北海道の小さなワイナリーが、南半球での醸造環境づくりに向けたクラウドファンディングをスタートしました。
雪川醸造は2026年2月10日から3月30日まで、Readyforで「ボーダーレス・ワインづくりへの深化」プロジェクトを実施しています。
一年に二度の収穫サイクルをさらに磨き、世界で得た知見を東川に還元する挑戦です!
雪川醸造「ボーダーレス・ワインづくりへの深化」

- 募集期間:2026年2月10日(火)~3月30日(月)
- 目標金額:3,000,000円
- 支援受付:Readyfor
雪川醸造は、大雪山系の麓にある北海道上川郡東川町でぶどう栽培とワイン醸造を行うワイナリーです。
ミネラル豊かな雪解け水と寒暖差の大きい気候を活かし、料理に寄り添う透明感のある味わいを追求しています。
今回は南半球での専用設備を整え、越境醸造の精度を高めるための資金募集です。
一年に二度の収穫で経験値を積み上げる越境モデル
- 醸造サイクル:年2回
- 越境先:ニュージーランド
- 越境先:南アフリカ
北半球と季節が逆の地域へ渡ることで、通常は年1回の収穫・醸造を年2回に拡張できる運用です。
短期間で試行回数を増やせるため、発酵管理や熟成判断の精度向上につながります。
経験蓄積を加速する循環モデル。
南半球専用設備への投資で醸造精度を引き上げ
- 導入対象:発酵タンク
- 導入対象:オーク樽
今回の資金は、南半球拠点で使う発酵タンクや樽の整備に充てる計画です。
現地の専用環境を持つことで、毎年同じ条件で検証しやすくなり、品質の再現性を上げやすくなります。
東川での仕込みへ知見を戻すための基盤構築中。
Google Gemini公式事例として注目される運用
- 活用領域:3領域(英語コミュニケーション・ラベル発想・コンセプト言語化)
採用事例:Google Workspace with Gemini公式ブログ。
雪川醸造は、生成AIを地域のものづくりに組み込む実例としてGoogleの公式事例に採用されています。
海外拠点との英語連絡やラベル案の発想整理をAIが支え、作り手が醸造そのものに集中しやすい体制です。
越境運営を支える実務の最適化が進行中。
支援者が関われるリターン設計でコミュニティを拡大
- 返礼品カテゴリ:7種類
返礼品には海外醸造ワインに加え、タンクや樽へのネームプレート設置、命名権などの参加型プランが用意されています。
オリジナルラベルワイン制作や公式アパレルもそろい、支援者がプロセスに触れながら関係を深められる設計です。
単発支援で終わらせないコミュニティ形成が狙いです。
地域ワイナリーの挑戦は、土地の個性を守りながら世界の収穫サイクルを取り込む点に面白さがあります。
雪川醸造の今回のプロジェクトは、設備投資と経験循環を同時に進める実践的な一手です。
南北半球を往復する越境醸造で経験を加速!
雪川醸造「ボーダーレス・ワインづくりクラウドファンディング」の紹介でした。