D23: The Ultimate Disney Fan Event 2026で、ディズニー・エクスペリエンスの国際部門を率いる4名によるメディア向けパネルが行われました。
世界のパークとディズニー・クルーズラインの現在地と、これからが語られています。
ディズニー・エクスペリエンス 国際リーダーシップパネル
会場:アナハイム・コンベンションセンター(メディア向け)
登壇者:タシア・フィリパトス(ディズニー・エクスペリエンス インターナショナル)、ナターシャ・ラファルスキ(ディズニー・シグネチャー・エクスペリエンス プレジデント)、ジル・エストリーノ(ディズニーランド・リゾート プレジデント)、ジョー・ショット(ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート プレジデント)
ダッフィーの小売売上は年間約5億ドル
タシア・フィリパトスは、アジアのパークから生まれたダッフィーのフランチャイズについて語りました。
小売売上は年間およそ5億ドルにのぼり、グッズの面で大きな存在になっています。
キャラクターは数年のあいだに1体から7体へと増えました。
アジアのパークで生まれ、そこで育ち、アジア各地のパークへ広がったもので、その地域のファンの愛情が原動力になっていると説明されています。
「中国のディズニーランドを作る」という考え方
ジョー・ショットは、上海ディズニー・リゾートのプレジデントを務めた経験を振り返りました。
中国にディズニーランドを作るのではなく、中国のディズニーランドを作るのだと、当時から言い続けてきたといいます。
その市場で大切にされているものを見つけることが出発点で、中国であれば何千年もの文化や習慣、伝統を踏まえる必要があると語りました。
タシア・フィリパトスは、上海の建設時にボブ・アイガーが繰り返した「ディズニーらしく、しかし紛れもなく中国らしく」という言葉が、大小すべての判断の指針になったと述べています。

上海ディズニーランドでは、世界初のスパイダーマン専用ランドの建設が進んでいます。

ディズニー・クルーズラインのゲストの9割が初体験

ナターシャ・ラファルスキは、ディズニー・クルーズラインが新しい入口になっていると語りました。
「ディズニー・アドベンチャー」ではゲストの約90%がディズニー・クルーズ初体験で、約50%はディズニーパークを訪れたこともありません。
船隊は2030年後半までに13隻となり、それぞれが世界中のゲストにとって新しい入口になります。
ゲスト評価では約90%が最高評価をつけており、その理由はクルーメンバーにあると説明されました。

ウォルト・ディズニー・ワールドは10月に55周年
ジョー・ショットは、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートが10月に55周年を迎えることに触れました。
“モンストロポリス”、“トロピカル・アメリカス”、そしてマジックキングダム・パークのカーズとヴィランズのランドまで、前例のない規模の開発が同時に進んでいます。
“トロピカル・アメリカス”はコロンビアの文化に根ざしながら、家族を大切にする価値観として世界中に受け入れられる物語だと語られました。

“トロピカル・アメリカス”には、手彫りの動物22体が並ぶメリーゴーラウンド「El Carrusel de los Animalitos」が誕生します。


ディズニーランド・リゾートに続く新しい物語
ジル・エストリーノは、ディズニーランド・リゾートのこれからを挙げました。
アベンジャーズ・キャンパスが2つの新アトラクションとエンターテイメントで拡張され、『リメンバー・ミー』のアトラクションが加わり、その後ハリウッド・バックロットに『アバター』の体験が誕生します。

新アトラクション「Avengers: Infinity Defense」には、ロバート・ダウニー・Jr.とクリス・ヘムズワースが続投します。

ダウンタウン・ディズニーも進化を続けており、ゴードン・ラムゼイの新しいレストランが開業しました。
数年ごとに新しい物語がディズニーランドへ加わっていくとしています。

ダッフィーの5億ドルも、中国のディズニーランドという考え方も、世界のファンが作品をどう受け取ってきたかの結果です。
“D23: The Ultimate Disney Fan Event 2026”ディズニー・エクスペリエンス 国際リーダーシップパネルの紹介でした。

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