記事ポイント
- 「ARTE TOKYO」は2026年10月10日~12月31日、東京都内3エリアで開催
- オープニングアクト「ARTE TOKYO CIRCUS」は10月10日・11日にお台場で無料上演
- 浜離宮恩賜庭園の夜間特別企画は杉山央氏がプロデューサーに就任
東京都と東京国際文化芸術祭実行委員会は、2026年10月10日に開幕する新たな文化芸術祭「ARTE TOKYO(アルテ・トーキョー)」について、臨海・日比谷丸の内・代々木渋谷の3つのコアエリアで展開するプログラムの詳細を発表しました。
開幕を飾るオープニングアクトには、都市をステージとする舞台芸術「ARTE TOKYO CIRCUS」が決定し、10月10日・11日の2日間、お台場海浜公園で上演されます。
国際美術展「TOKYO ATLAS」との連携企画「ARTE TOKYO CRUISE」の運航も決定し、本日より乗船チケットの販売が始まりました。
東京都“ARTE TOKYO”

- 開催期間:2026年10月10日(土)~12月31日(木)
- 主催:東京都、東京国際文化芸術祭実行委員会
- コアエリア:臨海エリア、日比谷・丸の内エリア、代々木・渋谷エリア
行幸通りや代々木公園、臨海副都心など東京を代表するまちなかにアートを核とするクリエイションを掛け合わせ、新たな景色を生み出す数々の企画が展開されます。
公式WEBサイトでは、各プログラムや参加アーティスト等の情報が順次公開されます。
オープニングアクト「ARTE TOKYO CIRCUS」

- 日程:令和8年10月10日(土)・11日(日)
- 時間:13時10分~/15時10分~(各回40分・1日2回公演)
- 会場:お台場展望デッキ周辺(最寄り駅:ゆりかもめ「台場駅」)
- 参加方法:観覧無料・予約不要
現代サーカスディレクター・田中未知子が手掛ける「ARTE TOKYO CIRCUS」は、サーカスの固定観念やテントを飛び出し、東京のまちなかを舞台にサイトスペシフィックな現代サーカスや大道芸を展開します。
生演奏とともに空中芸やシルホイール、高さ6mのトラスを用いたアクロバットなどがシームレスにつながるパフォーマンスを披露し、お台場の開放的な空間でサーカスと音楽、まちの風景が一体となった舞台をつくります。
※会場では取材撮影および記録撮影を行うことがあります。
撮影した写真・映像は、主催者および関係者の広報・記録等に使用させていただく場合があります。

臨海エリア

お台場の新たなモニュメント「東京アクアシンフォニー」をはじめ、イルミネーションや花火など多彩なコンテンツが集積する臨海副都心で、10月10日から開催の「国際美術展 TOKYO ATLAS」とともに新たなお台場の風景をつくります。
砂浜やブリッジに立ち上がる作品は、お台場という場所がもつ非日常性をさらに拡張させ、来場者が作品や空間に関わることで新たな遊びや体験を生み出します。
※展示場所・内容は変更となる場合があります。
「JIKU #024 TELEPORT BRIDGE」

- 会期:10月上旬~12月
- 会場:シンボルプロムナード公園
- アーティスト:齋藤 精一
土地に刻まれた歴史の軸を光で可視化し、テレポートブリッジから臨海副都心のいままでとこれからをつなぎます。
「Alloscape」

- 会期:11月上旬~12月
- 会場:おだいばビーチ(お台場海浜公園内)
- アーティスト:Daito Manabe + Kyle McDonald produced by Rhizomatiks
お台場の波や風、雲、光、人々の動きを取り込み、現実と想像のあいだにもう一つの風景を生み出します。
「うみのハンモック」

- 会期:11月上旬~12月
- 会場:おだいばビーチ(お台場海浜公園内)
- アーティスト:永山 祐子
東京湾に浮かぶ廃棄漁網を用いた巨大なハンモックで、遊びを通して環境に思いを巡らせる作品です。
「風船と椅子」

- 会期:11月上旬~12月
- 会場:ウェストプロムナード(シンボルプロムナード公園内)
- アーティスト:湯浅 良介+GROUP
11組の風船と椅子が、お台場の大きな景色を滞在と遊びの舞台へと変えていきます。
「ファスナーの船」

- 会期:11月上旬~12月上旬(計5回予定)
- 会場:夢の大橋(シンボルプロムナード公園内)ほか
- アーティスト:鈴木 康広
海を走る船が描く波を、地球を開くファスナーに見立てた作品です。
「ARTE TOKYO CRUISE」

- 期間:10月10日~12月20日(土日祝を中心とした運航)
- 航路:お台場海浜公園~天王洲ピア間で複数航路を用意
- 運航:10時~16時台を中心に1日4便程度
- 運賃:1乗船区間(例:お台場海浜公園→天王洲ピア)大人1,500円(高校生以下半額・未就学児無料)
- 船舶:定員40人程度
- チケット販売開始:令和8年9月15日14時
ARTE TOKYOと国際美術展「TOKYO ATLAS」の連携企画として、お台場をはじめとする臨海エリアと天王洲エリアを結ぶ特別クルーズ船「ARTE TOKYO CRUISE」を品川区との共催で運航します。
水辺の歴史や景観に触れながら、船上から臨む東京の新たな表情を楽しめる多彩な航路でベイエリアの魅力を再発見できます。
本日より乗船チケットの販売が始まりました。
日比谷・丸の内エリア

冬には丸の内仲通り、日比谷仲通りを中心に、まち一帯がイルミネーションに彩られる日比谷・丸の内エリアに作品を展開し、見慣れた風景に新たな視点や小さな違和感を差し込みます。
アートイベントが催される日比谷公園やKK線(旧東京高速道路)での体験ともつながり、一つの作品との出会いがまちを巡る体験へと広がっていきます。
※展示場所・内容は変更となる場合があります。
「都市の精霊」

- 会期:11月中旬~12月
- 会場:東京ミッドタウン日比谷 日比谷仲通り沿い
- アーティスト:magma
日比谷を見守る「都市の精霊」を可視化し、街への愛情や生命感を秘めた繊細な演出で表現した立体作品です。
「《High Break》 Series #3」

- 会期:11月中旬~12月
- 会場:Tokyo Innovation Base (TIB)
- アーティスト:笹原 花音
都市空間における排除的な建造物について考察し、新たな居場所やコミュニティの創出を試みる作品です。
「赤いタイルと日干しレンガのベッド」

- 会期:11月中旬~12月
- 会場:東京ミッドタウン日比谷 日比谷通り沿い
- アーティスト:藤倉 麻子
タイル、鏡、街灯そして土レンガから構成されるベッド型作品で、鏡には都市が映り込み、街灯は全てを照らします。
「Kiss, or Dual Monitors 2026」

- 会期:11月下旬~12月
- 会場:東京国際フォーラム
- アーティスト:エキソニモ
情報社会の見えないつながりを、巨大な映像インスタレーションで描きだす作品です。
「空気の人」(行幸通り)

- 会期:11月下旬~12月
- 会場:行幸通り
- アーティスト:鈴木 康広
見えない空気が人間の輪郭を帯びて現れることで、普段意識していない物事への気づきを与えてくれる作品です。
「Marunobenchi」

- 会期:11月下旬~12月
- 会場:行幸通り
- アーティスト:西澤 徹夫+森 純平
百尺という街のスケールと、隣り合う人のスケール。
そのあいだをつなぐ、ばらばらでひとつのベンチです。
「日比谷・丸の内アートビジョン 東京アヴァンギャルド通信」

- 会期:11月中旬~12月
- 会場:東京ミッドタウン日比谷 日比谷仲通り沿い/有楽町電気ビル 丸の内仲通り沿い
- アーティスト:持田 寛太+たかくら かずき
日比谷と丸の内を繋ぐ2台のモニタを巨大なスマホに見立て、コミュニケーションをテーマに映像作品を制作しています。
代々木・渋谷エリア

噴水エリアがリニューアルする代々木公園にアート作品群を展開し、今年初開催の野外アートイベント「MEET YOUR ART FESTIVAL Annex」や体験型イルミネーション「代々木フォレスト・オブ・ライツ」とともに、これまでにない遊びの風景をつくります。
国連大学や旧こどもの城跡地もARTE TOKYOの舞台となり、それぞれの場所や建築空間と呼応するアート作品を展開します。
※展示場所・内容は変更となる場合があります。
「Gravity and Grace」

- 会期:12月
- 会場:国際連合大学
- アーティスト:大巻 伸嗣
文明と生命の記憶を刻んだ壺で、放たれる光と影の中に見えない存在を浮かび上がらせ、私たちの生を問い直す作品です。
「Birds fly around with you」

- 会期:12月
- 会場:旧こどもの城跡地
- アーティスト:島田 正道
来場者が輪の中に入り円の内側に沿って歩くと、光る鳥たちがそっと寄り添い、一緒に飛び回ります。
「まさゆめ」

- 会期:12月
- 会場:代々木公園 中央広場
- アーティスト:目 [mé]
東京の空に浮かぶ「実在する一人の顔」が、私たちの存在を問いかける作品です。
「空気の人」(代々木公園)

- 会期:12月
- 会場:代々木公園 パノラマ広場
- アーティスト:鈴木 康広
見えない空気が人間の輪郭を帯びて現れることで、普段意識していない物事への気づきを与えてくれる作品です。
「空のパビリオン」

- 会期:12月
- 会場:代々木公園 パノラマ広場
- アーティスト:藤本 壮介
岡山芸術交流2022で製作した喫煙所を、空を見上げるための小さなパビリオンとして代々木公園に移設再建します。
「100 Fluorescent Lamps, a 64-Meter Straight Line」

- 会期:12月
- 会場:代々木公園 パノラマ広場周辺
- アーティスト:玉山 拓郎
人工的な秩序と自然環境の関係を提示する、100本の蛍光灯による地上7m、全長64mの直線作品です。
「東京三十輪」

- 会期:12月
- 会場:代々木公園 パノラマ広場周辺
- 主催:東 弘一郎
東京で役目を終えた30の車輪が、人の力によって再び動き、新たな光景を生み出します。
「ヨヨ劇広場」

- 会期:12月
- 会場:代々木公園 原宿門前広場
- アーティスト:ガラージュ
原宿と代々木公園を結ぶ広場を、人々が集う劇場空間へと変えます。
浜離宮恩賜庭園 夜間特別企画

- 開催期間:11月25日~12月24日(予定)
- 開催時間:18時30分~21時30分(予定)※事前予約制・有料
ARTE TOKYOの初開催と、浜離宮恩賜庭園の開園80周年を記念したアートプロジェクトのプロデューサーに、杉山央氏が就任しました。
街を舞台にアートとテクノロジーを掛け合わせたプロジェクトを数多く手掛けてきた杉山氏が、日没後の特別名勝・特別史跡に新たな景色を生み出します。
日本庭園の伝統美と都心の高層ビル群が織りなす東京ならではの景観のなか、昼間とは異なる浜離宮の魅力を体験できる特別企画です。

- 氏名:杉山 央(すぎやま おう)
- 肩書:新領域CEO/ART+TECH プロデューサー
2024年新領域を設立し、2025年大阪・関西万博シグネチャーパビリオン『いのちのあかし』計画統括ディレクター、2027年『GREEN×EXPO 2027』テーマ館 展示ディレクターを務めるなど、数々の大規模なアートプロジェクトを手掛けています。
パートナープログラム
- 7月発表時点:75件
- 現在:113件
ARTE TOKYOでは、都内各地で催される文化芸術プログラムとのつながりを広げ、秋冬の東京をともに盛り上げる「パートナープログラム」を募り、広報や企画での連携を図っています。
7月に75件のパートナープログラムを発表し、現在は113件まで広がっています。
これらのプログラムは5つのジャンルで構成・発信され、東京で同時期に展開される多様な文化芸術の営みを可視化します。
臨海・日比谷丸の内・代々木渋谷の3エリアで、まちなかそのものを舞台にしたアート作品が続々と展開されます。
開幕を飾る「ARTE TOKYO CIRCUS」や、開園80周年を迎える浜離宮恩賜庭園の夜間特別企画にも注目です。
よくある質問
「ARTE TOKYO CIRCUS」の観覧方法は?
観覧無料・予約不要で、10月10日(土)・11日(日)の13時10分~、15時10分~の各回にお台場展望デッキ周辺で観覧できます。
「ARTE TOKYO CRUISE」のチケットはいつから購入できますか?
令和8年9月15日14時から販売が始まりました。








