不朽のミュージカルとして20年以上愛され続けている「ウィキッド」が待望の映画化!
音楽と魔法が彩る感動のエンターテインメント『ウィキッド ふたりの魔女』が2025年3月7日(金)に全国ロードショー。
名作小説「オズの魔法使い」で少女ドロシーがオズの国に迷い込む前に遡り、やがて世界に“悪い魔女”と“善い魔女”として語られることになるエルファバ(シンシア・エリヴォ)とグリンダ(アリアナ・グランデ)の“始まり”を、圧倒的な世界観と驚異の映像美で紡ぐ興奮と感動のエンターテイメントです。
映画『ウィキッド ふたりの魔女』
公開表記:2025年3月7日(金)全国ロードショー
配給元:東宝東和
出演:シンシア・エリヴォ、アリアナ・グランデ、ジョナサン・ベイリー、イーサン・スレイター、ボーウェン・ヤン、ピーター・ディンクレイジwithミシェル・ヨー and ジェフ・ゴールドブラム
監督:ジョン・M・チュウ(『クレイジー・リッチ!』『イン・ザ・ハイツ』)
製作:マーク・プラット(『ラ・ラ・ランド』『リトル・マーメイド』)、デヴィッド・ストーン(「ウィキッド」)
脚本:ウィニー・ホルツマン
原作:ミュージカル劇「ウィキッド」/作詞・作曲:スティーヴン・シュワルツ、脚本:ウィニー・ホルツマン
不朽のミュージカルとして20年以上愛され続けてきた「ウィキッド」が待望の映画化!
エルファバ(シンシア・エリヴォ)とグリンダ(アリアナ・グランデ)、対照的な“ふたりの魔女”の眩しくて切ない感動のエンターテイメントが日本上陸。
エミー賞、グラミー賞、トニー賞と数々の受賞歴を持つ実力派シンシア・エリヴォ(ミュージカル「カラーパープル」)と、グラミー賞の常連で世界を魅了し続けるアーティスト、アリアナ・グランデを主演に迎え、『クレイジー・リッチ!』や『イン・ザ・ハイツ』のジョン・M・チュウが監督を務めます。
こちらの特報映像は、「人は邪悪に生まれるの?それとも邪悪になっていくの?」というささやかな問いから始まります。
魔法と幻想の国・オズにあるシズ大学の学生として出会ったエルファバ(シンシア・エリヴォ)とグリンダ(アリアナ・グランデ)。
緑色の肌をもち周囲から誤解され、まだ自分の本当の力を見いだしていないエルファバと、野心的で、まだ自分の本当の心を見いだしていない人気者のグリンダは、寄宿舎で偶然ルームメイトに。
見た目も性格もまったく逆のふたりは、最初こそ衝突し合うが、次第に友情を深めてゆく。
そしてこの出会いが、やがてオズの国の運命を大きく変えることになる…。
映像では、対照的な性格のふたりが、真の魔法を操る力に戸惑いながらも、互いに寄り沿い合い、友情をはぐくんでゆくドラマチックな物語が紡がれていきます。
更にガラスを突き破り、空高く舞い上がるダイナミックな飛行シーンや、オズの国で繰り広げられる冒険の数々、そして秘められた可能性の開花と共に、彼女たちが辿る運命の一端が描かれていきます。
偉大な魔法使いのもとへと旅立ち、やがて世界に「悪い魔女」「善い魔女」と語られることになるふたりの“始まり”とは?
眩しくて切ないふたりのコントラストに、期待の高まる特報映像に仕上がっています。
ポスタービジュアルには、魔女のような装いのエルファバと、華やかなドレスを身にまとうグリンダの姿が。
緑とピンクで対照的に彩られた世界の中で、その壁を越えようと互いに手を伸ばし合うふたりの姿は、どこか切なく幻想的なポスタービジュアルとなっています。
『ウィキッド ふたりの魔女』主要キャラクター
エルファバとグリンダを演じるシンシア・エリヴォとアリアナ・グランデのほか、シズ大学の威厳ある学長マダム・モリブル役に、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』でアカデミー賞®主演女優賞に輝いたミシェル・ヨー、伝説のオズの魔法使いを『ジュラシック・パーク』シリーズのジェフ・ゴールドブラムが演じます。
そのほか、ジョナサン・ベイリー(ドラマ「ブリジャートン家」)や、トニー賞ノミネート歴を誇るイーサン・スレイターなど、ふたりの友情の物語を更に彩る2025年の最注目作品に相応しい豪華なキャスト陣が集結!
豪華日本語吹替版キャストとして、エルファバ役に高畑充希さん、グリンダ役に清水美依紗さん、そして海宝直人さん、田村芽実さん、入野自由さん、kemioさん、ゆりやんレトリィバァさん、塩田朋子さん、大塚芳忠さん、山寺宏一さん、武内駿輔さんの参加が発表されています。
後の“悪い魔女”エルファバ(高畑充希)&後の“善い魔女”グリンダ(清水美依紗)
全身黒の衣服を身に纏い、エメラルドシティを背に凛とした表情を見せる後の“悪い魔女”エルファバ(シンシア・エリヴォ)と、ティアラにピンクのドレスという装いでシャボン玉に包まれ優雅に宙に舞う後の“善い魔女”グリンダ(アリアナ・グランデ)。
周りから疎まれ1人孤独に過ごしてきたエルファバと、愛情いっぱいに育てられ常にクラスの人気者として生きてきたグリンダ。
オズの国の最高学府シズ大学で出会ったふたりは、最初こそ性格や育ってきた環境の違いから反目し合うが、徐々にお互いを理解し友情を深めていく。
そしてこの出会いが、その後のふたりの人生と、オズの国の運命を永遠に変えてしまうことになる…。
後の“悪い魔女”エルファバ役(シンシア・エリヴォ)の吹替を担当するのは、テレビや映画の他、「ピーター・パン」、「ウェイトレス」、「ミス・サイゴン」など数々の名作舞台で圧倒的な歌唱を披露しており、ミュージカル俳優としても長いキャリアを誇る高畑充希さん。
ブロードウェイミュージカル映画の吹替は初挑戦になる本作に関して、「小さい頃からミュージカルオタクで、日本だけでなくニューヨークでも『ウィキッド』を観てきた私にとって、エルファバという役をやるのは夢のひとつでした。今回、映画公開のお話を聞いて、絶対に参加したい!と思い、オーディションに挑戦しました」と熱い意気込みを語っています。
元々シンシア・エリヴォのファンでもあったことから「シンシアの繊細かつパワフルなお芝居と歌の表現に少しでも近づけたいと思って挑んだのですが、いざ吹替をすると楽曲がすごく難しいことに加えて、彼女の口に合わせて息を吸ったりフェイクを入れたりするのが想像以上に難しい」、「でもやっぱり何回観てもとても興奮できる映像ばかりだったので、吹替していてとても楽しかったです」と吹替の苦労と手ごたえを明かしています。
そして後の“善い魔女”グリンダ役(アリアナ・グランデ)の吹替には、歌手・ミュージカル俳優であり今回が吹替初挑戦となる清水美依紗さんが担当。
清水さんは、自身が高校生の頃に参加した次世代アリアナ・グランデ発掘オーディションで審査員特別賞を受賞し、高校卒業後にはニューヨーク・アカデミー・ミュージカル・シアターに留学。
帰国後に始動したTikTokではその歌唱力を活かした洋楽カバー動画が広く受け入れられ、近年ではミュージカル「ビートルジュース」「レ・ミゼラブル」の出演など、着実にその活躍の場を広げています。
清水さんは、「アリアナ・グランデの一ファンとして、彼女の夢が叶った作品で声を当てられることが嬉しいという気持ちでいっぱいでした」とファン目線でアリアナへの愛を表現しながら、吹替決定の喜びを素直に語っています。
ウィンキー国の王子 フィエロ(海宝直人)
そんなふたりの物語に影響を与えるのが、シズ大学に転校してくるウィンキー国の王子フィエロ(ジョナサン・ベイリー)。
美しい毛並みの馬を撫でながら後ろを振り返る色気たっぷりの甘いマスクからも想像がつく通り、転校初日からフィエロに見惚れる生徒が続出。
女子生徒のみならず学校中を虜にしていく。
海宝直人さんからのコメント:
2004年のトニー賞での「ウィキッド」の圧巻のパフォーマンス。
あの日からCDを聴き続け、日本での開幕はもちろん、ニューヨークでもロンドンでも観劇し、終演後にはしばらく放心状態になってしまうような観劇体験をしました。
そんな思い入れのあるミュージカルの映画化作品に携わることが出来て本当に光栄です。
ジョナサン・ベイリーさんが演じるフィエロはチャーミングかつその奥に見える繊細な心の揺れ動きがとても魅力的なキャラクター。
それを吹替版でもしっかりとお伝えできるように務めさせていただきます。
まさに魔法のような『ウィキッド ふたりの魔女』、皆様もぜひ映画館でその魔法を体感して下さい!
シズ大学の魔法学の権威 マダム・モリブル(塩田朋子)
険しい表情で天候を操る魔法を繰り出しているのは、シズ大学の魔法学の権威マダム・モリブル(ミシェル・ヨー)。
多くの学生が彼女の元で学びたいがためにシズ大学に入学してくるほどのカリスマ性を誇り、エルファバの才能にいち早く気付く人物である。
塩田朋子さんからのコメント:
「ウィキッド」が映画になる!それだけでもうワクワクしますね。そこに私も参加出来るとは!それだけでもうウキウキです。
私が吹替を務めるのは、エルファバを見出だすシズ大学の魔法学の権威マダム・モリブル。
語りかける様に彼女に出会えた喜びを歌うところから一変、物語が進むにつれ変化して行くミシェル・ヨーの表情が素晴らしいのです。
もし魔法が使えるなら、エルファバやグリンダ並みの歌唱力が欲しいですね(笑)
仲良くなった正反対の性格のふたりがそれぞれの運命を辿る切なさ、それでも力強く生きて行こうとするふたり。
映像ならではの魔法の世界を存分にお楽しみ下さい!
オズの魔法使い(大塚芳忠)
予告編でも強烈なインパクトを残す迫力満点の巨大な頭を操るのは、オズの国を統治し、最も偉大で恐れられているオズの魔法使い(ジェフ・ゴールドブラム)。
大塚芳忠さんからのコメント:
これまで多くの作品にてジェフ・ゴールドブラムの吹替を担当させていただきましたが、歌唱は初めてのことでしたので、どんな仕上がりになっているのか…ドキドキしております(笑)
本作のオズの魔法使いはジェフ・ゴールドブラムにぴったりのハマリ役だと思いました。
どんな役を演じていても不思議なムードを醸し出す彼が満を持していよいよ魔法使い!
変幻自在、神秘的、いい加減だけど知的。
これ以上の魔法使いは考えられないかもしれません。
彼とこの映画のおかげで夢とファンタジーと魔法の世界にたっぷり浸ることが出来ました。
皆様にもぜひ映画館に足を運んでいただき、素晴らしい作品の世界観を楽しんでいただきたいです!
マンチキン国出身のボック(入野自由)
ひそかにグリンダに好意を寄せているマンチキン国出身のボック(イーサン・スレイター)
入野自由さんからのコメント:
まさか自分が「ウィキッド」に携われる日が来るとは思っていなかったので、本当に嬉しかったです。
NYの劇場で観劇したあの日。
「ディファイング・グラヴィティ」を最前列の席で浴びた時のあの衝撃は、今でも忘れられません。
僕が吹替させていただいたボックは、頑張り屋で心根の優しいキャラ。
ちょっと頑張り方の方向性が、、、なところもありますが(笑)。
この作品に込められたメッセージと情熱を、是非全身で受け止めて下さい。
『ウィキッド ふたりの魔女』、、、凄いです!
エルファバの妹 ネッサローズ(田村芽実)
車椅子に乗り優しく微笑むエルファバの妹ネッサローズ(マリッサ・ボーディ)
田村芽実さんからのコメント:
「ウィキッド」は子供の頃から大好きな作品で、今回このような形で参加させていただけるなんて、夢にも思っていませんでした。
収録ではネッサローズの純粋さの中に隠れる意志の強さを表現できるよう心がけて努めました。
魔法が使えるなら...世界平和。これに限ります。
観て下さるお客様にも、この願いが少しでも届けられたら嬉しいです。
グリンダの友人 ファニー(kemio)
グリンダの友人でゴシップ好きの皮肉屋ファニー(ボーウェン・ヤン)
kemioさんからのコメント:
本国では公開当時、どこの映画館も賑わっていて『ウィキッド』の話題で持ちきりでした。
ファニー役が決まった時は、本当に嬉しかったです!
18歳の時に初めて「ウィキッド」を観劇しましたが、それから10回くらい観ています。
人生の節目でとても助けられた作品だったので、信じられませんでした。
どんな状況であっても、自分の大切だと思う人を見つけることができる、この環境が全てではないんだということが分かる、とても勇気づけられる作品です。
本当にこの作品を愛している人たちが、色々な想いを込めて作り上げた凄く大切な作品なので、是非たくさんの人に見て頂けたら嬉しいです!
グリンダの友人 シェンシェン(ゆりやんレトリィバァ)
同じくグリンダの友人でファニーの相棒のシェンシェン(ブロンウィン・ジェームズ)
ゆりやんレトリィバァさんからのコメント:
私が吹替を担当したシェンシェンは、学校の憧れの存在に近づきたいと頑張っている可愛い人です。
私も中学校で憧れの存在に近づこうとしていたので、シェンシェンの気持ちは凄く分かります。
この作品を観ると共感できるポイントが多くあります。
人は表面的なことで判断されがちですが、それぞれみんなが、分かってもらえない歯がゆさを持ちながら生きていると思います。
そんな、あ!自分だけじゃないんだということを気付かせてくれる勇気をもらえる作品だと思います。
皆さん、もう間もなく公開です!楽しみにしていて下さい!
動物教師 ディラモンド教授(山寺宏一)
シズ大学で歴史学部を率いる動物教師のひとりのディラモンド教授(ピーター・ディンクレイジ)
山寺宏一さんからのコメント:
「ウィキッド」がシンシア・エリヴォとアリアナ・グランデ主演で映画化されると知り、是非とも参加したいと思っていたので、オファーを受けたときは最高に嬉しかったです!
これまでも動物役は数多く演じて来ましたが、ここまで見た目がリアルなヤギは初めてです(笑)
ヤギと言っても、知性と威厳と優しさを併せ持つ立派な教授。
迫害される事への恐れや怒りも含め、ピーター・ディンクレイジさんの声をしっかり聞いて演じたつもりです。
これぞファンタジーエンターテインメントの決定版といえる素晴らしい作品です!
是非とも我がシズ大学へのご入学をお待ちしています。
語り手(武内駿輔)
武内駿輔さんからのコメント:
今回かなり力の入った制作になるとお伺いしていました。
結果として自分もその一員として作品に参加できることがとても光栄です。
自分の担当するキャラクターとシーンは、舞台上での演技やミュージカル歌唱がメインとなっていますので、映画の中ではありますが、より没入して舞台を楽しんでいただけるような表現を目指しました。
目線や仕草に合わせた、細かいニュアンス等は台詞、歌詞共にこだわって取り組んだポイントです。
個人的に使いたい魔法は、動物と話せる魔法です。
自分のわんこと対話してみたいなといつも思っています。
クラシカルさと大胆さを兼ね備えた本作を、ぜひ映画館で体感いただけますと幸いです。
個性豊かな登場人物たちと共に青春時代を過ごしたエルファバとグリンダの絆、そして世界が涙する彼女たちのドラマチックな運命。
切なくて美しい感動のエンターテインメント!
全世界を感動と熱狂の渦に巻き込んでいる『ウィキッド ふたりの魔女』は2025年3月7日(金)より、全国ロードショーです。
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