記事ポイント
- 秩父鉄道がSLパレオエクスプレスで熊谷駅から行田市駅へ向かう「SL日本遺産のまち行田号」を2026年7月11日(土)・12日(日)に特別運行
- 古代蓮の里・田んぼアートへのアクセスに便利な1日2便ダイヤで、全席指定席・大人2,000円から乗車可能
- 第23回秩父鉄道写真コンテストに「行田市特別賞」が新設され、2026年6月1日〜7月31日に応募受付
埼玉県の秩父鉄道が、歴史と自然が息づく行田市への旅を蒸気機関車で楽しむ特別列車を2026年夏に運行します。
熊谷駅から行田市駅まで煙を上げながら走るSLに揺られながら、初夏から夏にかけて見頃を迎える名所へ足を運べる特別な機会です。
秩父鉄道「SL日本遺産のまち行田号」

- 運行日:2026年7月11日(土)・12日(日)
- 運行区間:秩父鉄道 熊谷駅〜行田市駅(全席指定席)
- 第1便:熊谷9:22発 → 行田市10:11着
- 第2便:熊谷11:06発 → 行田市11:48着
- 車両編成:SL(C58363号機)+12系客車4両+EL1両
- 料金:大人2,000円、小児1,650円(SL指定席券・乗車券含む)
- 購入方法:詳細は秩父鉄道ホームページにて2026年5月下旬に案内
秩父鉄道と埼玉県行田市が連携して特別運行するSL列車で、昨年の好評を受けて今年は古代蓮の里と田んぼアートの観賞シーズンに合わせた便利なダイヤが新設されました。
C58363号機が牽引する12系客車4両編成で熊谷駅を出発し、武州荒木駅を経由して行田市駅まで約50分の旅を楽しめます。
特別ヘッドマークと特別客車案内板(サボ)が掲出され、通常のSLパレオエクスプレスとは異なる特別な雰囲気の中で乗車できます。
なお、SL指定席券は運行当日の駅窓口やSL予約システムでの販売はなく、購入方法などの詳細は秩父鉄道ホームページにて2026年5月下旬に案内されます。
また、運転状況により運転区間・時刻が変更になる場合があります。
行田市の観光スポット
行田市駅に到着したあとは、観光レンタサイクルや「まちあるきツアー」を使って市内各所をめぐれます。
行田おもてなし観光局による周遊企画の詳細は、2026年5月中旬に行田おもてなし観光局ホームページで案内されます。

行田市駅から南東へおよそ5kmの「古代蓮の里」では、42種類・約12万株の蓮が6月中旬から8月上旬にかけて見頃を迎えます。
ピンク色の古代蓮の花が広がる公園内にそびえる「行田タワー」からは、水田をキャンバスに見立てた「田んぼアート」を上から一望できます。

色の異なる稲を使って巨大な絵や文字を表現する「田んぼアート」は世界最大の規模を誇り、7月中旬から10月中旬が見頃です。
毎年異なる絵柄が描かれるため、何度訪れても新しい発見があります。

関東七名城のひとつ「忍城址」では、「行田花手水week」期間中に商店や民家の前へ花手水が飾られ、趣きある景観が広がります。
2017年4月28日に埼玉県内初の"日本遺産"に認定されたストーリー「和装文化の足元を支え続ける足袋蔵のまち行田」にちなむ足袋蔵など、歴史的建築物も市内各所に残っています。

上空から見ると円形・前方後円形の形状が鮮明に広がる「埼玉古墳群」は、9基の大型古墳が群集する史跡です。
緑地として整備されたその規模は航空写真からも一目で確認でき、利根川と荒川に挟まれた水と緑の歴史都市・行田の奥深さを実感させます。
第23回秩父鉄道写真コンテスト「行田市特別賞」

「第23回秩父鉄道写真コンテスト」に、行田おもてなし観光局の特別協賛による「行田市特別賞」が新設されます。
応募期間は2026年6月1日(月)〜7月31日(金)で、「SL部門」「観光部門」「車両部門」の3部門から行田市内で撮影された作品を対象に、各部門1〜2点程度を選定します。

受賞者には行田市にちなんだ商品が副賞として授与され、入賞作品は2027年のカレンダーやポスター・パンフレットにも活用されます。
詳細は秩父鉄道写真コンテスト専用サイトにて案内されます。
古代蓮の里で咲き誇る約12万株の蓮を車窓の先に思い描きながら、C58363号機が牽引するレトロな12系客車でゆっくりと行田市を目指す旅は、日常の忙しさをひとときリセットする特別な体験です。
大人2,000円・小児1,650円の料金にSL指定席券と乗車券が含まれ、乗り換えなしで歴史の街へアクセスできます。
秩父鉄道「SL日本遺産のまち行田号」の紹介でした。
よくある質問
Q. 途中の駅で降りることはできますか。
A. 途中駅での下車はできません。
熊谷駅から行田市駅までの全区間を乗り通す形での運行です。
Q. チケットはいつ・どこで購入できますか。
A. 運行当日の駅窓口およびSL予約システムでの販売はありません。
購入方法の詳細は秩父鉄道ホームページにて2026年5月下旬に案内されます。
Q. 行田市駅到着後の市内周遊ツアーはどこで申し込めますか。
A. 観光レンタサイクルや「まちあるきツアー」などの詳細は、行田おもてなし観光局ホームページにて2026年5月中旬に案内されます。