カラオケBanBanで排出される廃食油を、航空燃料の原料へ再活用する4社連携が動き出しました!
ENEOS、吉川油脂、植田油脂、シン・コーポレーションが基本合意書を締結し、店舗から回収した油を資源循環に組み込む設計です。
身近なレジャー店舗の運営と脱炭素の実装がつながる点が、今回のニュースの大きなポイントになっています。
カラオケBanBan「廃食油のSAF原料化連携」

- 発表日:2026年2月25日
- 連携企業数:4社
- 対象ブランド店舗数:約360店
- 将来活用予定設備の年間能力:40万キロリットル
カラオケBanBanは全国約360店を展開し、家族や学生にも使いやすい料金設計で利用が広がるカラオケブランドです。
同ブランドを運営するシン・コーポレーションは、店舗運営で発生する廃食油を回収ルートに乗せ、資源として再投入する枠組みを拡大中。
今回の基本合意は、店舗で出る油を回収事業者と製造事業者へつなぎ、SAF原料として循環させる実装フェーズの起点です。
回収から再資源化までの運用フロー
- 回収発生源:カラオケBanBan各店舗
- 回収担当:吉川油脂・植田油脂
店舗で日々発生する廃食油を回収事業者が集荷することで、分散した排出源を安定供給の原料群へまとめる設計です。
外食やレジャー業態の廃食油は量の集約が鍵になりやすく、継続回収の仕組みがあるほど再資源化の実効性が高まります。
現場運用と物流の両輪をそろえることで、単発施策ではなく継続型の循環モデルとして育てやすい構造になっています。
和歌山製造所を見据えた供給計画
- 製造拠点:和歌山製造所(和歌山県有田市)
- 設備能力:40万キロリットル/年
回収された廃食油は、将来的にENEOSが事業化を進める和歌山製造所でSAF原料として活用される予定です。
製造能力が明示されていることで、回収スキームが需要側の受け皿と連動した計画であることも読み取りやすくなります。
原料調達と製造設備を同じ時間軸で設計できる点は、航空燃料分野の脱炭素施策で特に重要な実務ポイントです。
店舗発の脱炭素を進める今回の意義
- 原料用途:持続可能な航空燃料(SAF)
- 取り組み形式:4社による基本合意書締結
SAFは従来の化石由来燃料に対する代替選択肢として注目され、廃食油の活用はその中でも実装が進む領域です。
身近な店舗で生まれる廃棄物を航空分野へ接続する今回の連携は、生活圏と産業インフラをつなぐ循環設計としてわかりやすい事例です。
レジャー業態の店舗網を活かした資源回収が広がるほど、地域単位での脱炭素行動も可視化しやすくなります。
日常の店舗運営から出る廃食油が、将来の移動を支える燃料原料へ変わる流れは、循環型社会を具体的にイメージしやすいトピックです。
企業間の役割分担が明確なため、回収量の拡大や運用安定化が進むほど、実効性の高い取り組みとして注目度が上がっていきます。
【店舗廃食油を航空燃料へ変える連携始動!
カラオケBanBan「廃食油のSAF原料化に向けた4社基本合意書」】の紹介でした。
よくある質問
Q. カラオケBanBan 廃食油のSAF原料化連携の発売日はいつですか?
発表日は2026年2月25日です。
Q. カラオケBanBan 廃食油のSAF原料化連携の対象は?
対象ブランド店舗数は約360店です。