記事ポイント
- 和歌山市が豊臣秀吉・秀長兄弟ゆかりの地を巡るPR動画を公開
- お城インスタグラマーKAORI氏と歴史学者・平山優先生が市内の史跡を深掘り解説
- 雑賀衆の激戦地や日本三大水攻め「太田城水攻め」跡など5つの歴史スポットを紹介
和歌山市が、豊臣秀吉・秀長兄弟にまつわる歴史観光資源をPRする動画を公開しています。戦国時代に秀吉・秀長兄弟や最強の鉄砲集団「雑賀衆」が駆け抜けた和歌山市には、当時の歴史を今に伝える史跡が数多く残っています。
動画ではお城インスタグラマーのKAORI氏と歴史学者の平山優先生が、ゆかりの地を実際に巡りながら解説を行っています。
和歌山市「和歌山で巡ろう!秀吉・秀長ゆかりの地」

- コンテンツ名:和歌山で巡ろう!秀吉・秀長ゆかりの地
- 内容:PR動画(前編・後編)/パンフレット(2026年3月末完成予定)
- 出演:お城インスタグラマー KAORI氏、歴史学者 平山優先生
- 問い合わせ:和歌山市役所 観光課
和歌山市は、織田信長と最強の鉄砲集団・雑賀衆との激闘や、秀吉による日本三大水攻めの一つ「太田城水攻め」など、戦国時代の重要な舞台となった地です。PR動画では、こうした歴史を現地の空気とともに体感できる構成です。
あわせて、史跡を地図とともに詳しく解説する観光ガイドブック(パンフレット)も2026年3月末に完成予定です。ここからは、動画やパンフレットで取り上げられている5つの歴史スポットを紹介します。
和歌山城公園(和歌山市中心部)

和歌山市のシンボルである和歌山城は、天正13年(1585年)に羽柴秀吉の命により、弟の秀長が築城したのが始まりです。紀州の特産「紀州青石」を積み上げた野面積みの石垣が今も残り、時代ごとの積み方の違いを観察できます。
天守閣からは和歌山市街を一望でき、歴史的建造物としての風格を感じられるスポットとなっています。城内では「おもてなし忍者」にも出会えます。
紀三井寺(和歌山市南部)

和歌山を代表する古刹・紀三井寺は、秀吉の紀州攻めと深い関わりを持っています。秀吉の弟・秀長が「焼き討ち禁止」の書状を出し、戦火を免れたという伝説が残る歴史あるお寺です。
境内には春子稲荷伝説を描いた極彩色の壁画や日本最大級の木造立像大仏があり、ケーブルカーでの参拝も楽しめます。桜まつりは3月20日から4月20日まで開催されています。
太田城水攻め跡(和歌山市中心部)

天正13年(1585年)、秀吉が紀州勢の拠点・太田城に対して行った「太田城水攻め」は、日本三大水攻めの一つに数えられています。周囲約5キロメートルにおよぶ堤防をわずか5日間で築いたとされ、そのスケールの大きさを物語る遺構が今も残っています。
本丸跡と推定される来迎寺には、紀州徳川家15代目当主・徳川頼倫が揮毫した「太田城趾碑」や、戦死者の首を埋葬した小山塚が現存していました。

来迎寺から約700メートルの場所には、秀吉が築いたとされる水攻め堤跡がわずかに現存しており、県指定史跡に登録されています。JR和歌山駅東口には太田城城主・太田左近の像も設置されています。
秋葉山公園(和歌山市南部)

もともと「弥勒寺山」と呼ばれていた秋葉山は、織田信長が雑賀を攻めた際に雑賀衆の本陣が置かれた場所とされています。鷺ノ森へ移転する前の本願寺御坊があった場所としても知られ、歴史解説板が設置されています。
信長と雑賀衆の激戦を見渡す地として、戦国ファンにとって見逃せないスポットです。
和歌山市立博物館(和歌山市中心部)

雑賀衆や豊臣・徳川時代の歴史を深く学べるのが和歌山市立博物館です。常設展では「雑賀衆」をテーマに、鉄砲や古文書などの貴重な資料が展示されており、織田信長を苦しめた最強の鉄砲集団の実像に迫れます。
入館料は一般・大学生100円、高校生以下は無料となっています。開館時間は9時から17時まで、南海和歌山市駅から徒歩約5分でアクセスできます。
和歌山城の野面積み石垣や太田城水攻めの遺構など、教科書では味わえない戦国の迫力を現地で体感できます。雑賀衆の火縄銃から紀三井寺の伝説まで、知るほどに奥深い歴史が和歌山市に凝縮されています。PR動画では平山優先生の解説を通じて、史跡巡りの魅力がわかりやすく伝わる内容です。
和歌山市「和歌山で巡ろう!秀吉・秀長ゆかりの地」PR動画の紹介でした。
よくある質問
Q. 和歌山市の秀吉・秀長ゆかりの地PR動画には誰が出演していますか?
A. お城インスタグラマーのKAORI氏と歴史学者の平山優先生が出演し、和歌山市内の史跡を巡りながら深掘り解説を行っています。
Q. 和歌山市立博物館の入館料はいくらですか?
A. 一般・大学生は100円、高校生以下は無料です。開館時間は9時から17時までで、月曜日と祝日の翌日が休館日となっています。