ユニテックスは、LTO磁気テープストレージメディアの最新規格「LTO-10」に対応したUSB/SAS LTO-10ドライブ「LT100FH USB/SAS」を2026年4月に発売します。
AI、デジタル化の急速な拡大によりデータ量が増加し続ける中、製造業界・医療業界・研究機関などでは、データ保存システムの拡張とそれに伴うコスト増、サイバー攻撃対策の強化といった課題に直面しています。
こうした状況下において、大容量データを低コストかつ省電力で、30年以上の長期保存が可能であり、ネットワークから切り離して保管できるため(エアギャップ)ランサムウェア対策にも有効なLTO磁気テープの需要は年々増加しています。
ユニテックス「LT100FH USB/SAS」

発売日: 2026年4月
記憶容量: LTO-10スタンダードカートリッジ 75TB(圧縮時)/30TB(非圧縮時)、LTO-10エンタープライズカートリッジ 100TB(圧縮時)/40TB(非圧縮時)
インターフェイス: USB Type-C(USB 3.2 Gen2)、SAS(12Gbps)
ユニテックスは、大容量化と性能向上を実現した最新世代LTO-10カートリッジに対応し、ノートPCにも接続できるUSBインターフェイスとサーバ環境で広く活用されるSASインターフェイスの両方を備えた、ユニテックスのみが提供可能なUSB/SASハイブリッドLTO-10ドライブを開発しました。
カートリッジあたり最大100TB(圧縮時)のデータ保存が可能で、従来品比約2.2倍の大容量化を実現☆
大容量化と高速化を実現
転送速度が従来品の300MB/sから400MB/sへ、約33%向上。
フルハイトドライブの採用により、大容量データの保存・読み出しがより迅速に行えます。
LTO-10採用の傾斜ヘッド方式による性能向上
トラック密度が大幅に向上され、トラック数が従来品の8,960本から15,104本と約1.7倍増加し、記憶容量の大幅アップを実現。
さらに、トラッキング精度・安定性が向上しています。
LTO-9で必要とされた初回ロード時の最大2時間の初期処理(メディアオプティマイゼーション)が不要となり、運用効率が大幅に向上しました。
また、LTO-9でアンロード時に長い時間を必要としていたテープテンション最適化のための巻き戻し処理(Archive mode unthread)が不要となり、より迅速なイジェクトを実現。
USB/SASハイブリッドインターフェイスによる幅広い接続性
USBインターフェイスではノートPCやNASに簡単に接続可能、SASインターフェイスではサーバ環境での使用と、多様な保存環境に対応します。
自社開発アーカイブソフトウェア「UNITEX ArchiveLT」
オフライン管理、メタデータ検索、自動アーカイブ、インクリメンタルアーカイブなどの利便性を高める多彩な機能に加え、ベリファイ、ハッシュ値による整合性チェック機能により高い安全性を実現しています。
最大100TBの大容量データを長期保存でき、ランサムウェア対策にも有効な「LT100FH USB/SAS」。
USB/SASハイブリッド接続により、ノートPCからサーバ環境まで幅広く対応し、データ保存の課題を解決します。
転送速度の向上と運用効率の改善により、大容量データのバックアップや長期保存がより快適に行えます。
ユニテックス USB/SAS LTO-10ドライブ「LT100FH USB/SAS」の紹介でした。
よくある質問
Q. 発売日はいつですか?
2026年4月に発売されます。
Q. 記憶容量はどのくらいですか?
LTO-10スタンダードカートリッジで75TB(圧縮時)/30TB(非圧縮時)、LTO-10エンタープライズカートリッジで100TB(圧縮時)/40TB(非圧縮時)です。
Q. どのようなインターフェイスに対応していますか?
USB Type-C(USB 3.2 Gen2)とSAS(12Gbps)のハイブリッド接続に対応しています。
Q. 転送速度はどのくらいですか?
転送速度は400MB/sで、従来品の300MB/sから約33%向上しています。
Q. ランサムウェア対策に有効ですか?
ネットワークから切り離して保管できるエアギャップ方式により、ランサムウェア対策に有効です。
編集:Dtimes Digital編集部