記事ポイント
- スカラがテラ社を子会社化しAI事業を強化
- 「TelephoneMaster」の業務ノウハウとAI技術を融合
- 通信業界のDX知見を金融・小売など他業界へ展開
スカラは、2026年7月23日開催の取締役会でテラの株式取得・子会社化を決議しました。
会社分割後のテラ社の発行済株式の80%を取得し、連結子会社化します。
残余の20%についても業績等に応じた譲渡価額変動オプション契約を締結し、中長期的な完全子会社化を目指します。
スカラ「TelephoneMaster」
- 取得対象:テラの発行済株式80%
- 決議日:2026年7月23日
- 残余株式:20%(業績連動オプション契約を別途締結予定)
テラ社は30年以上にわたり、通信キャリアショップ向けPOSシステム「TelephoneMaster」をはじめ、契約管理・接客支援・シフト管理など店舗運営を支えるソリューションを提供してきました。
大手キャリアから全国の携帯電話販売代理店まで強固な取引基盤を築き、通信キャリアショップが抱える契約手続・本人確認・商品提案・各種受付といった複雑な業務を長年支援してきました。
この過程で蓄積した業務データとシステム開発力が同社の強みで、ソリューションは全国約2,500店舗に導入されています。
想定されるシナジー
- 店舗オペレーション支援サービスの共同開発:TelephoneMasterの業務データ・業務知見とスカラのAI技術(FAQ・検索・AIエージェント等)を融合
- 通信業界ノウハウの横展開:金融、保険、小売、自治体など複雑な接客・受付・契約業務を持つ業界への応用
- クロスセルによるストック収益拡大:テラ社の約2,500店舗の顧客基盤とスカラのAI SaaS・AI BPOサービスの相互提供
今回の株式取得により、テラ社が持つ店舗オペレーションの知見・顧客基盤と、スカラグループが持つ生成AI・AI SaaS・AI BPO・FAQ・検索技術を融合し、接客支援・ナレッジ共有・バックオフィス業務・店舗マネジメントの高度化を進めます。
人とAIが協働する次世代の「AIオペレーションプラットフォーム」の構築も見据えています。
さらに通信業界で培われた業務モデルを金融・保険・小売・自治体など同様の業務特性を持つ幅広い業界へ展開し、新たな市場の創出とストック型収益の拡大を図る計画です。
店舗運営の現場に根差した業務知見とAI技術を組み合わせた新しいサービス展開が、通信業界をはじめ幅広い業界の業務変革につながっていきます。
スカラ「TelephoneMaster」の紹介でした。
よくある質問
テラ社はどのような企業ですか?
通信キャリアショップ向けPOSシステム「TelephoneMaster」など、契約管理・接客支援・シフト管理といった店舗運営ソリューションを30年以上提供してきた企業です。
子会社化後もテラ社の全事業が引き継がれますか?
株式取得に先立ちテラ社は会社分割を実施し、システムソリューション事業以外の事業は新設会社へ承継される予定です。
「TelephoneMaster」はどんな店舗で使われていますか?
契約管理・接客支援・シフト管理など店舗運営を一元的に支えるクラウド型システムで、全国約2,500店舗の販売代理店に採用されています。
今回の子会社化で目指す将来像は何ですか?
人とAIが協働する次世代の「AIオペレーションプラットフォーム」の構築と、金融・保険・小売・自治体など幅広い業界への展開を目指しています。







