Daily

環境に配慮!ローソン「ナチュラルローソン バイオ&サーキュラーなレジ袋」

投稿日:

持続可能な社会の実現に向けた取り組みを進めるコンビニエンスストア「ナチュラルローソン」

そんなナチュラルローソンにて、三井化学と協働開発した「バイオ&サーキュラーなレジ袋」が、2026年1月から一部店舗で順次導入されます。

マスバランス方式によるバイオマスポリエチレンとケミカルリサイクルポリエチレン「Prasus(R)」を採用した、コンビニエンスストア業界初の取り組みです。

 

ローソン「ナチュラルローソン バイオ&サーキュラーなレジ袋」

 

 

スキーム概略図

 

導入開始日:2026年1月から順次

導入店舗:ナチュラルローソンの一部店舗

※北千束駅前店、目黒八雲五丁目店、NBF大崎店から導入を開始し、今後ナチュラルローソン全店への導入拡大を計画

 

ローソンが運営するナチュラルローソンで販売するレジ袋に、三井化学グループであるプライムポリマーが製造販売するマスバランス方式によるバイオマスポリエチレンとケミカルリサイクルポリエチレン「Prasus(R)」が採用されました。

このレジ袋は、マスバランス方式によって割り当てられたバイオマス特性・リサイクル特性を持つポリエチレンを主原料に100%使用しています。

2026年1月から一部の店舗で順次導入し、今後ナチュラルローソン全店への導入拡大を計画。

マスバランス方式によるバイオマスポリエチレンとケミカルリサイクルを併用したレジ袋の開発は、コンビニエンスストア業界初の取り組みとなります。

この取り組みにより、新規化石資源の消費を減らし、廃棄プラスチックを再度資源として活用するリサイクル率を高めると共に、地球温暖化の原因となるCO2の排出量を36t/年削減します(※ナチュラルローソン全店展開時)

 

プラスチックをめぐる環境課題

 

プラスチックを取り巻く主な課題は「地球温暖化」と「プラスチックごみ問題」の2つです。

地球の気温は2100年までには5.7℃上昇するとされ、国内における廃プラスチックの年間総排出量は769万トンにも上ります。

日本のプラスチックごみのリサイクル率は、有効利用率として89%と高いですが、そのうち64%をサーマルリサイクルが占めています。

サーマルリサイクルは熱源や発電の原料として有効活用されてはいるものの、素材として2次利用されずに焼却によるCO2排出に繋がっていることになります。

容器包装リサイクル法に基づきプラスチック容器包装だけを集めた場合のリサイクル率(従来方式)は45%程度であり、約半分は素材としてリサイクルされているものの、半分はサーマルリサイクルなどで処理されています。

そのため、大気中のCO2を増加させないプラスチックのバイオマス化を並行して進めることが重要です。

また近年では、ケミカルリサイクルという新たな技術を活用することでより多くの廃プラスチックの再資源化が可能となると共に、従来の石化由来のプラスチックと品質・安全性も変わらないことから、社会全体のリサイクル率の更なる向上に貢献する技術として注目されています。

 

マスバランス方式(物質収支方式)とは

 

 

マスバランス方式とは

 

「マスバランス方式」とは、「原料から製品への加工・流通工程において、ある特性を持った原料(例:バイオマス由来原料)がそうでない原料(例:石油由来原料)と混合される場合に、その特性を持った原料の投入量に応じて、製品の一部に対してその特性の割り当てを行う手法」(環境省バイオプラスチック導入ロードマップ)を言います。

石油由来のプラスチック・化学品と物性が全く変わらないこと、これまで難しかった素材でもバイオマス化やリサイクル由来とすることが可能になるなど、カーボンニュートラル・サーキュラーエコノミー社会の実現に向けて社会全体のバイオマス度やリサイクル率を向上させるための重要なアプローチです。

三井化学グループでは、既に約50の製品群でマスバランス方式によるバイオマス・リサイクル製品を提供しています(2026年1月現在)

 

Prasus(R)

 

 

Prasus(R)

 

「Prasus(R)」は、プライムポリマーが展開する、新しいフィードストックを使用したマスバランス方式による環境にやさしい持続可能な製品(ポリエチレン、ポリプロピレン)のブランド名です。

 

バイオマスとリサイクルの両輪(バイオ&サーキュラー)で環境負荷の低減に取り組む、コンビニ業界初のレジ袋。

ローソンと三井化学による「ナチュラルローソン バイオ&サーキュラーなレジ袋」の紹介でした。

Copyright© Dtimes , 2026 All Rights Reserved.