7言語と共通形式で帳票開発をつなぐ!パオ・アット・オフィス「Reports Web Ver.1.0.0」

Reports Web Ver.1.0.0 全体図_7言語と共通形式

記事ポイント

  • 2026年10月5日にリリース
  • PHP、Java、C#など7言語から利用可能
  • 開発ライセンスは税込110,000円

 

パオ・アット・オフィスは、開発者向け帳票ツール「Reports Web Ver.1.0.0」を2026年10月5日にリリースしました。

WebAssemblyの共通帳票エンジンを7つの言語から使えるほか、帳票デザインと印刷データを共通形式で扱えます。

ブラウザ版に加え、Windows、Mac、Linuxのパソコン用デザイナーやプレビュアーも用意されています。

 

目次

パオ・アット・オフィス「Reports Web Ver.1.0.0」

 

Reports Web Ver.1.0.0 全体図_7言語と共通形式

 

  • リリース日:2026年10月5日
  • 価格:開発ライセンス 100,000円(税込110,000円)
  • ライセンス条件:開発用パソコン1台につき1ライセンス
  • ランタイムライセンス:運用専用サーバーやエンドユーザーのパソコンはライセンス不要
  • 動作環境(WASM方式):ブラウザ側で生成:WebAssemblyに対応する現行の主要ブラウザ/サーバー側で生成:Node.js 22以上
  • 動作環境(WPF/.NET):.NET Framework 4.7.2~4.8.1、.NET 5~9(.NET Framework 4.7.2互換版のDLLを参照)/.NET 10(.NET 10用のDLL)
  • 動作環境(Pure Java・Pure Python):Pure Java:Java 21/Pure Python:Python 3.10~3.14

 

パオ・アット・オフィスは、開発者向け帳票ツール「Reports Web Ver.1.0.0」を2026年10月5日にリリースしました。

Reports Webは、7つの言語から使えることと、共通の帳票形式で言語や環境をつなぐことを柱にした製品です。

デザイナー、エンジン、プレビュアーの一式を、ブラウザ用に加えてWindows、Mac、Linuxのパソコン用にも用意しています。

WASMの共通エンジンをPHP、Java、C#、TypeScript/Node.js、Rust、Go、Rubyから利用し、同じ帳票エンジンで請求書や見積書を出力できます。

各言語向けには業務データを帳票用データへまとめるラッパーが用意され、帳票描画処理を言語ごとに作り直さず同じエンジンを共通利用します。

7言語それぞれに3つのサンプルとプログラマーズガイドが用意され、サンプルはDockerで起動できます。

 

Reports Web ブラウザのプレビュー画面

 

帳票生成はブラウザ側とサーバー側を選択でき、ブラウザでは届いた印刷データからPDFを作り、サーバーではNode.js上の同じWASMエンジンで夜間バッチやWeb APIからPDFを作れます。

ファイルは、デザイナーで作る帳票デザイン(.prepdj)と、業務データを入れてページになった印刷データ(.prepej)の2種類です。

 

Reports Web 構成図

 

帳票デザインと印刷データは文字、線、画像などの配置を表す共通レイアウト構造を土台にし、中身はJSONです。

 

Reports Web 印刷データの受け渡し

 

印刷データ(.prepej)は、帳票そのものを1つの文書として扱うためのファイルです。

プレビュアーから保存した印刷データはメール添付や共有フォルダーで受け渡し、受け取った人が確認、印刷、PDF出力できます。

 

Reports Web デスクトップ版デザイナー3種

 

ブラウザ版に加え、WPF版、Java版、Python版のデスクトップ版デザイナーとプレビュアーを同梱しています。

デザイナーでは文字、直線、四角形、円、画像、バーコードを配置し、位置、サイズ、回転を調整でき、元に戻す・やり直しにも対応します。

会社ロゴ、商品写真、角印などの画像を配置でき、プログラムから画像を差し替えることもできます。

明細は件数に応じて繰り返し出力され、複数ページにわたる場合のページの区切りや出力順もプログラムで制御できます。

プレビュアーではページ移動、拡大・縮小、文字検索、印刷、PDF出力、印刷データの保存と読み込みができます。

WASMを使わず言語だけで完結する方式として、Pure Java、Pure Python、WPF/.NETの帳票エンジンも同じ製品に含まれます。

これらのエンジンは、サーバー側のWebアプリケーションにもパソコン内で完結するデスクトップアプリケーションにも組み込め、帳票生成にWASMとNode.jsは不要です。

バーコードはJAN、CODE128、QRコードなどに対応し、Pure Java・Pure Python・WPF/.NETのエンジンではUPC、GS1-128、コンビニバーコード、GS1 DataBarなどを加えた24種類を扱えます。

WPF版、Java版、Python版のデザイナーはReports.netで作成した帳票定義ファイル(.prepd)を開き、Reports Webの帳票デザイン(.prepdj)として保存できます。

サンプルやマニュアルをAIに渡し、業務データとの連携や要望に応えるコードづくりへ活用する開発の進め方にも向いています。

製品サイトでは、ダウンロードせずブラウザで試せるデモが公開されています。

体験版のオールインワン開発セット(約2.68GB)は、7言語のライブラリとサンプル、Pure Java・Pure Python・WPF/.NETのSDK、デスクトップ版のデザイナーとプレビュアー、HTML/PDFマニュアルを1つのZIPに収録しています。

方式別にはWASM・7言語セット(約1.74GB)、Pure Javaセット(約1.08GB)、Pure Pythonセット(約1.54GB)、WPF/.NETセット(約420MB)があり、Windows用のかんたん体験版(約16MB)も選べます。

体験版では、出力した帳票に「SAMPLE」の文字が入ります。

製品ライセンスを購入すると、納品されるライセンスファイルで体験版の制限を解除できます。

デザイナーとプレビュアーは、ブラウザ版がWindows、Mac、Linuxなどの現行主要ブラウザ、WPF版がWindows x64、Java版・Python版がWindows x64、Mac(Apple Silicon/macOS 26以降)、Linux x64(Ubuntu 24.04基準)に対応します。

 

「Reports Web Ver.1.0.0」は、1ライセンスで製品全体を利用できる開発者向け帳票ツールです。

帳票デザインと印刷データを共通形式で扱い、言語や環境をまたいだ帳票開発を支えます。

※フォントや、ファイル内に含めず外部参照する画像などは、受け渡し先でも利用できる必要があります。フォントなどの環境差により、表示や改行が異なる場合があります。

※装飾文字オブジェクトはReports Webの対象外です。Reports.netのすべての表現が同一に再現されることを保証するものではありません。

※「QRコード」は株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

 

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