記事ポイント
- プロメテウス火山のカルデラ内部に築かれたネモ船長の秘密基地がテーマ
- 「センター・オブ・ジ・アース」と「海底2万マイル」の2つのアトラクションを設置
- ジュール・ヴェルヌの『海底二万里』『神秘の島』『地底旅行』がコンセプト
東京ディズニーシーの中央にそびえる活火山、プロメテウス火山。
そのカルデラの内部に広がるテーマポートが「ミステリアスアイランド」です。
時は1873年、海図にも登場しない南太平洋の孤島。
謎の天才科学者ネモ船長が築き上げた秘密基地という設定で、19世紀の人々が考えつかなかった発明品がエリア各所に並んでいます。
プロメテウス火山の高さは約51メートルで、東京ディズニーランドのシンデレラ城と同じ高さです。
パーク内のほとんどの場所から眺められるため、東京ディズニーシーのランドマークの役割も果たしています。
今回は、東京ディズニーシーのテーマポート「ミステリアスアイランド」を紹介します。
東京ディズニーシー「ミステリアスアイランド」とは
「ミステリアスアイランド」は、2001年9月4日に開園した東京ディズニーシーのテーマポートの1つです。
テーマポート自体は、ジュール・ヴェルヌの小説『海底二万里』『神秘の島』『地底旅行』をコンセプトにしています。
ネモ船長は『海底二万里』『神秘の島』に登場する科学者です。
ネモ船長は独自の規律と判断基準をもち、一般社会から隔絶した環境で生きる、国籍も経歴も不明の科学者という設定です。
潜水艇ノーチラス号や小型潜水艇による深海調査、地底深くまで掘り進める削岩機、地底走行車による地底世界の探険といった研究成果を、2つのアトラクションで体験できます。
一般社会から隔絶して生きていたネモ船長が研究成果を公表するようになったのは、1870年代に入ってからという設定です。
海底や地底深くでの発見に心を動かされ、世界中の人々と共有したいと考えるようになったためとされています。
巨大なカルデラの内部には、ネモ船長が作ったという設定の回廊型の歩道「プロムナード」があります。
歩道は3か所の出入り口につながっており、メディテレーニアンハーバーへは火山岩のトンネル、マーメイドラグーンへはウィア・ゲートと呼ばれる水門のある岩の切れ目、ポートディスカバリーへは半円型アーチ状のトンネル「カルデラ・コリドー」で行き来します。
カルデラの低い部分にあるドックには、ネモ船長が開発した潜水艇ノーチラス号が停泊しています。
いつでも出港できるよう準備が行われているという設定で、水面には泡が吹き出しています。
アトラクション
海底2万マイル

小型潜水艇に乗り込み、神秘的な海底を探索するアトラクションです。
2001年9月4日のオープンから運営されています。
ネモ船長の研究室には、ノーチラス号の模型とネモ船長の肖像画が置かれています。
センター・オブ・ジ・アース

地底走行車に乗り込み、ネモ船長が発見した地底世界を探険するアトラクションです。
探険の途中で猛スピードの危険に遭遇します。
レストラン
ヴォルケイニア・レストラン

ネモ船長自慢の本格中華を提供するテーブルサービスのレストランです。
店内にはエリア全体へ電力を送る地熱発電機が置かれています。

ノーチラスギャレー

潜水艦ノーチラス号を眺めながら軽食を味わえるカウンターサービスのレストランです。

リフレッシュメント・ステーション
忙しく働くクルーたちのためのフードワゴンという設定の店舗です。
アイスクリームワゴン(ノーチラスギフト横)
ショップ「ノーチラスギフト」の横に出ているアイスクリームのワゴンです。
ミステリアスアイランドのトリビア
プロメテウス火山の高さ
プロメテウス火山の高さは約51メートルで、東京ディズニーランドのシンデレラ城と同じ高さです。
園内のほとんどの場所から眺めることができます。
「プロメテウス」という名前の由来
プロメテウス火山は人工火山という設定です。
名前はギリシア神話に登場する火を司る神プロメーテウスに由来します。
「ネモ」という名前の意味
「ネモ」はラテン語で「誰でもない」を意味します。
ネモ船長がゲストの前に姿を現すことはなく、アトラクション内では声のみで登場し、「海底2万マイル」の研究室に肖像画が1枚あるだけです。
電線のない照明器具
エリア各所にある卵型の照明器具には電線がついていません。
「ヴォルケイニア・レストラン」の中にある地熱発電機と、そのそばの変圧器から、空気中を伝って電気エネルギーが送り出されているという設定です。
照明器具のうしろにある青く光るコイルで、そのエネルギーを受け取っています。
ノーチラス号の名の由来
「ノーチラス」はギリシア語で船員や船舶を、英語でオウムガイを意味します。
ネモ船長は、オウムガイが殻内の液体量で浮力をコントロールする特性から着想を得て潜水艇を発明したという設定です。
ネモ船長のモットー
ネモ船長のモットーは「Mobilis in Mobili(モビリス イン モビリ)」で、「変化を持って変化する」を意味します。
時代とともに変化する環境の中で自然と共存していくという考えを表しています。
歩道に描かれた「N」のマーク
ウィア・ゲートの前の歩道には、ヴィクトリア朝風のデザインの円で飾られた「N」のマークがあります。
これはネモ船長のイニシャルであると同時に、ネモ船長専用の飛行機アルバトロス号の着陸点でもあり、付近には飛行機のタイヤ痕も見られます。
コンセプトになった3つの小説
テーマポートのコンセプトになったのは、ジュール・ヴェルヌの『海底二万里』『神秘の島』『地底旅行』の3作品です。
ネモ船長は『海底二万里』と『神秘の島』に登場します。
東京ディズニーシーのテーマポート「ミステリアスアイランド」の紹介でした☆
よくある質問
Q. 「ミステリアスアイランド」はどこにありますか?
A. 東京ディズニーシーの中央にあるプロメテウス火山のカルデラ内部です。
メディテレーニアンハーバー、マーメイドラグーン、ポートディスカバリーの3方向から出入りできます。
Q. アトラクションは何がありますか?
A. 「海底2万マイル」と「センター・オブ・ジ・アース」の2つがあります。
「海底2万マイル」は小型潜水艇で海底を探索するアトラクション、「センター・オブ・ジ・アース」は地底走行車で地底世界を探険するアトラクションです。
Q. 食事ができる場所はありますか?
A. テーブルサービスの「ヴォルケイニア・レストラン」、カウンターサービスの「ノーチラスギャレー」、ワゴンの「リフレッシュメント・ステーション」とアイスクリームワゴンがあります。
Q. テーマの元になった作品は何ですか?
A. ジュール・ヴェルヌの小説『海底二万里』『神秘の島』『地底旅行』の3作品です。
※内容は変更になる場合があります。
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