「うつ病の約3分の1は、既存の薬物療法だけでは寛解に至らない『薬物治療抵抗性』である」という事実が、最大規模の臨床研究(STAR*D)によって示されています。
この現代医療が直面する深刻な壁に、元プロキックボクシング日本王者という異色の経歴を持つ精神科医・医学博士の鈴木宏氏が挑みます。
鈴木氏が院長を務める「青葉こころのクリニック」が発表した「うつ病の運動療法」に関する取り組みが、Yahoo!ニュースを始め60以上のWebメディア媒体に掲載され、注目を集めています。
青葉こころのクリニック「うつ病の運動療法」

元プロキックボクシング日本王者であり、精神科医・医学博士の鈴木宏氏。
うつ病による日本の経済損失は年間7.6兆円とも言われる中、行き詰まった現実に立ち向かうため、鈴木氏は研究のためにクリニックを開業しました。
10年の歳月をかけて「既存の治療では届かない3割」を救う答えを導き出した、その取り組みを紹介します。
格闘家医師の研究生活

休診日のたびに東京から信州大学大学院スポーツ医科学講座まで往復400km
インターバル速歩がうつ病を改善するのを解明し、医学博士の学位を取得
「うつ病の約3分の1が薬物治療抵抗性である」という課題を解決できるのは「運動療法」であると確信した鈴木氏。
その有効性を研究して学位をとるために自らクリニックを開業しました。
都内での診察の傍ら、休診日のたびに東京から信州大学大学院スポーツ医科学講座まで往復400kmの道のりを通い詰めるという異例の「二重生活」を送ります。
格闘家としての不屈の精神で、クリニック院長をしながら10年間にわたり研究に没頭。
インターバル速歩の世界的権威・能勢博教授のもとで、インターバル速歩がうつ病を改善するのを解明し、医学博士の学位を取得しました。
誰でも試せる3分間の「脳の強制再生」
方法:
1回3分間の「インターバル速歩」
効果:
脳の栄養剤と呼ばれる神経成長因子(BDNF)の分泌を促し、ストレスで萎縮した脳の神経回路を物理的に「再生」
精神科医としての知性と、日本王者として肉体の限界を知る鈴木氏が、「うつ病治療の切り札」として提唱するのが、1回3分間の「インターバル速歩」です。
これはただのウォーキングではありません。
わずか3分間の適切な負荷が、脳の栄養剤と呼ばれる神経成長因子(BDNF)の分泌を促し、ストレスで萎縮した脳の神経回路を物理的に「再生」させます。
「薬物治療抵抗性の3割」の患者が抱える閉塞感を、根性論ではなく科学的エビデンスで突破する方法として、鈴木氏は心を守るための実践的な運動法の普及を本格的に開始しました。
「薬に頼りすぎない」という新しい選択肢
鈴木氏は「従来の薬物治療で改善がなかった患者が、インターバル速歩によって劇的に回復した症例を多数経験してきました」と語ります。
精神医学で推奨される「中強度の運動」を、最も効率的に日常生活へ落とし込んだこのメソッドこそが、日本のメンタルヘルスケアを救う鍵になると確信しています。
鈴木 宏(すずき・ひろし)氏 プロフィール

精神科医・医学博士/青葉こころのクリニック院長。
元プロキックボクシングNJKF日本ウェルター級王者です。
「うつ病の運動療法」の研究のため、都内での診察と並行して10年間信州大学大学院へ通い詰め、医学博士の学位を取得しました。
1月21日の発表以来、Yahoo!ニュースを始め60以上のWebメディア媒体に掲載され、医師専用サイト「m3.com」でも特集連載中です。

著書に『ドクター・キック』(三五館)があります。
青葉こころのクリニック 概要
名称: 青葉こころのクリニック
所在地: 東京都豊島区巣鴨1-3-22 2F
URL: https://www.aoba-kokoro-c.com/sp/
薬物治療だけでは改善が難しいとされるうつ病に対して、科学的根拠に基づいた運動療法という新たな選択肢を提唱する鈴木宏氏の取り組み。
青葉こころのクリニックが発表した「うつ病の運動療法」の紹介でした。