中京テレビと松坂屋美術館は、2026年2月6日(金)より「やなせたかし展 人生はよろこばせごっこ」を開催します。
アンパンマンの生みの親として知られるやなせたかしの画業を、原画約200点を中心に紐解く大規模巡回展が名古屋に登場します。
漫画家、詩人、絵本作家など多才な活動を繰り広げ、「人を喜ばせること」を人生の喜びとしたやなせたかしの創作の全貌がラインナップされます。
中京テレビ「やなせたかし展 人生はよろこばせごっこ」

会期:2026年2月6日(金)~4月5日(日)
会場:松坂屋美術館(松坂屋名古屋店 南館7階)
開館時間:午前10時~午後6時(入場は午後5時30分まで)
観覧料:一般1,500円、高校生・大学生1,000円、小学生・中学生500円(全て税込)
この展覧会は、2026年に「やなせたかし記念館アンパンマンミュージアム」が30周年を迎えることを記念して開催される初の大規模巡回展です。
苛酷な戦争体験や家族との別れを経験しながら、「なんのために生まれて、なにをして生きるのか」を問い続けたやなせが辿り着いたヒーロー像や作品世界を、6つのテーマで紹介します。
名古屋会場では、番組用に収録された貴重なインタビュー映像の特別公開も行われます。
やなせたかし大解剖

漫画家、詩人、絵本作家、イラストレーター、デザイナー、編集者など、多種多様な仕事に向き合った94年間の歩みを一望します。
特大年譜や貴重な初期作品、資料とともに、「やなせたかし」を形づくったさまざまな要素を大解剖するエリアです。
漫画 人とのつながり

1953年に漫画家として独立し、自ら「パントマイム漫画」と名付けたセリフのない漫画スタイルを確立した軌跡を辿ります。
「週刊朝日マンガ賞」を受賞した「ボオ氏」の原画など、ウィットに富んだ作品の数々が展示されます。
詩 うたうように生まれる

「手のひらを太陽に」の作詞や、雑誌「詩とメルヘン」の編集長を30年間務めた詩人としての側面に光を当てます。
読む人の心にそっと寄り添う、抒情豊かな詩の世界を直筆作品などを通して巡ります。

制作年不明の「絶望のとなりに」など、やなせたかしの深い精神性が表れた作品もラインナップされます。
絵本とやなせメルヘン

自身が読みたい物語を「やなせメルヘン」と称し、普遍的なテーマを描いた絵本原画の世界を紹介します。
『やさしいライオン』や『チリンのすず』など、種を超えた絆や本質を見る大切さを描いた名作の原画が登場します。
アンパンマンの誕生

1973年に誕生した、自分を犠牲にしても困った人を助ける「あんぱんまん」の原点をひも解きます。
やなせ自身による解説作品やキャンバス画から、国民的キャラクターへと成長したアンパンマンの魅力を再発見できます。

1997年の『アンパンマン伝説』より「ばいきんまん登場」のシーンなど、印象的な一コマも展示されます。
エピローグ 人生はよろこばせごっこ

「人生はよろこばせごっこ」という人生観に基づき、人々を楽しませることに心を注いだ晩年の活動に迫ります。
タキシード姿で歌い踊ったステージ衣装や、遊び心あふれる作品、パーティー映像などが紹介されます。
名古屋会場限定・特別映像
東日本大震災後、中京テレビの番組「幸せの黄色い仔犬」のために収録されたインタビュー映像を公開します。
戸田恵子さんが司会を務めた番組の未放送映像であり、名古屋会場でしか見ることのできない貴重なコンテンツです。
展覧会オリジナルグッズ 巾着「やなせうさぎとアンパンマン」/「ばいきんまんの影」

本展特設ショップでは、会場でしか手に入らない限定オリジナルグッズが多数展開されます。
やなせうさぎとアンパンマンが描かれた可愛らしい巾着などが登場します。
展覧会オリジナルグッズ ポーチ「夕陽の決闘」

独特の色彩感覚が光る「夕陽の決闘」のデザインをあしらったポーチです。
実用性はもちろん、やなせたかしのアートを日常で楽しめるアイテムとなっています。
展覧会オリジナルグッズ マグカップ「てのひらを太陽に」

名曲「てのひらを太陽に」をテーマにしたマグカップもラインナップされます。
このほかにも、会場では多彩なオリジナルグッズが販売される予定です。
世代を超えて愛され続ける作品を生み出した、やなせたかしの膨大な仕事と熱い思いに触れられる特別な機会です。
中京テレビ「やなせたかし展 人生はよろこばせごっこ」の紹介でした。
(C)やなせたかし