生成AI活用の成果差を可視化! パーソル総合研究所「AIパフォーマンス診断」

記事ポイント

  • 全国3,300人調査を基盤に「AIパフォーマンス診断」トライアル開始
  • AI活用の成果差は最大3.6倍、メタ・スキルが分かれ目に
  • 8月26日にはシンクタンク本部との合同ウェビナーを開催

 

パーソル総合研究所は、リスキリング支援サービス「Reskilling Camp」を通じて、生成AI時代に高い成果を創出する人材の特性を可視化する「AIパフォーマンス診断」のトライアル提供を開始しました。

本診断は、同社のシンクタンク本部が全国の正規雇用者3,300人を対象に実施し、2026年7月22日に公表した定量調査「AI環境における人材とマネジメントに関する定量調査」の知見を基盤に設計されています。

 

目次

パーソル総合研究所「AIパフォーマンス診断」

パーソル総合研究所が、全国比較を用いる「AIパフォーマンス診断」の流れと3つの支援要素を示した青

 

  • 提供元:パーソル総合研究所(シンクタンク本部/Reskilling Camp)
  • 所要時間:約30分・3ステップ・自己評価形式・全60問
  • 比較軸:全国平均、同じ属性(年代/職種/役職/業種/企業規模)、AIハイパフォーマー像

 

正規雇用者の生成AI業務利用率は54.3%に達している一方、成果を左右するのはツール操作スキルではなく、AI活用を仕組み化し組織に広げる推進役の存在だと調査から読み取れます。

本診断では、AIを使った仕事の成果や行動の特徴、組織への広げ方を、全国規模の調査データと比べて相対的に評価します。

結果は、AIパフォーマンス指数、ハイパフォーマー特性適合度、AI活用成熟度、組織展開貢献度の4つの指標で確認できます。

 

AIハイパフォーマーに共通する特性

AIと人の価値共創ループを、5つのメタ・スキルと2つの思考

 

調査では、AI環境のハイパフォーマーに共通する特性として、思考・マインドの「閃く(アニマル・スピリット)」「練る(立体思考)」、メタ・スキルの「集める・決める・確かめる・壊す・蓄える」が抽出されました。

これらを用いてAIとの価値共創ループを回す人材ほど成果を上げる傾向があり、同じAIヘビーユーザーでも、メタ・スキルの高い層は低い層に対し、成果水準の向上幅などで最大3.6倍の差を生み出しています。

 

アニマル・スピリット(直感で踏み出す)と立体思考(構造で深める)の4象限で評価するため、役職や経験年数だけでは見えにくい、AIで成果を出す素養を持つ人材を特性面から発掘できます。

個人の成果・成熟度に加え、自組織のAI活用環境・ルール・風土も測定でき、社内の他組織や全国との比較を通じて、組織としての強み・ボトルネックを把握できます。

 

「AIハイパフォーマー人材の育成プログラム」

 

アニマル・スピリットと立体思考を兼ね備え、試しながら構造化してAIで新しい成果を生み出す「探求実践型」人材を、AI時代のハイパフォーマーと位置づけています。

「AIハイパフォーマー人材の育成プログラム」は、この「探求実践型」人材を輩出するために、アニマル・スピリットと立体思考の両輪を育成の柱とする学習プログラムです。

  • AX変革チャレンジプログラム:現場課題×AI/デジタルの実践ループを約3か月で鍛える中核プログラム
  • テーマ別AIスキル向上プログラム:AI×Business、AI×Work、AI×Dataの3領域で職種・役割に応じたスキルを強化
  • 自律成長プラットフォーム:アセスメント・スキルタグ・学習行動の可視化・ラーニングコミュニティで学びの定着を支援

 

「Reskilling Camp」は、診断で見出したハイパフォーマー候補を発掘して終わりにせず、AI活用を仕組み化する推進役・イネーブラーとして育てます。

 

調査レポート・診断公開記念の合同ウェビナー

 

  • タイトル:AIを使うほど人が育たない――「アンチ・スキリング」が御社でも始まっていませんか?
  • 主催:パーソル総合研究所(シンクタンク本部/Reskilling Camp)
  • 開催日時:2026年8月26日(水)12:00~13:00
  • 形式:オンライン配信(Zoomウェビナー)
  • 登壇者:パーソル総合研究所シンクタンク本部主席研究員 小林祐児、「Reskilling Camp」プロダクト開発責任者 原田一樹

 

第一部「メタ・スキルで見抜く」では、シンクタンク本部による調査結果解説と「AIパフォーマンス診断」の紹介、トークセッションが行われます。

第二部「アニマル・スピリットと立体思考を育てる」では、AIを使い続けても人が育たない状態の実態と育成アプローチが解説され、「AIハイパフォーマー人材の育成プログラム」が紹介されます。

※参加費無料・事前申込制・途中入退室可

 

 

診断結果への相対評価は、全国平均や同じ属性の人だけでなく、実際に成果を出す層との違いを具体的な特性から浮かび上がらせます。

組織側でも、育成プログラムを通じて発掘した人材を役職や経験年数によらず推進役として位置づけ、日々の業務改善の担い手として育てていく道筋が見えてきます。

パーソル総合研究所「AIパフォーマンス診断」の紹介でした。

 

よくある質問

 

「AIパフォーマンス診断」はどのように受けられますか?

 

「Reskilling Camp」の特設ページから無料トライアルに申し込むことで受診できます。

所要時間は約30分、3ステップの自己評価形式で全60問に回答します。

 

合同ウェビナーの参加費はかかりますか?

 

参加費は無料です。

事前申込制で、Zoomウェビナー形式のオンライン配信のため、途中入退室も可能です。

 

診断結果はどのような形で確認できますか?

 

AIパフォーマンス指数、ハイパフォーマー特性適合度、AI活用成熟度、組織展開貢献度の4つの指標で、全国平均や同じ属性の人、ハイパフォーマー像と比較しながら確認できます。

 

育成プログラムは診断とセットで利用できますか?

 

診断で見出した候補者は、AX変革チャレンジプログラムなど3層構成の「AIハイパフォーマー人材の育成プログラム」を通じて、推進役として育成する流れにつなげられます。

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