高電社が開発した多言語AI音声合成サービス「OTOクリエイタ」が、首都圏大手鉄道会社の駅構内放送に採用されました。
日本語・英語・中国語・韓国語の4言語で列車の近接・到着・発車のアナウンスが流れるようになり、訪日外国人を含む駅利用者への案内と駅業務の効率化が期待されます。
高電社「OTOクリエイタ」

放送機器と組み合わせて音声ファイルを自動再生することにより、多くの外国人が利用する複数の主要駅において、多言語案内が実現します。
デスクトップPCで日本語テキストを入力するだけで任意の言語に自動翻訳され、15言語・50話者の高品質な音声合成を短時間で作成することが可能です。
生成された音源は保存して様々な媒体で繰り返し再生できます。
従来の課題とOTOクリエイタによる改善策
従来のナレーション収録では、その都度スタジオで言語毎、また男女別などの多数のナレーターを手配する必要があり、コストや時間的負担が大きいとの課題がありました。
「OTOクリエイタ」では、デスクトップPCで日本語テキストを入力するだけで任意の言語に自動翻訳され、15言語・50話者の高品質な音声合成を短時間で作成することが可能です。
本案件においては、高電社在籍のネイティブスピーカーによる翻訳結果のチェックと音声チューニングを組み合わせることにより、自然でなめらかな放送用音声を提供しています。
今後の展望
音源の作成は従来のナレーターによる音声収録から、AIによる音声合成へと進化しています。
高電社は、交通機関をはじめ、大型商業施設や百貨店など、身近な場所でより多くの利用者に自然で聴きとりやすい音声合成による情報提供を実現します。
今後は交通機関だけでなく自治体や防災、育成就労の現場にも用途を広げ、安心で安全な社会の実現に寄与する方針です。
代表コメント
高電社の代表取締役社長 高 京徹氏は、以下のようにコメントしています。
多言語音声制作のニーズは今後さらに高まると考えており、現にプライム市場上場の製造業や建設会社からの問い合わせも増えています。
「OTOクリエイタ」の用途を今後、交通機関だけでなく自治体や防災、育成就労の現場にも広げ、安心で安全な社会の実現に寄与してまいります。
高電社は1979年創業の多言語ソリューションのリーディングカンパニーで、官公庁や企業、大学で広く採用されている「ChineseWriter」をはじめとする多言語ソリューションを展開しています。
自社開発のWebサイト自動翻訳サービス「MyサイトAI翻訳」は、文法翻訳とAI翻訳機能の両方に対応しています。
駅構内放送から公共施設、防災まで、多言語AI音声合成サービスの活用が広がっています。
高電社「OTOクリエイタ」の紹介でした。
よくある質問
Q. 「OTOクリエイタ」は何言語に対応していますか?
15言語に対応しており、50話者の高品質な音声合成が可能です。
Q. どのような場所で利用されていますか?
首都圏の主要駅構内放送で採用されており、今後は大型商業施設や百貨店、自治体、防災などの分野でも活用が予定されています。
Q. 従来のナレーション収録と比べてどのような利点がありますか?
デスクトップPCで日本語テキストを入力するだけで自動翻訳され、短時間で音声合成を作成できるため、コストと時間の削減が可能です。