過去最長ライドアトラクションで映画の世界へ！東京ディズニーランド｢美女と野獣“魔法のものがたり”｣

2020年9月28日に新エリアがグランドオープンした東京ディズニーランド。

ファンタジーランドにはディズニーアニメーション映画『美女と野獣』をテーマにしたエリアが誕生！

今回はライドタイプのアトラクション｢美女と野獣“魔法のものがたり”｣を紹介していきます。

 

東京ディズニーランド｢美女と野獣“魔法のものがたり”｣

 

 

オープン：2020年4月15日　→　9月28日

体験時間：約8分

アトラクションの形式：ライドタイプ

乗車人数：10人(1台の定員)

投資額：約320億円（単体施設では過去最大）

 

 

2020年9月28日、東京ディズニーランドにディズニーアニメーション映画『美女と野獣』をテーマにしたエリアが登場！

『美女と野獣』をテーマにした大型アトラクション｢美女と野獣“魔法のものがたり”｣がオープンしました。

 

 

高さ約30mの「美女と野獣の城」の中にある、大型アトラク ション「美女と野獣“魔法のものがたり”」

映画の名曲に合わせて、踊るように揺れる魔法のカップに乗り、映画のストー リーに沿っていくつもの名シーンをめぐるアトラクションです。

 

 

深皿型のライドに乗り、ディズニー映画『美女と野獣』の名シーンを映画の名曲とともに巡る日本オリジナルのライドタイプのアトラクション。

森の奥にある野獣の棲む城に足を踏み入れると、魔女の強力な 魔法によって王子から姿を変えられた野獣とベルの出会いのシーンより、ゲストの“魔法のものがたり”をめぐる体験が始まります。

 

 

ゲストを乗せた魔法のカップは、まるで生きているかのように動いたり回ったりしながら、映画の世界をめぐります。

ルミエールやチップたちとの晩餐会など数々の名シーンを体験することができます。

 

 

ルミエールの歌声に合わせてたくさんの食器と共に、まるでお皿自身が音楽にあわせて踊っているかのように座席部分が揺れ動きながら、ライドが縦横無尽になめらかに進んでいきます。

雪に覆われた庭でベルと野獣の心の距離を縮めていくシーンでは氷の上を滑るようにと、シーンに合わせて感情豊かに、ゲストは魔法に満ちたものがたりの世界にどんどん引き込まれていきます。

 

 

魔法のバラの花びらがすべて散る前に、ふたりは真実の愛を見つけ、魔女の魔法を解くことができるのでしょうか。

野獣の心の扉を開こうとするベルのロマンチックな冒険の旅が楽しめます。

ディズニープリンセス ベルのほか、野獣、ルミエール、コグスワース、ポット夫人、チップなど数々のキャラクターが登場するアトラクション。

城の中は、『美女と野獣』のストーリーが感じられるような作りになり、ゲストは待ち時間も楽しむ事が出来ます☆

 

応接室

 

 

城の中に入ったゲストは、まず大きな暖炉の前に肘掛け椅子が置かれた「応接室」を通ります。

 

 

肘掛椅子の横に置かれた、 フットスツールは魔法にかけられる前は犬の姿をしていました。

 

 

暖炉の上にはルミエールとコグスワースの姿も。

 

 

でも今は目をとじてじっとしています。

 

朝食部屋

 

 

映画の中で、「ベル」と「野獣」が一緒に朝食を食べる場所として登場した小部屋。

テーブルの上には「ポット夫人」と「チップ」の姿が。

「チップ」は時折、小さく体を動かします。

 

 

鎧の廊下

 

 

ほの暗い廊下の左右には甲冑が6領配置されています。

廊下を通ると、甲冑たちのささやく声が聞こえてきます。

 

玄関の広間

 

 

城の玄関の広間。

ゲストが部屋の中に入ると窓のステンドグラスが動き出し、

 

 

映画のオープニングを思い出させるものがたりのプロローグが始まります。

 

 

その後、ベルが城に来て、野獣をはじめて目にした時の場面が演出されます。

 

 

洗濯場

 

 

洗濯場のシーツの後ろに居る「ポット夫人」と「チップ」のシルエットが見えます。

二人は、城にやってきた女の子のことについて話をしています。

 

生活エリア

 

 

廊下の奥では「野獣」が「ベル」を晩餐に来るように言い、 「ベル」はそれを拒絶しています。

「ルミエール」と「コグスワース」は、 その様子をうかがっています。

 

キッチン

 

 

アトラクションの乗り場はキッチン。

ここではコンロのシェフがディナーの準備をしています。

 

 

ゲストは音楽に合わせて揺れて回転しながら動く、魔法のカップに乗り込みます。

 

 

アトラクション

 

 

「美女と野獣“魔法のものがたり”」では、映画『美女と野獣』の名曲に乗せて冒険の旅をしていきます。

ダイニングルームでは、「ひとりぼっちの晩餐会」が流れ、皿が踊ったり、シャンパンのボトルがコルクを飛ばしたり、「ベル」を驚きのショーでもてなします。

 

 

雪に覆われた城の庭で、「ベル」と「野獣」の距離が徐々に近づいていくシーン。

 

 

「愛の芽生え」が流れます。

 

 

「ベル」と「野獣」が寄り添い、「ルミエール」達もそれを見守っていますが、村人たちは「野獣」をやっつけようと城を襲撃します。

「夜襲の歌」(襲撃のシーン)や、名曲中の名曲「美女と野獣」も流れ、感動のフィナーレと向かいます。

 

 

キャストのコスチューム

 

 

「美女と野獣“魔法のものがたり”」のキャストのコスチューム。

19世紀の貴族をイメージしたコスチュームです。

 

 

ロイヤルブルーを基調にした、上品な印象。

ブレザーを羽織ったコスチュームと、

 

 

ベストのコスチュームがあります。

 

 

「美女と野獣“魔法のものがたり”」メイキング映像

 

 

東京ディズニーランドに新たにオープンするアトラクション「美女と野獣“魔法のものがたり”」

こちらのメイキング映像では、「美女と野獣“魔法のものがたり”」の制作の裏側を垣間見ることができます。

 

 

「美女と野獣“魔法のものがたり”」は、これまでになかった全く新しい方法でゲストをストーリーに引き込んでいくという、とてもユニークなアトラクション。

石膏模型づくり、彫刻、塗装などいろいろな作業があり、それらがアトラクションに命を吹き込み、ゲストをストーリーの世界に没入させていきます。

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「ベル」や「野獣」をオーディオ・アニマトロニクスのフィギュアで再現するのは「美女と野獣“魔法のものがたり”」が初めての試み。

ディズニーの技術でキャラクターたちは映画を飛び出し、ゲストの前に姿を表します。

 

 

「美女と野獣“魔法のものがたり”」では、「野獣」のように巨大なものから、小さなものまで数多くのアニメーションフィギュアが登場。

このアトラクションがとても魅力的なのは、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオのアニメーターたちと一緒に制作されたということ。

その中には1991年公開の『美女と野獣』の制作に関わっていたという方も！

 

 

アニメーション・スタジオがモデルを作り、アニメーションを制作、そしてメカニカルのチームがフィギュアをつくり、アニメーション・スタジオのアニメーションを使用してプログラミング。

 

 

いろいろなチームと協力し、フィギュアに命が吹き込まれているのです。

 

 

「美女と野獣“魔法のものがたり”」のアトラクション体験の大部分は『美女と野獣』の音楽が占められていて、この音楽にあわせて乗り物自体がまるでダンスをしているように動きます。

 

 

シーンに合わせてダンスやアイススケートをしているように動き、本当に乗り物が生きているかのよう！

ストーリーの世界に没入できるように、フィギュアやショーセットなど、全てを乗り物の動きと一体化させているというこだわりぶりです。

 

 

特に注目なのは、映画でも印象的なボールルームのシーン。

 

 

まるで魔法がかかったような特別な体験が待っています！

 

 

イメージイラスト

 

 

こちらは2018年に公開された｢美女と野獣“魔法のものがたり”｣のイメージ画像。

 

 

 

ゲストが深皿型のライドに乗った、アトラクション冒頭の様子が描かれています。

 

ディズニーアニメーション映画『美女と野獣』の名シーンを映画の名曲とともに巡る東京ディズニーランドオリジナルの大型アトラクション。

過去最長の約8分間の冒険の旅が始まります。

東京ディズニーランド｢美女と野獣“魔法のものがたり”｣は、2020年9月28日オープンです☆

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