パーキンソン病の歩行障害を、ウェアラブルデバイスとAI、さらに音楽技術で支える産学官連携プロジェクト「ホコラボ」が始動しています。
ローランドは協力機関として参加し、電子楽器開発で培った音源と音楽表現のノウハウを提供します。
歩行データの計測から介入効果の予測、日常で使える支援までを一体で進める点が今回の特徴です。
ローランド「ホコラボ」協力プロジェクト

- 発表日:2026年2月25日
- 世界患者数推計:2040年 約1,300万人
- SIP支援期間後の社会実装目標:2028年3月
- プロジェクト枠組み:内閣府 戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期
ローランドは、電子ピアノやシンセサイザー、電子ドラムなどを開発する電子楽器メーカーです。
「ホコラボ」は、パーキンソン病とともに生きる社会の実現を目指し、体性感覚・聴覚インタラクションに基づく運動支援プラットフォームを構築する取り組みです。
今回の協力では、歩行障害の症状緩和に効果が認められる音や音楽の制作に向けて、音源提供と音楽技術支援が行われます。
歩行障害の予測精度を高める神経筋骨格モデル

- 中核要素:スマートシューズによる歩行障害計測
- 中核要素:神経筋骨格モデルによる介入効果予測
- 中核要素:体性感覚・聴覚インタラクションによる歩行補助
神経筋骨格モデルは、神経・筋・骨格の関係を統合し、歩行状態の再現と介入タイミングの最適化を狙う技術です。
日常生活で取得した歩行データを予測に反映できるため、個々の状態変化に合わせた支援設計につなげやすくなります。
体性感覚・聴覚インタラクションで日常歩行を支援

- 目標サービス:不活動予防サービス
- 目標サービス:生活モニタリングサービス
- 目標サービス:歩行障害緩和サービス
聴覚介入システムでは、歩行リズムに合わせた音や音楽を活用し、すくみ足や小刻み歩行などへの支援効果を高める設計が進められています。
ローランドの技術協力は、医療・介護現場での運用を見据えた「使い続けられる音」の設計に強みがある点がポイントです。
パーキンソン病の歩行課題は、移動の困難化だけでなく転倒リスクや生活範囲の縮小にもつながるテーマです。
計測、予測、介入を日常で循環させる仕組みが整えば、本人と家族、支援者の負担を同時に軽くする可能性があります☆
【歩行リズム支援の未来を音でひらく共同研究!
ローランド「パーキンソン病歩行支援プロジェクトホコラボ」】の紹介でした。
よくある質問
Q. ローランド ホコラボの発売日はいつですか?
発表日は2026年2月25日です。
Q. ローランド ホコラボの開催期間はいつですか?
SIP支援期間後の社会実装目標は2028年3月です。