ウォルト・ディズニー・ジャパンは、2025年12月5日より映画『ズートピア2』を全国劇場公開します。
公開を目前に控えた11月25日、東京・港区の増上寺にて「ZOOJOJI大ヒット祈願イベント」が開催されました。
ウォルト・ディズニー・ジャパン『ズートピア2』ZOOJOJI大ヒット祈願イベント

開催日:2025年11月25日(火)
開催場所:大本山 増上寺(東京都港区芝公園4-7-35)
『アナと雪の女王』以来の記録的なヒットとなったディズニー・アニメーション作品『ズートピア』の待望の続編『ズートピア2』。
2025年12月5日の公開を前に、日本版声優陣が一堂に会する大ヒット祈願イベントが、東京の増上寺で実施されました。
MCのサッシャさんによる進行のもと、前作からの続投キャストと新キャストを含めた総勢10名の豪華声優陣が登壇し、作品の魅力や収録の裏話を語りました。
上戸彩「作中では1週間」ブランクを感じさせない演技

イベント冒頭、

ウサギの警察官「ジュディ」役の上戸彩さんと、

キツネの「ニック」役の森川智之さんが登場しました。
前作から約9年ぶりの続編となりますが、上戸さんは「ストーリーの中ではまだニックとバディを組んで1週間しか経っていない設定」と明かします。
「9年のブランクを感じさせない声が出せるのか不安でいっぱいでしたが、今回も担当させていただけることになりました」と挨拶しました。

一方、森川さんは自身の役柄について「皮肉屋だけど根はとっても優しい、そしてイケボです」と紹介。
「自分で言った?」と上戸さんに突っ込まれつつも、「忘れないうちに言っておかないと」と会場を和ませました。
山田涼介・下野紘ら新キャストも個性豊かに登場

本作から新たに加わるキャラクターの声優陣も、それぞれの役柄についてコメントしました。
物語の鍵を握るヘビ「ゲイリー」役の下野紘さんは、「絶対こいつ悪いやつじゃないだろうな、と感じてもらえる明るいキャラクター」と説明。
「とはいえ、いいやつなのかどうかも含めて楽しみにしてください」と含みを持たせました。

ズートピア創設者一族の御曹司「パウバート」役の山田涼介さんは、「僕じゃなくてパウバートがイケメン大山猫です」と謙遜しつつ挨拶。

「もしバディを組むなら?」という質問には、柄本明さんが演じるトカゲの「ヘイスース」を指名し、柄本さんを驚かせる場面もありました。

また、声優初挑戦となる「ニブルズ」役の江口のりこさんは、監督からの指導について「しつこく、厳しい雰囲気で分かりやすく指導してくださった」と独特の表現で感謝を述べ、会場の笑いを誘いました。

前作からのキャストである「クロウハウザー」役の高橋茂雄(サバンナ)さんは、最初の予告編に自身のキャラが出てこなかったため「左遷されたかと思った」と当時の心境を吐露し、無事に出演できてよかったと安堵の表情を見せました。
増上寺が「ZOOJOJI」に!一夜限りの特別演出
イベントのハイライトでは、会場である増上寺を舞台にした特別なライトアップが行われました。
MCの「この冬は!」という掛け声に続き、上戸さんと森川さんが「ズートピア!」と叫び、最後は登壇者全員で「ツー!」と声を合わせました。
その合図とともに、増上寺の大殿に「ZOOJOJI」の文字がライトアップされ、幻想的な空間が出現。
上戸さんは「お寺のお名前をこんな風にして炎上しないですか?」と心配しつつも、「最高の年末が過ごせたらいいなと思います」と笑顔を見せました。
映画『ズートピア2』作品概要と見どころ
トークセッションでは、本作の見どころについても語られました。
上戸さんは「音楽も素晴らしく、テンポが速いのであっという間。後半はウルウルする切ないシーンもあります」とコメント。
さらに「今回はニックの色気のある声に、ズキュンとされるファンが増えるんじゃないか」と太鼓判を押しました。
市長「ウィンドダンサー」役の高嶋政宏さんも、「ニックとジュディが色っぽい、ドキドキするシーンがある」と熱弁し、ファンの期待を煽りました。
動物たちが人間のように暮らす楽園「ズートピア」を舞台に、ジュディとニックが新たな事件と最大の謎に挑む『ズートピア2』。
豪華声優陣の熱演と、深まる二人の絆に注目が集まります。
日本全国をズートピア色に染めるスタートを切った、ウォルト・ディズニー・ジャパン「ズートピア2」ZOOJOJI大ヒット祈願イベントの紹介でした。
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