『ロード・オブ・ザ・リング』3部作の60年前を舞台にした新たなる冒険トリロジーの第二部『ホビット 竜に奪われた王国』
ピーター・ジャクソン監督が同シリーズの60年前を舞台にした小説「ホビットの冒険」の実写化に挑んだアドベンチャー大作の2作目を紹介します。
映画『ホビット 竜に奪われた王国』作品紹介
価格:DVD1,572円(税込)デジタル配信中
発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント
販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント
制作:2013年製作/アメリカ
上映時間:161分
タイトル:ホビット 竜に奪われた王国(現代:原題:The Hobbit: The Desolation of Smaug)
J・R・R・トールキンの不朽の名作を映画化した「ロード・オブ・ザ・リング」3部作の前章となる「ホビット」3部作の第2部『ホビット 竜に奪われた王国』
オーランド・ブルームが演じた人気キャラクター、レゴラスが再登場し大きな話題となりました。
ストーリー/あらすじ
獰猛で邪悪な竜、スマウグに奪われた王国、はなれ山を取り戻すために13人のドワーフと旅に出たビルボ。
旅路は危険に満ち、困難が降り注ぎ、幾度となく絶体絶命のピンチに襲われました。
ビルボの加勢もあってドワーフの王トーリンはオーク族のアゾグとの因縁の戦いを切り抜け、一行は闇の森へと歩を進めますが、そこには危険な巨大蜘蛛が巣食っていて蜘蛛の襲撃が相次ぎます。
さらに逃げ惑ううちに闇の森に住むエルフたちに捕まってしまうなど前途多難。
姿を消すことができる指輪の力を使ったビルボの手引きで決死の脱出劇を繰り広げ、無事に闇のエルフの王国からは脱出できたものの、次はアゾグの息子、ボルグたちに襲われてしまいます。
湖へと追い立てられた一行は船で湖を渡り、エスガロスという町からはなれ山へ。
一方、旅を続けるビルボたちと別れ、墓からサウロンの片腕とも言える魔王アングマールが復活していることを突き止めていたガンダルフ。
茶の魔法使いラダガストが目撃していた死者を蘇らせるネクロマンサーの情報を思い出し、そのネクロマンサーこそがサウロンであることに気がつくのでした。
たった1人でサウロンに立ち向かうガンダルフと、はなれ山でスマウグから王国を取り返すためにスマウグの寝床で王家の証アーケンストーンを探すビルボ。
忍びの者としての任務を果たそうとするビルボでしたが、スマウグが目を覚ましてしまい、苛烈な炎がビルボを襲います。
闇の森で出会ったエルフ、タウリエルやレゴラス、弓の名手バルドなど、新たなる味方を得た一方で、暗躍するサウロン、邪悪な竜スマウグ、執拗にトーリンを追うオークたちと次第にその影を伸ばす邪悪な勢力。
世界の覇権を狙う者たちの思惑と、国を守ろうとする者たちの熾烈な戦いが始まります。
キャスト&スタッフ
キャスト:
灰色のガンダルフ:イアン・マッケラン
ビルボ・バギンズ:マーティン・フリーマン
トーリン・オーケンシールド:リチャード・アーミテージ
スマウグ:ベネディクト・カンバーバッチ
タウリエル:エバンジェリン・リリー
スランドゥイル:リー・ペイス
バルド:ルーク・エバンス
湖の町の統領:スティーブン・フライ
バーリン:ケン・ストット
ボフール:ジェームズ・ネスビット
レゴラス:オーランド・ブルーム
ビヨルン:ミカエル・パーシュブラント
ラダガスト:シルベスター・マッコイ
キーリ:エイダン・ターナー
フィーリ:ディーン・オゴーマン
ドワーリン:グレアム・マクタビッシュ
オーリ:アダム・ブラウン
グローイン:ピーター・ハンブルトン
オイン:ジョン・カレン
ドーリ:マーク・ハドロウ
ノーリ:ジェド・ブローフィー
ビフール:ウィリアム・キルシャー
ボンブール:スティーブン・ハンター
パイン:ジョン・ベル
アゾグ:マヌー・ベネット
ボルグ:ローレンス・マコール
ガラドリエル:ケイト・ブランシェット
スタッフ:
監督:ピーター・ジャクソン
製作:キャロリン・カニンガム、ゼイン・ワイナー、フラン・ウォルシュ、ピーター・ジャクソン
共同製作:フィリッパ・ボウエン、アイリーン・モラン
製作総指揮:アラン・ホーン、トビー・エメリッヒ、ケン・カミンズ、キャロリン・ブラックウッド
原作:J・R・R・トールキン
脚本:フラン・ウォルシュ、フィリッパ・ボウエン、ピーター・ジャクソン、ギレルモ・デル・トロ
撮影:アンドリュー・レスニー
美術:ダン・ヘナ
衣装:ボブ・バック、アン・マスクレイ、リチャード・テイラー
編集:ジャベツ・オルセン
音楽:ハワード・ショア
主題歌:エド・シーラン
コンセプチュアルデザイン:アラン・リー ジョン・ハウ
特殊メイク:リチャード・テイラー
マーティン・フリーマンや、イアン・マッケランら『ホビット 思いがけない冒険』からの続投組に加えて、オーランド・ブルームがレゴラス役で再登場。
さらに物語の鍵となる邪悪な竜スマウグを『SHERLOCK』のベネディクト・カンバーバッチが演じ、エルフの新キャラクター、タウリエル役に『LOST』のエバンジェリン・リリーが登場しています。
『ホビット 竜に奪われた王国』の見どころ
『ロード・オブ・ザ・リング』3部作にも登場した人気キャラクター、オーランド・ブルーム演じるレゴラスが再登場する『ホビット 竜に奪われた王国』
当時にして革新的なVFX技術を駆使したアクションやファンタジックなシーンなど、見どころが満載です。
多くのファンを沸かせたレゴラスの再登場では、オーランド・ブルームが自らスタントに挑んだ見事な弓術や格闘術が披露されているだけでなく、レゴラスの淡い片想いまで描かれていて、まさに必見。
見逃せないといえば忘れてはいけないのが、エルフに捕まったドワーフたちが樽に入って急流を降って逃げ出すシーンです。
ラフティングさながらの激流くだりは迫力満点。
竜のスマウグとの対決シーンと並んで、映画史に残る屈指のアクションシーンです。
ピーター・ジャクソン監督が同シリーズの60年前を舞台にした小説「ホビットの冒険」の実写化に挑んだアドベンチャー大作の2作目。
『ロード・オブ・ザ・リング』3部作の前日譚を描くトリロジーの第二部『ホビット 竜に奪われた王国』の紹介でした!
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