『アイアンマン』場面写真(トニー・スターク)

MARVEL(マーベル) 映画

“天才発明家”トニー・スタークの魅力を総まとめ!MCUからアイアンハートへ継がれる意志

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5月29日はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)を代表するヒーロー「アイアンマン」こと天才発明家トニー・スタークの誕生日!

今回は、自らの知識と技術で数々の危機を乗り越え、アベンジャーズの中心人物としても活躍してきた彼の軌跡をおさらい。

ディズニープラスで配信される新たな世代「アイアンハート」の情報とあわせて、その魅力を深掘りします。

 

“天才発明家”トニー・スタークの魅力を総まとめ!MCUからアイアンハートへ継がれる意志

 

世界中に衝撃と感動を巻き起こす超大作を数多く生み出し、劇場映画にとどまらず多彩なドラマシリーズやアニメーションを次々と世に送り出してきたマーベル。

現在、あらゆるジャンルの人気作がディズニー公式動画配信サービスDisney+(ディズニープラス)にて配信中です。

5月29日は、MCUの始まりのヒーローとも言えるアイアンマンことトニースターク(演:ロバート・ダウニー・Jr)の誕生日。

卓越した頭脳と技術力でパワードスーツを生み出し、アイアンマンとしてこれまで多大な活躍をしてきたヒーローです。

そんなスタークの誕生日を機に、彼が頭脳を光らせたシーンやこれまでの活躍をおさらい!

さらに、6月25日(水)より独占配信される新作シリーズの主人公で、“アイアンマンの後継者”とも言われている(!?)新世代ヒーロー<アイアンハート>にもフォーカス。

果たしてアイアンマンを継ぐ活躍を見せるのか、彼女の注目ポイントもあわせて紹介します。

 

トニースターク、そしてアイアンマンの“始まり”

 

『アイアンマン』場面写真(トニー・スターク)

『アイアンマン』© 2025 Marvel
ディズニープラスにて見放題独占配信中

 

2008年公開のMCU一作目となる映画『アイアンマン』で初登場したトニースターク。

巨大軍需産業を営む会社の社長であったトニーは、自身が開発したミサイルのプレゼンを行うため海外に出張中、テロ組織に襲撃され重傷を負い拉致されてしまいます。

意識を戻すと、自身の心臓周辺にはミサイルの破片が突き刺さっており、その破片が心臓に達しないよう電磁石で引き留められた応急処置の状態であることを知ります。

そんな状態でテロ組織からミサイルの組み立てを強要されたトニーは、ミサイルの製作に見せかけ自身の生命維持装置を開発。

さらにその装置と連動するパワードスーツ“マーク1”を開発し、圧倒的なパワーでその場から逃げ切ることに成功します。

これをきっかけにその後もパワードスーツを作り続けたトニーは、スーツを着て敵と戦うようになり、のちにメディアから“アイアンマン”と名付けられ、社長としてのみならずスーパーヒーローとしても一躍有名に。

劣悪な状況下でも高度な武装やツールを創り上げることができる秀でた頭脳に世界は熱狂し、MCUの未来を切り開いた存在として知られるようになりました。

 

アベンジャーズでも大活躍の頭脳とパワードスーツ

 

『アベンジャーズ』場面写真(アイアンマン)

『アベンジャーズ』© 2025 Marvel
ディズニープラスにて見放題独占配信中

 

ヒーローが集結した『アベンジャーズ』(2012)では戦闘力はもちろんのこと、トニーの頭脳と機転がチームを何度も救ってきました。

常に正確かつ冷静に判断する力は、“理論と知性でチームを導く存在”としてアベンジャーズでの存在感を確かなものにしています。

また、パワードスーツも次から次へと進化していき、『アイアンマン3』(2013)では遠隔でスーツの各パーツを自由自在に操作できるシステムを生み出し、戦闘や緊急時に活用。

スーツを、着る物から“操作する兵器”へと進化させました。

そして『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)では、人類を守る盾を作るため、ブルースとともに人工知能(ウルトロン)による防衛プログラムを発明。

しかし、ウルトロンが人類を滅亡させる存在として変貌し、一時はその責任を重く受け止めますが、状況を冷静に分析し、次の一手としてさらなる人工知能“ヴィジョン”の創出に踏み切ります。

時に過ちを生むこともあるという人間的な側面と、それでもなお前に進もうとするブレない知性と信念を見せました。

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)では、ナノ粒子で構成された、状況に応じて瞬時に武器や装甲を変形・生成することができるスーツ“マーク50”を新たに開発し、柔軟かつ高性能な戦闘スタイルを可能に。

スパイダーマンことピーターパーカーにも多機能なアームを搭載したスーツを提供しました。

そして『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)では、サノスによって消滅した人々を取り戻すためのタイムトラベルを可能にするスーツを開発し、“タイム泥棒作戦”を実行します。

サノスとの決戦のうえ、最終的には自らの命と引き換えにサノスを消し去りアベンジャーズを勝利へと導きました。

 

アイアンマンの後継者!?“新世代のヒーロー”アイアンハートに注目

 

『アイアンハート』場面写真(リリ・ウィリアムズ)

『アイアンハート』© 2025 Marvel
ディズニープラスにて6月25日(水)より独占配信

 

トニースタークが作ったパワードスーツから始まったMCU。

あれから17年、若き天才発明家による新たなヒーローの物語が今動き出します。

主人公は、アイアンマン以来最も革新的なスーツを発明するリリ・ウィリアムズ(演:ドミニク・ソーン)

トニーの出身校でもあるマサチューセッツ工科大学に通う天才少女で、初登場した『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』(2022)では、トニーのような独自の発想と極めて高い技術力で自ら設計・製作したパワードスーツを身に纏い、戦場を飛び回る姿が描かれました。

そしてその姿は『アイアンマン』でトニーが製作した“マーク1”を彷彿とさせ、X(旧Twitter)のトレンド入りを果たすほか、追手から「アイアンマンのスーツだ」と言われたり、おなじみのスーツ内の視点が描かれたり、またアイアンマンをサポートする人工知能J.A.R.V.I.S.を思わせるAIのグリオが登場したりと、随所で見せるアイアンマンらしさが話題になりました。

自らが作り上げたパワードスーツを駆使して果敢に戦うその姿は、観る者に新たなヒーロー像を強く印象づけました。

 

そんなリリを主人公にした『アイアンハート』は、2025年6月25日(水)よりディズニープラスにて独占配信がスタート。

自身の才能と向き合いながら、発明家として、そしてヒーローとしてどう歩み始めるのか。新時代を走る彼女の成長と葛藤を描く物語にぜひ注目してください。

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