義足で走る喜びを掴むまでの挑戦をアシックスと共同で映像化!オットーボック・ジャパン「ランニングクリニック2025」

記事ポイント

  • オットーボック・ジャパン「ランニングクリニック2025」
  • 義足ユーザー3名それぞれの挑戦の物語を映像でたどれます
  • パラリンピックメダリストによる指導の様子も映像から伝わります

 

オットーボック・ジャパン「ランニングクリニック2025」は、2025年10月24日から26日にかけて東京大学駒場キャンパスで開催され、下肢切断者9名が義足で走ることに挑戦したイベントです。

その参加者3名の実話をもとにしたショートムービー3本が、アシックスとの共同制作により2026年7月17日に公開されました。

指導にはパラリンピックメダリストのハインリッヒ・ポポフさん、山本篤さん、兎澤朋美さんが参加しています。

 

目次

オットーボック・ジャパン「ランニングクリニック2025」

 

オレンジ色のボールでウォームアップする義足ユーザー2人

 

  • 公開日:2026年7月17日
  • 公開先:オットーボック・ジャパン公式YouTubeチャンネル
  • クリニック開催期間:2025年10月24日(金)~26日(日)
  • クリニック開催場所:東京大学駒場キャンパス
  • 参加者:下肢切断者9名/来場者・見学者 約70名
  • 講師:ハインリッヒ・ポポフさん、山本篤さん、兎澤朋美さん
  • 主催:オットーボック・ジャパン
  • 協賛:アシックス
  • 後援:東京大学スポーツ先端科学連携研究機構、日本パラ陸上競技連盟、日本財団パラスポーツサポートセンター

 

「ランニングクリニック2025」は、義足で走ることに挑戦する下肢切断者を対象に、オットーボック・ジャパンが主催しアシックスが協賛した取り組みです。

オットーボックは「人々が再び自立した生活を取り戻し、自由に活動が行えるようになるためのサポート」を理念に掲げ、アシックスも「健全な身体に健全な精神があれかし」という創業哲学のもとスポーツが心身にもたらす前向きな力を大切にしてきました。

義足ユーザーが走る体験を通じてできないと思っていたことができる喜びに変わる場として、両社の想いを体現するこのクリニックの様子を伝えるためにショートムービーが制作されました。

 

パラリンピックメダリストによる熱血指導

 

指導者にストレッチを支えられる義足ユーザー

 

クリニックでは、パラリンピックメダリストのハインリッヒ・ポポフさん、山本篤さん、兎澤朋美さんが講師を務め、参加者一人ひとりの動きを間近で支えました。

ストレッチの場面では、指導者が参加者の隣に付き添い、姿勢や義足の動きを確認しながら声をかける様子が見られました。

 

関田さん:家族と一緒に走るための一歩

 

ピンクマットの上で笑顔を見せる義足ユーザー

 

 

関田さんは、19歳のときに心筋梗塞を経験し、血栓が原因で足を失いました。

学生時代に打ち込んでいたハンドボールから離れていましたが、家族ができたことをきっかけに「子どもの運動会で一緒に走りたい」と再び走ることを決意しました。

できる動作が少しずつ増えていく喜びや、クリニックで出会った仲間の存在が励みとなり、関田さんは目標に向かって挑戦を続けています。

 

任田さん:風を切る感覚から100mへの目標

 

TAKAKOと書かれた名札を着けた女性参加者

 

 

任田さんは、幼少期の交通事故がきっかけで義足となり、長く「走ってはいけない」と言われてきましたが、社会の理解が進む中で走る楽しさを前向きに再発見しています。

風を切る感覚やアスリートと共に走る喜びを実感しながら、任田さんは「気持ちよく100mを走れるようになること」を目標に、「70歳になっても走り続けたい」という思いで挑戦を続けています。

 

沖田さん:河原を走りたいという思いから

 

片脚を上げてバランスを取る義足ユーザー

 

 

沖田さんは、体力づくりと「河原を走りたい」という思いからクリニックに参加しました。

普段しない動きへの不安や転倒への心配を抱えながらも、挑戦を続けています。

「足を切断するとできないことばかりに目が向きがちですが、できることもある」と気づき、沖田さんは前向きに走り出しています。

 

オットーボック・ジャパンからのメッセージ

 

ヘッドセットを着けたオットーボックとアシックスのスタッフ

 

オットーボック・ジャパン マーケティング部の吉田茜さんは、動画の狙いについて次のように語りました。

 

今回の動画は、参加者の“走りたい理由”と、その一歩を踏み出す勇気に焦点を当てています。

多くの方に義足で走る魅力と可能性が届くことを願っています。

 

アシックスからのメッセージ

 

アシックス パラスポーツ企画部の浅田育子さんは、走ることへの挑戦を通じた変化について次のように語りました。

 

走ることへのチャレンジを通した、心のポジティブな変化を伝えたいと思いました。

障がいの有無に関わらず、“スポーツの力は、すべての人が感じられる”ということを多くの方に知ってもらえると嬉しいです。

 

専門的な技術が支える義足の調整

 

義足の膝継手を調整するスタッフ

 

オットーボックは「最高品質の製品・技術・サービス」を理念に掲げ、義足ユーザーが自由に活動できるよう一人ひとりに合わせた調整を重視しています。

クリニックの会場では、スタッフが座った参加者のそばで義足の膝継手を手元で調整する場面も見られ、走るための準備には専門的な技術が欠かせないことが伝わってきます。

 

走行用義足とランニングシューズの組み合わせ

 

黄緑色のシューズと組み合わされた走行用義足

 

走行用の義足には、黄緑色のランニングシューズと金属製の接続部でつながれた、カーボン製とみられる湾曲したブレード状の部品が使われています。

オットーボックが理念に掲げる「最高品質の製品・技術」は、こうした走行用義足の一つひとつにも表れています。

 

参加者とスタッフが築くインクルーシブな輪

 

体育館に集まる参加者とスタッフ

 

本イベントは、日本財団HEROs AWARD 2024企業部門を受賞した取り組みでもあり、社会におけるインクルーシブスポーツの普及に貢献しています。

オットーボックは今後も「誰もが歩く・走る喜びを感じられる社会」の実現を目指し、全国で活動を展開していきます。

 

義足で走ることに挑戦する3名の実話を、映像を通して追体験できます!

指導者の手厚いサポートと専門的な義足調整の様子から、走る喜びを支える仕組みが見えてきます。

パラリンピックメダリストによる指導の熱量を、動画でそのまま感じられます!

オットーボック・ジャパン「ランニングクリニック2025」の紹介でした。

 

よくある質問

 

ショートムービーはどこで見られますか?

 

ショートムービーは、オットーボック・ジャパンの公式YouTubeチャンネルで2026年7月17日に公開されました。

義足ユーザー3名の実話をもとにした、走る挑戦の様子を確認できます。

 

動画は何本公開されましたか?

 

義足ユーザーの関田さん、任田さん、沖田さんそれぞれの挑戦を描いた、合わせて3本のショートムービーが公開されました。

撮影は東京大学駒場キャンパスで、ランニングクリニック2025の期間中に行われました。

 

「ランニングクリニック2025」にはどんな人が参加しましたか?

 

下肢切断者9名が参加し、来場者・見学者は約70名にのぼりました。

指導にはパラリンピックメダリストのハインリッヒ・ポポフさん、山本篤さん、兎澤朋美さんがあたりました。

 

クリニックはいつどこで開催されましたか?

 

2025年10月24日から26日にかけて、東京大学駒場キャンパスで開催されました。

オットーボック・ジャパンが主催し、アシックスが協賛しています。

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