ディズニー映画『ライオン・キング:ムファサ』が、2024年12月20日(金)ついに劇場公開!
今回は、前作『ライオン・キング』でシンバを窮地に追いやったヴィラン・スカーを振り返ります。
『ライオン・キング:ムファサ』シンバを窮地に追い込んだヴィラン・スカーとは?
1994年に誕生したディズニー・アニメーション映画『ライオン・キング』。
奇跡の映像美、圧巻の楽曲、心震える感動の物語で全人類を熱狂させた同作の超実写版『ライオン・キング』(2019)は、『美女と野獣』、『アラジン』を超え、ディズニー映画で世界歴代映画興収No.1を記録!
ディズニーの歴史を塗り替えるキング・オブ・エンターテインメントとして世界中から愛され続けています。
その“はじまりの物語”『ライオン・キング:ムファサ』が、2024年12月20日(金)ついに劇場公開!
本当の『ライオン・キング』の物語は『ライオン・キング:ムファサ』で完成します。
前作『ライオン・キング』(2019)で、息子シンバを命がけで守った父“ムファサ”王と、彼の命を奪った“スカー(タカ)”。
最新作『ライオン・キング:ムファサ』では、若き日の彼ら、孤児であったムファサと、当時まだ“ヴィラン”スカーの片鱗を一切感じないほど純粋無垢だった王子“タカ”の物語が描かれる。
その頃彼らは、血のつながりを超えた《兄弟の絆》で結ばれていた…!
ふたりはなぜ、別の運命を歩むこととなったのか――。
今回は、ディズニーの人気ヴィランとして知られる“スカー(タカ)”のキャラクターを振り返ります。
ディズニー作品のヴィランといえばこれまでも、主人公たちの人生を大きく変える存在として、物語を大いに盛り立ててきました。
例えば『美女と野獣』(2017)のガストン。
彼は主人公ベルを射止めようと手段を選ばず行動していたが、彼の憎たらしい言動が、ベルと野獣が絆を深め、真実の愛で結ばれるキッカケともなりました。
また『リトル・マーメイド』(2023)に登場する海の魔女・アースラも、主人公アリエルの美しい声を奪おうと画策していたが、そのアースラに立ち向かおうとした結果、アリエルは自らの殻を破り、まだ見ぬ憧れの世界へと飛び立つことができました。
このように、世界を魅了してきたディズニー作品では、主人公の人生が大きく変わる瞬間に必ず“ヴィラン”が登場。
主人公に引けを取らない魅力的なキャラクターとして絶大な人気を集めてきました。
そのヴィランのひとりが、『ライオン・キング』のスカー。
プライドランドの王ムファサの命を奪った忌まわしき存在だ。
タカの未来の姿・スカーは、『ライオン・キング』(2019)で冒頭からなぜか兄のムファサを憎んでいて、ムファサの息子・シンバを言葉巧みに騙し、命の危険にさらしていきます。
愛する息子を命がけで守ろうとしたムファサは、悲しくも命を落としてしまったのでした。
兄を裏切る衝撃的な行動が印象的だったヴィラン《スカー》。
兄と対立する“悪”の存在として描かれてきたが、彼の人生が大きく変わってしまったのには、とあるキッカケがあります。
そのドラマが描かれるのが、最新作『ライオン・キング:ムファサ』。
当時まだ仲睦まじかったムファサとタカ(後のスカー)は、冷酷な敵ライオン・キロスから群れを守るため、共に新天地を目指す旅へに出ますが、その道中、彼らの運命を大きく変える“ある出来事”が…。
ふたりの身に、一体何があったのか?
後に、王の血を引くはずのタカに代わり、なぜムファサがプライドランドの王となり、はたまた、タカはなぜ悪に染まり、誰もが知るヴィラン《スカー》へ変貌していってしまったのでしょうか?
名作『ライオン・キング』の全ては“ここ”からはじまった!
本当の『ライオン・キング』の物語は『ライオン・キング:ムファサ』で完成する!
心ゆさぶる楽曲にのせて、超実写版で描くキング・オブ・エンターテイメントがいよいよ幕を開ける――
ライオン・キング:ムファサ作品概要
原題:Mufasa: The Lion King
全米公開:2024年12月20日
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
監督:バリー・ジェンキンス
声の出演:アーロン・ピエール、ケルヴィン・ハリソン・Jr.、ティファニー・ブーン、ドナルド・グローヴァー、ビヨンセ、マッツ・ミケルセン、ブルー・アイビー・カーター
超実写プレミアム吹替版声優:尾上右近、松田元太(Travis Japan)、渡辺謙
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