記事ポイント
- 「ソニー音楽財団 子ども音楽基金」第7回(2026年度)助成で12団体・総額950万円の採択を決定
- 103件の応募から音楽教育・インクルーシブ教育等の専門家による選考委員会が厳正に選考
- 2019年の基金設立以来、累計助成総額は約7,741万円(延べ119団体)に到達
ソニー音楽財団が運営する「ソニー音楽財団 子ども音楽基金」の第7回(2026年度)助成において、採択団体が決定しました。
子どもたちへの教育を目的とした音楽活動に取り組む12団体に、総額9,500,000円の助成が行われます。
ソニー音楽財団「子ども音楽基金」第7回(2026年度)助成採択団体

- 助成対象:子どもたちへの教育を目的とした音楽活動に取り組んでいる団体
- 採択件数:12件
- 助成総額:9,500,000円
- 応募件数:103件
- 助成金額:1団体につき10万円〜300万円/年度
「ソニー音楽財団 子ども音楽基金」は、地域・環境・経済状況などに左右されることなく子どもたちが音楽に触れることのできる社会を目指し、2019年に設立された助成基金です。
第7回となる2026年度の募集には103件の応募が寄せられ、音楽教育やインクルーシブ教育、子どもの貧困問題、助成事業運営等の各分野の専門家からなる選考委員会が厳正に審査を実施しています。

選考の結果、病気や障がいのある子どもに寄り添う活動、被災地や遠隔地における活動、社会的養護施設での活動など、基金の趣旨に合致する12の団体が採択されました。
設立からの累計助成総額は77,413,666円(延べ119団体/新型コロナウイルス被害支援含む)に達しています。
採択された12団体の活動

今回採択されたのは、おとあーと研究室、音楽のちから、金澤芸術文化交流ネットサルーテ、京田辺音楽家協会、芸術活動サークル「ひとさし指のノクターン」、生涯学習実践塾の6団体をはじめとする12の団体です。

さらにはれる、FREEDOM add MUSIC、ミュージック・シェアリング、ららら音楽アトリエ、リトルクラシック in Kawasaki、ルロット・オーケストラが名を連ねています。

各団体の活動概要および選考評の詳細は、2026年3月16日より公式ウェブサイトで公開されています。

病気や障がいのある子どもたちに向けた活動では、ホールコンサートやピアノレッスン、連弾など多彩な形で音楽との出会いを届けています。
子どもの体験格差解消に向けて

ソニー音楽財団の水野道訓理事長は、基金設立から約7年の間に子どもの体験格差が社会課題として広く認知されるようになったと述べています。
さまざまな機関・組織が支援を開始し、取り組みが広がりを見せる中、採択団体の活動がより一層発展・継続していくことへの期待を寄せました。

選考委員の議長を務めた神原雅之氏は、音楽を通じた取り組みが子どもたちにとって心に残る大切な時間となり、「生きる力」を育むきっかけとなることを願うと総評で語っています。

対象となるのは、日本国内の18歳未満の子どもに向けて音楽を通じた教育活動に取り組む団体で、法人格の有無を問わず活動体制が整っていれば応募が可能です。

ミュージック・シェアリングをはじめとする各団体は、コンサートやワークショップなど多様な手法で子どもたちに音楽体験を届けています。

ららら音楽アトリエのように、音楽とアートを融合させた独自のアプローチで活動する団体も含まれています。

リトルクラシック in Kawasakiは、地域に根ざした音楽活動を通じて子どもたちにクラシック音楽との接点をつくっていました。

スクールコンサートでは、ピアノやバイオリン、チェロの演奏に合わせて児童たちが積極的に参加し、生の音楽に触れる貴重な機会となっています。
ソニー音楽財団は今後もクラシック音楽を通して、すべての子どもたちが等しく感性豊かな心を育むことができる環境づくりを目指して活動を続けていきます。
地域や経済状況にかかわらず、子どもたちが音楽に触れられる社会の実現を後押しする取り組みです。
音楽の力で子どもたちの「生きる力」を育む12団体の活動に、今後も注目が集まります。
ソニー音楽財団 子ども音楽基金 第7回助成採択団体の紹介でした。
よくある質問
Q. 「ソニー音楽財団 子ども音楽基金」第7回(2026年度)の助成総額はいくらですか?
A. 12団体に対し、総額9,500,000円の助成が決定しています。1団体あたりの助成金額は10万円〜300万円/年度です。
Q. 助成の対象となる団体の条件は何ですか?
A. 日本国内の18歳未満の子どもを対象に、音楽を通じた教育活動に取り組んでいる団体が対象です。法人格を有する団体のほか、法人格がなくても活動体制が整っている団体であれば応募できます。