞しています。
2020年に刊行された『夜明けのすべて』は映画化され、ベルリン国際映画祭フォーラム部門に正式出品されたほか、数々の映画賞を受賞しました。
ほかの作品に『図書館の神様』『強運の持ち主』『優しい音楽』『あと少し、もう少し』『掬えば手には』『私たちの世代は』『ありか』『はじまりのスープ、夏ゼリー』などがあります。
映画『夜明けのすべて』の原作者でもある瀬尾さんの物語が、グラス一杯の時間に寄り添います。
小原 晩

- 生年・出身:1996年、東京生まれ
大注目の作家・小原晩さんが描くのは、別れ話を終えた二人が酒場で静かに過ごすひとときです。
グラスについた水滴を拭う何気ない仕草から、一緒に暮らした日々の記憶と、言葉にならない思いやりが浮かび上がります。
草の香りがするジンのソーダ割りとともに、誰かと過ごした時間の愛おしさをそっと感じさせてくれる物語です。
2022年に自費出版(私家版)で『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』を刊行して大きな話題となり、2024年に商業出版化されました。
ほかの著書に『これが生活なのかしらん』『風を飼う方法』があります。
深川蒸留所

今回のジンを手がけるのは、東京・深川のクラフトスピリッツ蒸留所「深川蒸留所」です。
日本古来の蒸留技術であるツブロ式蒸留器を現代に再現するなど、蒸留の歴史や技術を探究しながら、独自の発想でクラフトジンづくりに取り組んでいます。
旅を愛するチームが世界各地で得た経験を、多彩なボタニカルと蒸留技術で新たな香りへ昇華させることも、ものづくりの特徴です。
今回のテーマ「本とインク」で目指したのは、印刷されたばかりの紙とインクが持つ、凛とした青さと静けさです。
ジュニパーベリー、ベチバー、ヒバ、レモン、ラベンダー、レモングラス、コリアンダーの7種のボタニカルで、本とインクから着想を得た香りの世界を表現しました。
ページを開く前の静けさと、刷り上がったばかりの紙に宿る清々しく凛とした気配を想像させるクラフトジンです。
3書店のコメント
第5弾の発売にあたり、3書店がそれぞれコメントを寄せています。
三省堂書店 神田神保町本店は「「本の街」の記憶と気配をそのままボトルに閉じ込めたような、特別な一杯が誕生しました。」と語ります。
同店は「刷り上がったばかりの紙とインクを思い起こすような香り。グラスを傾けると、まるで新しい本の最初のページを開く瞬間のような、清々しい気配が広がります。7種のボタニカルが織りなす奥深い味わいが、皆様の読書空間を静かに彩ることを願っています。」とも伝えています。
東京堂書店 神田神保町店は「造り続けて第5弾。今回もまた違った味わいのジンが出来上がりました。」とコメントしています。
同店は「コンセプトは「本とインク」。「本の街神保町」がイメージされたオリジナルジンをお届けいたします。」「第1弾からそれぞれ蒸留所さんが違うので、飲み比べてみるのも良いかもです。」と続けています。
書泉グランデは「第5弾は基本に立ち返って「本とインク」をコンセプトしたジンとなっています。」と話します。
同店は「深川蒸留所さんとの打ち合わせでこのコンセプトをお伝えした際に、「イメージがわきました」と、ボタニカルと味の方向性を即答していただいたのが衝撃的でした。インクと新刊を思わせる凛とした1杯を味わってください。」とも語っています。
よくある質問
Q. 瀬尾まいこさん版と小原晩さん版の違いは何ですか?
A. ラベルの裏に収録された書き下ろし小説が異なります。
商品名は共通で、瀬尾まいこ書き下ろしラベルと小原晩書き下ろしラベルがそれぞれ限定150本です。
『神保町GIN “SHOT STORY”』第5弾は、「本とインク」を7種のボタニカルで描いた香りと、瀬尾まいこさん・小原晩さんの書き下ろし小説を一本で味わえるクラフトジンです。
瀬尾まいこさん版と小原晩さん版が各150本の限定で、3書店の店頭とオンラインショップで手に取れます。
※20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています。
©︎澁谷征司/水鈴社








