全世界で大ヒットを記録した絵本の実写映画が新キャラクターと一緒にパワーアップして登場!
世界中で愛されるピーターラビット™を実写化したシリーズ第2弾、映画『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』を紹介します。
映画『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』作品紹介
制作:2021年/アメリカ
上映時間:93分
タイトル:ピーターラビット2/バーナバスの誘惑(原題:Peter Rabbit 2: The Runaway)
ビアトリクス・ポターの名作絵本を完全実写化した人気映画『ピーターラビット™』の続編『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』
モフかわなキャラクターたちがさらにパワフルに暴れまわる爽快なエンターテイメント作品です。
ストーリー/あらすじ
映画のストーリーを1作目『ピーターラビット™』からさかのぼって紹介!
すでに映画を観た人も、まだという人もこちらを読んでおさらいしましょう。
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ビアトリクス・ポターによる名作絵本がついに実写化!映画『ピーターラビット™』作品紹介
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『ピーターラビット™』までのストーリー
ことはさかのぼること、ピーター家とマグレガー家が持つ因縁深いお話。
両家の間には、ピーターの父親がマグレガーおじさんに捕まえられてパイにされてしまったという悲しい過去があるのです。
心優しい画家ビアの存在が両親がいない寂しさ埋めてくれたこともあって、ウサギたちはつらい過去を忘れて湖水地方で幸せな日々を過ごしていました。
ところがある日、マグレガーおじさんが、野菜を盗もうと庭に忍び込んだピーターを追っている最中に、心臓発作を起こして突然死んでしまいます。
空いた屋敷に引っ越してきたのが神経質で動物嫌いの甥、トーマス・マグレガー。
ビアとマグレガーはお互い恋心を抱き始め、大切な友人ビアとのこれまで通りの生活を守りたいピーターと、動物たちを追い払おうとするマグレガーは、こんな理由で繰り返しバトルを繰り広げてきたのです。
ヒートアップした喧嘩でビアの家を壊してしまうなど、事件はつきませんでしたが、ビアを笑顔にするという共通の目的があったピーターとマグレガーはそのために休戦し協力しあいます。
2人の共闘がうまくいって、ビアとマグレガーは晴れて恋人同士に。
『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』のストーリー
それから3年の月日が経って、マグレガーとビアはついに結婚することに。
新しい家族として仲良く暮らしていくはずだった2人とピーターたちでしたが、出だしから父親気取りで小言が絶えないマグレガーにピーターはうんざりです。
ここにはもう自分の居場所はない!
ピーターは生まれ故郷の湖水地方を飛び出して大都会の喧騒の中で、亡き父親の親友だったというウサギのバーナバスと出会います。
バーナバスは、都会で生き伸びるための盗みのスキルをピーターに教えたり、仲間を紹介したり、暖かく迎え入れてくれました。
小うるさいマグレガーよりもよっぽど父親らしいバーナバス。
優しくて頼れるバーナバスに、ピーターは次第に父親の陰を重ねるようになります。
バーナバスにもっと認めてもらいたい、もっと褒めてもらいたい!
ピーターの純粋な願いはどんどんエスカレートして、やがて湖水地方の家族や仲間をも巻き込む大変な事態へと発展してしまうのでした。
キャスト&スタッフ
キャスト:
ピーターラビット:ジェームズ・コーデン
バーナバス:レニー・ジェームズ
トーマス・マグレガー:ドーナル・グリーソン
ビア:ローズ・バーン
ナイジェル・バジル=ジョーンズ:デヴィッド・オイェロウォ
ベンジャミン・バニー:コリン・ムーディ
フロプシー:マーゴット・ロビー
モプシー:エリザベス・デビッキ
カトンテール:エイミー・ホーン
ミトン:ヘイリー・アトウェル
トム・キトン:デイモン・ヘリマン
サムエル・ウィスカーズ:ルパート・デガス
ティギーおばさん:Sia
トミー・ブロック:サム・ニール
ピグリン・ブランド:ユエン・レスリー
まちねずみジョニー:デヴィッド・ウェンハム
JWルースター2世:ウィル・ライヘルト
フィリックス・ディア:マット・ヴィラ
スタッフ:
監督:ウィル・グラック
脚本:ウィル・グラック&パトリック・バーリー
ビアトリクス・ポター原作「ピーターラビット™」に基づく
製作:ウィル・グラック、ザレー・ナルバンディアン
製作:キャサリン・ビショップ、ジョディ・ヒルデブランド
製作総指揮:ダル・ベルグラッド
製作総指揮:ジョナサン・フルジンスキ、ジェイソン・ラスト、エマ・トッピング
製作総指揮:トーマス・メリントン
撮影:ピーター・メンジースJr.
プロダクション・デザイン:ロジャー・フォード
編集:マット・ヴィラ
音楽:ドミニク・ルイス
視覚効果スーパーバイザー:ウィル・ライヘルト
衣装デザイン:リジー・ガーディナー
世界の一流スタッフが集結し、緻密なセットデザインとこだわりの衣装で続編に広がる世界観が完成されている本作。
オーストラリアの自然を使った撮影が敢行され、アニマル・ロジック社が作り上げたアニメーションと視覚効果による奇跡の映像は絶賛の的です。
個性豊かなキャラクターと実力派キャストによる実写とCGIの融合も大きな見どころ!
『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』の見どころ
『ピーターラビット™』よりもさらにパワーアップし、畳み掛けてくる動物たちのおとぼけや、個性を生かした掛け合いと、思わず吹き出してしまいそうになるユーモアたっぷりのシーンがたくさん登場する『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』
見どころは笑えるシーンばかりではありません。
本作の注目ポイントをピックアップして紹介します!
やっぱりアクションがすごい!
『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』に登場するアクションシーンは本当にすごい!
リアリティと臨場感たっぷりの動物たちvs.人間のせめぎ合いが繰り広げられます。
今回の主な戦場はグロスターの大都会、ピーターラビット™原作シリーズ「グロースターの仕たて屋」の舞台となった街です。
前作では畑での乱闘シーンが登場していましたが、バーナバスが言うように都会の畑は家庭の中にある冷蔵庫。
都会の動物たちは知恵を絞り、力を合わせてチームワークで食料を調達しているのです。
喧騒のなかで繰り広げられる緻密に練られた攻防戦は片時も目が離せないほどダイナミックでド迫力!
それもそのはず、本作はまずシドニーとロンドンにて実際に人間が演じる実写部分を撮影し、その後ピーターらアニメーションキャラクターの制作、という順番で作られていて、つまり実写分とVFX分、2本分の労力をかけて制作されているのです。
単純な実写映画では敵わないほどの深みとリアリティある豊かなシーンの背景にはこうした手間や時間を惜しまない丁寧な制作スタイルがあるんですね。
アイデンティティと父子をテーマにしたストーリー
ウィル・グラック監督が語る続編制作の理由は『ピーターラビット™』で作り上げた世界があまりにも豊かで、監督の頭の中に浮かんだ物語が1作目だけでは描き切れていなかったから。
それぞれのキャラクターが持つ豊かな個性とまったく違う性格をベースに、ストーリーは自在に膨らみます。
そんな魅力的なキャラクターを抱え、『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』は「アイデンティティ」を大きなテーマとして描かれているのだそう。
本当の自分と他人から見た自分の姿が一致するとは限らない生活の中で、ピーター、マグレガー、ビアの3人は、葛藤し時には間違ったりもしながら本当の自分を見つけ出そうと奮闘。
また、グラック監督によると、本作にはアイデンティティとは別にもう一つテーマが用意されていて、それは「息子とはなにか」そして、「父親とはなにか」という大きな問であるといいます。
マグレガーとピーター、そしてピーターとバーナバスという複雑で一筋縄ではいかない二組の関係性がどんなストーリーを見せてくれるのか。
ぜひ注目して映画を楽しんでください!
『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』に登場するキャラクター&キャスト
お馴染みのモフモフかわいい動物たちから、要注意の新キャラクターまで、『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』に登場するキャラクターをキャストとあわせて紹介。
最先端のテクノロジーが微細な表情まで細かく表現しているため、生き生きとした動物たちは人間のキャラクターと比べても遜色のないリアルさです。
ピーターラビット(ジェームズ・コーデン/千葉 雄大)
世界一有名なウサギ、ピーターは間違うことがあっても、いつだって自信に満ちて個性的です。
本作では新たにリーダーとしての役割を果たそうとして一生懸命。
マグレガーの口うるささに辟易したり、ビアが描いた本が売れ始めたせいで問題児のレッテルを貼られてしまったり、家が嫌になってしまったピーターは都会へ向かいます。
何をどうしてもうまくいかない、そんな時でも成長しようと頑張るピーターはかっこいい!
声のキャスト:ジェームズ・コーデン
ピーターの声を演じるジェームズ・コーデンは映画やTVドラマ、舞台、ミュージカルなどマルチに活躍する大人気スター。
司会を務める『レイト×2ショー with ジェームズ・コーデン』の人気コーナー「カープール・カラオケ」はたくさんの有名人がこぞって出演し世界の話題を集めていますね。
俳優としても『オーシャンズ8』や『ザ・プロム』など、大作から引く手あまたの売れっ子の彼が、チャーミングにピーターを演じます。
ビア(ローズ・バーン/渋谷 はるか)
マグレガー夫人となったビアは、自身が描いた美しい絵をもとに、イタズラ好きのピーターラビットの物語を書き上げました。
ありのままのピーターを愛するビアの意図に反して、出版社がピーターを悪者キャラにして売り出す方針だったため、間違った印象を世間にひろめてしまいます。
家出をしてしまったピーター、そして家族に襲いくるピンチ。
ビアも仲間と一緒に危機に立ち向かいます。
キャスト:ローズ・バーン
続編の話を聞いて、「すぐに演じたいと思った」と語っているローズ・バーンはオーストラリア出身の俳優です。
突然有名作家になってしまうビアの心境に心を重ねて、名声と向き合うことの難しさを瑞々しく演じています。
『X-MEN』シリーズや『15年後のラブソング』など代表作も多数。
トーマス・マグレガー(ドーナル・グリーソン/浅沼 晋太郎)
続編を迎えてもまだ肩の力が抜けきっていないマグレガー。
庭にウサギがいることは受け入れられたみたいだけれど、自分の子どもを持ちたいと考える彼にとって、ピーターたちとの関係はまだまだ緊張状態です。
動物も人間も同じだと考えるビアとの考え方の差をどうするか、課題はまだまだ大きい?
キャスト:ドーナル・グリーソン
映画、TVドラマや舞台など、マルチに活躍するドーナル・グリーソンが前作に引き続き、マグレガーを演じます。
『スター・ウォーズ』シリーズでのハックス将軍や『レヴェナント:蘇えりし者』、『わたしを離さないで』など話題作に多数出演。
ウィル・グラックが監督を務めることと、ビア演じるローズ・バーンと再共演できることが出演の決め手になったと語っています。
ナイジェル・バジル=ジョーンズ(デヴィッド・オイェロウォ/安元 洋貴)
ナイジェル・バジル=ジョーンズは、愛想がよくて礼儀正しい出版者です。
選別眼に秀で、ビアの自費出版で出されたピーターラビットの物語を見出して、さらに多くの読者を得られるとして、キャラクターへの変更を提案します。
この提案が吉と出るか、凶と出るか?
キャスト:デヴィッド・オイェロウォ
『グローリー/明日への行進』と『ある殺人者の告白』でゴールデングローブ賞にノミネートされた演技派デッド・オイェロウォが抜け目なく演じるナイジェル。
愛娘の一押しで作品出演に踏み切ったそうです。
バーナバス(声:レニー・ジェームズ/哀川 翔)
自称「ワルのウサギ」になったピーターが家出をした先で出会うバーナバス。
その昔、ピーターの父親と一緒に野菜を盗んでいた親友だといいます。
路上生活を生き抜くため、ネズミのサムエル・ウィスカーズ、ネコのトム・キトンとその妹ミトンら仲間と一緒に盗みを働いていて、その術をピーターに伝授。
バーナバスは「悪いウサギは偉大なことができる」とピーターに教えますが、その「偉大さ」には大きな疑問がつきまといます。
全世界で大ヒットを記録した絵本実写化作品がモフかわ仲間を増やしてパワーアップ!
世界中で愛される絵本を実写化したシリーズ第2弾、映画『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』の紹介でした。
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