2016年4月29日、映像とオーケストラで楽しめるスペシャルコンサート「ディズニー・ファンタジア・コンサート2016」がついに開幕!
1940年公開の映画「ファンタジア」と2000年公開の映画「ファンタジア2000」をテーマに行われた同コンサートでは、約5000人の観客が「ファンタジア」の世界に酔いしれました。
「ディズニー・ファンタジア・コンサート2016」
今後の上演予定
名古屋公演 2016年5月3日(火・祝)16:30開演 愛知県芸術劇場大ホール
大阪公演 2016年5月7日(土)17:30開演 大阪国際会議場メインホール
出演 指揮:ワード・ステア
ライブナビゲーター:高嶋ちさ子
ゲストピアニスト:清塚信也
料金 S席 8,500円 A席 6,500円(3歳以下入場不可)
29日、30日と両日、東京国際フォーラムで「ディズニー・ファンタジア・コンサート2016」が開催されました。
今回のコンサートでは、75年前に製作されたディズニーの名作「ファンタジア」と、「ファンタジア2000」から厳選された曲目が演奏されました。
ワード・ステア氏の指揮のもと、日本フィルハーモニー交響楽団が1曲目に演奏したのは、ベートベンの交響曲第5番「運命」。
迫力のある演奏に合わせ、東京国際フォーラムステージ上に設置された600インチの大スクリーンにディズニーのアニメーションが映し出されました。
また、ナビゲーターの高嶋ちさ子さんもステージに登場。
「ファンタジア」のファンだという高嶋さんが軽快なトークを交えて、楽曲の解説や製作の秘話など、ファンタジア豆知識を披露し、会場は笑いの渦に包まれました。
その後は、チャイコフスキーの「くるみ割り人形」や、魔法使いの弟子に扮したミッキーが登場することで有名な「魔法使いの弟子」などが披露されました。
そして、2幕ではゲストピアニストとして清塚信也さんが登場し、ガーシュウィンの「ラプソディー・イン・ブルー」、リムスキー・コルサコフ/ジャック・フィナの「クマンバチ・ブギ」を演奏。
「クマンバチ・ブギ」では、驚くほどの速さで鍵盤を操るなどそのテクニックを披露し、観客は驚愕。
清塚さんは感想を聞かれると、開口一番「楽しかったー!!」と話したほか、映像と合わせることの難しさを語りました。
その後、高嶋さんも演奏に加わり2曲を披露し、最後は楽曲を演奏した日本フィルハーモニー交響楽団に大きな拍手が送られました。
音楽を中心に作られた「ファンタジア」の魅力を最大限に感じられる「ディズニー・ファンタジア・コンサート2016」。
今後の「ディズニー・ファンタジア・コンサート2016」は、5月3日に名古屋「愛知県芸術劇場大ホール」、5月7日に大阪「大阪国際会議場メインホール」での公演を予定しています。
©Disney