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ヤンニョムチキンの喫食経験が唯一10ポイント以上増加! 日本能率協会総合研究所「家庭の食卓トレンド調査2025」

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記事ポイント

  • 「好き・もう一度食べたい料理」はイタリア料理・フランス料理・韓国朝鮮料理がTOP3で、韓国料理は10ポイント前後の伸長
  • 150以上のメニュー中、3年前比で喫食経験が唯一10ポイント以上増加したのは「ヤンニョムチキン」
  • 市販の冷凍ブロッコリー利用は12年前の2.5倍増で、2025年調査で冷凍野菜の利用1位に浮上

 

日本能率協会総合研究所が、20〜79歳の既婚女性と20〜39歳のシングル女性1,500名を対象に実施した「家庭の食卓トレンド調査2025」の結果を発表しました。

3年に1回実施される本調査では、家庭の食卓における定番の味・食材に加え、新しい味や食材の浸透度を幅広く捉えています。

 

日本能率協会総合研究所「家庭の食卓トレンド調査2025」

 

家庭の食卓トレンド調査2025

 

  • 調査名:家庭の食卓トレンド調査2025
  • 調査期間:2025年11月18日(火)〜2025年11月28日(金)
  • 調査対象:一都三県(東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県)に居住する20〜79歳の既婚女性および20〜39歳のシングル女性
  • 調査方法:郵送調査
  • 回答者数:1,500名

 

日本能率協会総合研究所が実施した「家庭の食卓トレンド調査2025」は、野菜・魚介類・肉類の消費意識と実態を把握するとともに、世界各国やご当地のメニュー・調味料・食材の食卓への定着度を検証した調査レポートです。

調査結果からは、アジア系メニューの存在感が年々高まっていることや、家庭の食卓における魚介類の不足感、冷凍野菜の利用トレンドなど、注目すべき変化が浮かび上がっています。

 

40以上の各国料理について「好き・もう一度食べたい料理」を調査したところ、「イタリア料理」が最も高い結果となりました。

次いで「フランス料理」「韓国・朝鮮料理」がTOP3に入っています。

 

世界各国料理の好意度 時系列推移

 

時系列で見ると、上位2位の「イタリア料理」「フランス料理」には10年以上前から大きな変化がみられません。

一方で「韓国・朝鮮料理」「沖縄料理」「台湾料理」「タイ料理」はいずれも10ポイント前後伸長しており、アジア系料理への好意度が着実に高まっていることがわかりました。

なお、「広東料理」「四川料理」といった中華料理の地域別分類は好意度が減少傾向にあります。

 

150以上ある各国メニューの中で、3年前の2022年調査と比べて喫食経験が10ポイント以上増加したメニューは「ヤンニョムチキン」のみです。

次いで「ガパオ・ガッパオ」「魯肉飯(ルーローハン)」がいずれも8ポイント以上の増加を記録しています。

 

世界各国メニューの喫食経験 時系列推移

 

2013年(または調査開始時)と比較すると、上位10メニューすべてで伸長がみられ、「ガパオ・ガッパオ」は30ポイント以上、「サムギョプサル」「浜松餃子」「カオマンガイ」も20ポイント以上増加しました。

全体として、ヨーロッパ・アメリカ系メニューに比べてアジア系メニューの伸長が著しい傾向が明らかになっています。

 

最近新たに購入・入手した調味料があるかを調査したところ、20〜70代の女性の2割が「ある」と回答しました。

 

新たに購入した調味料の有無

 

目新しい調味料・スパイスを購入する場所としては、「総合スーパー」「食品中心のスーパー」が6割台で最も高い結果となっています。

次いで「食品セレクトショップ(カルディ等)」「業務用スーパー」が続き、「食品セレクトショップ(カルディ等)」は30〜60代の既婚女性でいずれも3割前後、「業務用スーパー」は20代の既婚女性が4割弱と高い傾向がみられました。

 

調味料・スパイスの購入場所 年代別

 

魚介類と肉類について、家庭の食卓での過不足感を確認した結果も注目に値します。

魚介類は充足感が3割強にとどまり、不足感が7割弱と大きく上回りました。

 

食卓における魚介類の充足感

 

一方で肉類は充足感が9割強、不足感は1割を下回る対照的な結果が出ています。

肉類については1割が「十分に足りて減らしたい」と考えていることもわかりました。

 

食卓における肉類の充足感

 

よく利用する市販の冷凍野菜について調査したところ、「ブロッコリー」が5割弱で最も高く、次いでほぼ同率で「枝豆」「ほうれん草」が続きました。

「ブロッコリー」は2013年調査時には2割を下回っていましたが、調査のたびに増加し、2025年調査でついに1位となっています。

2026年4月から国の「指定野菜」に追加されることもあり、今後の動向にも注目が集まります。

 

市販の冷凍野菜 利用品目の推移

 

ヤンニョムチキンやガパオなどアジア系メニューの広がりから、家庭の食卓がより多国籍になっている最新トレンドを把握できる調査レポートです。

魚介類の不足感や冷凍ブロッコリーの急伸など、普段の食材選びに直結するデータも豊富に収録されています。

食のトレンドを数値で裏付ける、3年に1回の貴重な定点調査として参考になる内容が詰まっています。

日本能率協会総合研究所「家庭の食卓トレンド調査2025」の紹介でした。

 

よくある質問

 

Q. 「家庭の食卓トレンド調査2025」はどのような対象・方法で実施された調査ですか?

 

一都三県に居住する20〜79歳の既婚女性および20〜39歳のシングル女性1,500名を対象に、2025年11月18日〜28日の期間で郵送調査として実施されました。

 

Q. 3年前と比べて喫食経験が最も増加したメニューは何ですか?

 

150以上ある各国メニューの中で、3年前(2022年調査)と比べて喫食経験が10ポイント以上増加した唯一のメニューは「ヤンニョムチキン」です。次いで「ガパオ・ガッパオ」「魯肉飯(ルーローハン)」が8ポイント以上増加しています。

 

Q. 市販の冷凍野菜で最も利用されている品目は何ですか?

 

2025年調査では「ブロッコリー」が5割弱で1位となりました。2013年調査時には2割を下回っていましたが、12年間で2.5倍増と顕著に伸長しています。

 

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