記事ポイント
- リアルキューブが「ベルセールスAI」を導入し、Salesforce連携率90%超を達成
- 現場商談のメモ負担を減らし、顧客との会話に集中しやすい営業体制を整備
- Agentforce連携でSlack自動サジェストを進める営業DX基盤を構築
リアルキューブが、ベルフェイスのSalesforce入力エージェント「ベルセールスAI」を営業部門に導入しています。
Salesforceへの商談情報連携率90%超を実現し、データドリブン営業と商談品質の向上につなげている点が特徴です。
2026年3月頃からはAgentforceを活用した自動サジェスト機能の実装も予定しており、営業DXをさらに加速させます。
リアルキューブ「ベルセールスAI」

- 導入企業:株式会社リアルキューブ
- 提供会社:ベルフェイス株式会社
- サービス名:ベルセールスAI
- 主な成果:Salesforce連携率90%超
- 今後の展開:2026年3月頃よりAgentforce連携機能を実装予定
リアルキューブは、中古マンション購入とリノベーションをワンストップで提案する不動産会社です。
物件探しから設計、施工までを自社で一貫して行い、住まい探しから購入まで安心して任せられる体制を強みとしています。
事業成長とともに営業活動が拡大する一方で、Salesforce入力の質と量にばらつきがあり、顧客フォローの漏れにつながる課題が見えています。
とくに物件の室内で行う商談が多く、営業担当者は会話を進めながらメモを取る必要があり、接客への集中を妨げる状況となっています。
設計者が同席しない打ち合わせでは、商談内容の共有に時間がかかる点も課題です。
さらに、営業担当者の主観に依存した記録では商談のファクトが見えにくく、組織全体でのナレッジ共有や営業力向上にも限界があります。
導入の決め手
導入の決め手のひとつは、営業担当者の主観やバイアスを抑えながら、商談内容をファクトベースで自動記録できる点です。
取得した情報をSalesforceに構造化データとして蓄積できるため、営業現場の記録がそのままデータ資産になります。
設計部門を含むチーム全体への情報共有を改善できる点も評価されています。
打ち合わせ内容を記憶に頼らず正確に共有しやすく、設計フォーマットへの展開にもつなげやすい実用性があります。
加えて、蓄積したSalesforceデータをもとにAgentforceが動き、Slackへのサジェスト通知による提案支援を行える構想も大きな魅力です。
単なる入力効率化にとどまらず、AIを軸にした次世代の営業体制づくりを見据えています。
導入効果と今後の展開
導入後は、取得した商談情報のSalesforce連携率90%超を達成しています。
ほぼすべての商談情報をSalesforceへ登録できる体制が整い、営業活動の蓄積が将来の財産として残る運用が進んでいます。
記録作業の自動化によって、商談後に一から情報をまとめ直す負担も大きく軽減されています。
物件室内での商談でもメモを取る必要が薄れ、営業担当者は顧客との会話や提案に集中しやすくなっています。
商談後に生成されるサマリーを見返すことで、顧客の要望や検討状況を正確に振り返りやすく、次回提案の精度向上にもつながります。
商談内容の可視化によって営業の属人化を防ぎ、チーム全体で知見を共有しやすい点も大きな変化です。
上司が同行しない商談でもサマリーを通じて内容を把握しやすく、新人教育やロープレ教材への活用も視野に入っています。
2026年3月頃からは、ベルセールスAIとAgentforceを組み合わせた自動化機能の実装を開始する予定です。
商談内容をAgentforceへ連携し、Slackから営業担当者へリアルタイムでサジェストする仕組みを構築することで、「最強のAIマネージャー」を目指します。
会話データから顧客ニーズをより高精度に読み取り、営業だけでなくマーケティングにも活用していく方針です。
営業現場の記録をそのままデータ資産へ変える仕組みが整っています。
商談中の集中力を高めながら、提案の精度や組織全体の営業力向上にもつながる構成です。
Agentforce連携によって、現場で使える営業支援の自動化も具体化しています。
リアルキューブにおけるベルセールスAI導入の紹介でした。
よくある質問
Q. リアルキューブはベルセールスAIの導入でどのような成果を上げていますか?
A. Salesforceへの商談情報連携率90%超を達成し、データ資産の蓄積と営業活動の質向上を進めています。
Q. ベルセールスAIの導入で営業現場はどのように変わりますか?
A. 商談内容の自動記録と要約によってメモ作業の負担が減り、営業担当者は顧客との会話や提案に集中しやすくなります。
Q. 今後予定されているAgentforce連携では何を行いますか?
A. 2026年3月頃より商談データをAgentforceへ連携し、Slackを通じて営業担当者へリアルタイムでサジェストする仕組みの実装を進めます。