ウォルト・ディズニーが最後に手掛けた感動のアニメーション作品『ジャングル・ブック』
オオカミに育てられた人間の少年モーグリと動物たちの友情が胸をうつミュージカルの名作です。
ディズニー映画『ジャングル・ブック』作品紹介
制作:1967年/アメリカ
上映時間:78分
タイトル:ジャングル・ブック(原題:The Jungle Book)
いつまでも色褪せないジャングルでの人間と動物の友情と成長の物語『ジャングル・ブック』
テンポの良い歌とダンスに夢中になれる最高のアニメーションの名作を紹介します!
ストーリー/あらすじ
ある日黒ヒョウのバギーラはインドのジャングルの川のほとりで、人間の赤ん坊を見つけます。
バギーラは、自分に赤ちゃんを育てることができないので、その子をオオカミにあずけ育ててもらうことに。
赤ちゃんはモーグリと名づけられ、どんどん大きく成長していきました。
そして10年の時が経ち、モーグリは少年に。
ところがその頃、ジャングルに人食いトラのシア・カーンが現れ、シア・カーンがモーグリを付け狙っていることがわかります。
動物たちはモーグリを人間の村に返し、身の安全を計ることに決めるのでした。
嫌がるモーグリをよそに、バギーラがモーグリを村まで送っていく大役を引き受けることに。
ジャングルを抜けて、人間の村まで旅をする間に、驚くような出会いや危機に直面するモーグリ。
果たして、モーグリは無事にシア・カーンから逃れて人間の村へと辿り着くことができるのでしょうか。
キャスト&スタッフ
キャスト:
バルー:フィル・ハリス/郷里大輔(声)、鹿野由之(歌)
バギーラ:セバスチャン・キャボット/今西正男(声)、石塚勇(歌)
キング・ルーイ:ルイス・プリマ/石原慎一
シア・カーン:ジョージ・サンダース/加藤精三(声)、鈴木雪夫(歌)
カー:スターリング・ホロウェイ/八代駿
ハティ大佐:J・パット・オマリー/富田耕生(声)、立花敏弘(歌)
モーグリ:ブルース・ライザーマン/中崎達也
スタッフ:
監督:ウルフガング・ライザーマン
作画監督:ミルト・カール、オリー・ジョンストン、フランク・トーマス、ジョン・ラウンズベリー
キャラクター作画:ハル・キング、エリック・ラーソン、他
原作:ラドヤード・キプリング
脚本:ラリー・クレモンズ、ラルフ・ライト
音楽:ジョージ・ブランズ
歌曲:ロバート・B・シャーマン、リチャード・M・シャーマン、テリー・ギルキーソン
ラドヤード・キプリングの同名の原作をもとに、オリジナル脚本で送られる本作。
ウォルフガング・ライザーマンが監督し、音楽はジョージ・ブランが担当しています。
『ジャングル・ブック』に登場するキャラクター
大迫力での実写化もついに実現した本作。
登場しているのは、黒ヒョウやオオカミ、クマなどの個性豊かな動物のキャラクターたちです。
『ジャングル・ブック』に登場するキャラクターを一挙に紹介していきます。
モーグリ
インドのジャングルで、オオカミに育てられて成長する少年モーグリ。
天真爛漫で明るい性格ですが、少し強情で、人間の村に帰ることが決まっても納得していません。
バルー
モーグリが村へ帰る途中に出会う陽気なクマ。
のんびり気ままに暮らしていて、モーグリと意気投合して仲良くなります。
バギーラ
ジャングルで泣いていた赤ん坊のモーグリを見つけ、放っておけずにオオカミの一家のところへ連れていきます。
沈着冷静で、いつでもモーグリのことを見守っている保護者のような黒ヒョウです。
シア・カーン
冷酷な性格のトラで、ジャングルの他の動物から恐れられています。
人間に恨みを持っていて、モーグリが成長して猟師になる前に殺してしまおうと考えます。
カー
催眠術を使う大蛇。
村へと帰る途中のモーグリに催眠術をかけて一飲みにしようとします。
キング・ルーイ
サルの王様のキング・ルーイ。
ジャングルの王なのに、人間にかなわないことを気にしていて、いつか人間になりたいと望んでいます。
ウォルト・ディズニーが最後に手掛けた感動のアニメーション作品『ジャングル・ブック』
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