記事ポイント
- 千代田区立日比谷図書文化館は、開館15周年記念企画としてなら工藝館との共催による「奈良一刀彫展」を2026年12月19日から2027年1月17日まで開催します。
- 会場では奈良一刀彫の作品や制作道具など約40点を展示し、荒木義人氏の『干支十二支』と前田浩幸氏の『アフリカ十二支』を紹介します。
- 観覧料は無料で、木の質感に触れられる体験コーナーも用意しています。
千代田区立日比谷図書文化館は、なら工藝館との共催による企画展「奈良一刀彫展」を2026年12月19日から2027年1月17日まで開催します。
開館15周年記念企画として、奈良一刀彫を代表する作家による作品や制作道具など約40点を展示し、観覧無料で楽しめます。
千代田区立日比谷図書文化館“奈良一刀彫展”

- 会期:2026年12月19日(土)~2027年1月17日(日)
- 時間:月~木・土 10:00-19:00/金10:00-20:00/日・祝10:00-17:00
- 休館日:2026年12月21日(月)、12月29日(火)~2027年1月3日(日)
- 観覧料:無料
- 会場:千代田区立日比谷図書文化館
- 主催:千代田区立日比谷図書文化館
- 共催:なら工藝館
奈良を代表する伝統工芸「奈良一刀彫」は奈良人形とも呼ばれ、祭礼や能などの伝統文化と結びつきながら、大胆な鑿跡と極彩色の絵付けによる独自の世界を築いてきました。
本展は、開館15周年を迎える千代田区立日比谷図書文化館と、奈良市の公共施設で工芸文化の継承と発信に取り組む「なら工藝館」とのコラボレーション企画として開催し、奈良一刀彫を代表する作家による作品や制作道具など約40点を展示します。
会場では、古都奈良で受け継がれてきた奈良一刀彫の技と美の世界を、作品と制作道具合わせて約40点にわたり紹介します。
作品に加えて作家が実際に使用する道具も展示し、制作の背景まで見られる機会は珍しく、本展ならではの魅力です。
会場には体験コーナーも用意し、木の質感に触れながら奈良一刀彫の魅力を身近に感じられます。
完成した作品の美しさだけでなく、素材や技、作家のこだわりにも目を向けられる機会です。
本展では、荒木義人氏による『干支十二支』と、前田浩幸氏による『アフリカ十二支』をあわせて紹介します。
同じ干支を題材としながら、一方は伝統の格調高い美しさを、もう一方はアフリカの動物たちを取り入れた大胆で自由な発想による新たな世界を描きます。
ふたつの『十二支』の対比から、奈良一刀彫が培ってきた伝統の技と、新たな表現に挑戦する姿が浮かび上がります。
関連イベント「奈良一刀彫の魅力を探る―森川杜園の作品を中心に―」
- 日時:2026年12月20日(日)14:00~15:30(13:30開場)
- 講師:月村紀乃(東京文化財研究所 研究員)
- 会場:千代田区立日比谷図書文化館4階スタジオプラス(小ホール)
- 参加費:1,000円(千代田区民無料)
- 主催:千代田区立日比谷図書文化館
関連イベントとして、東京文化財研究所研究員の月村紀乃さんによる講演「奈良一刀彫の魅力を探る―森川杜園の作品を中心に―」を開催します。
※千代田区民は住所がわかるものをお持ちください。
奈良一刀彫の作品と制作道具約40点を間近で見比べながら、伝統と革新が交差する奈良一刀彫の世界にふれられます。
体験コーナーで木の質感に直接触れれば、奈良一刀彫の魅力をより身近に感じられます。
講演「奈良一刀彫の魅力を探る―森川杜園の作品を中心に―」で、作品への理解をさらに深められます。








