記事ポイント
- 2026年度の表彰事業所は株式会社アルファ・オイコス
- 職場実習と定期面談で障害者の就労を支援
- 2021年度開始の障害者雇用促進を目的とした表彰制度
千葉県佐倉市の令和8年度(2026年度)さくらユニバーサルカンパニー表彰式が、2026年10月27日に佐倉市役所で行われ、株式会社アルファ・オイコスが表彰されました。
さくらユニバーサルカンパニーは、障害者が働きやすい環境を整えるなど、他の事業所の模範となる市内事業所を年に1度表彰する制度です。
表彰式では事業所の紹介と、市長からの表彰状の授与が行われました。
千葉県佐倉市 令和8年度さくらユニバーサルカンパニー
- イベント・事業名:令和8年度(2026年度)さくらユニバーサルカンパニー表彰式
- 日時:2026年10月27日(火)午前10時00分~午前10時30分
- 受賞事業所:株式会社アルファ・オイコス
- 内容:表彰事業所の紹介、市長からの表彰状の授与
- 会場:佐倉市役所1号館3階応接室(佐倉市海隣寺町97番地)
障害者が働きやすい環境を整えている事業所など、他の事業所の模範となる市内事業所を、佐倉市は1年に1度「さくらユニバーサルカンパニー」として表彰しています。
2026年度は「株式会社アルファ・オイコス」が選ばれ、2026年10月27日に佐倉市役所で市長から表彰状が授与されました。

会場には「令和8年度 さくらユニバーサルカンパニー表彰式」の横断幕が掲げられ、市長から表彰状が手渡されました。

この制度は、障害者雇用に積極的な市内の事業所を表彰し、その取り組み事例を広く紹介することで、市内の障害者雇用を促進させることを目的として2021年度から始まりました。
表彰された株式会社アルファ・オイコスは、東京都墨田区に本社、佐倉市大作の佐倉第三工業団地に事業所を置く企業です。
1999年に坂口電熱の生産部門から分社化され、工業用ヒーターや加熱装置を製造しています。
半導体や医療分野など幅広い業界向けに、オーダーメイド製品を提供しています。
障害者雇用では、ミスマッチを防ぐために職場実習期間を設け、適性を確認しています。
千葉県の「障害者就労促進チャレンジ事業」などによる短期職場実習を受け入れ、本人と職場との相性を見極めています。
定期面談では業務上の悩みだけでなく生活面の相談にも対応しています。
支援機関と連携したフォローアップも行われ、就職後も支援員による定期訪問などが実施されています。
働く方からは「障害者だからといって特別視されることはなく、自分に『何ができるか』を考えてもらえた」という声が聞かれました。
「障害者というレッテルを貼られないため、仕事がしやすい」「気遣いをしてくれる社員がいて嬉しかった」「必要なものを相談するとすぐに準備してもらえた」といった声もありました。

表彰の対象は、障害者を2人以上雇用している事業者(詳細要件あり)、または就労継続支援事業所の施設外就労制度を活用し事業所内で障害者を受け入れている事業者のいずれかに該当し、法人等全体の常用雇用者数が119人以下であることなどが条件です。
選考の基準は、障害者を積極的に雇用していること、障害者が働きやすい環境を整備していること、障害者の生活及び就労を支援する独自の取組を行っていること、そのほか障害者の就労について効果的であると市長が認める取組を行っていることの4点です。
佐倉市は障害者雇用支援施策として、障害者雇用を行う事業所へ奨励金を交付する「佐倉市障害者雇用促進奨励金」制度も設けています。
さくらユニバーサルカンパニーは、障害者が自分らしく働ける職場づくりの好事例を市内に広げる表彰制度です。
2026年度の株式会社アルファ・オイコスの取り組みは、実習から就職後の定期訪問まで続く丁寧な支援が特長です。








